1: 名無し 20/05/23(土)23:09:01 ID:I9V
1遊 歪のアマルガム
2右 獄丁ヒグマ
3二 賢い犬リリエンタール
4中 アイアンナイト
5捕 左門君はサモナー
6一 最後の西遊記
7三 クロクロク
8左 ステルス交響曲
9投 ふたりの太星

ポジションは適当。以下、順次解説を貼り付けていく。



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5: 名無し 20/05/23(土)23:09:44
サモナーってよくきいてたけど打ち切りなったんか

2: 名無し 20/05/23(土)23:09:18 ID:I9V
1遊 歪のアマルガム

平凡な高校生、久佐場 六道がひょんなことから化物の力を得てしまい、元の体に戻るために奮闘するダークファンタジー。

ストーリーは王道、悪く言えばテンプレ。画力は前作『三つ首コンドル』から大きな成長が見られた物の、いまいち読者の目を引けず三巻で打ち切り。

序盤はテンプレ通りに話が進み特に語ることはないが、終盤は怒涛の展開がすこぶる熱く、最終話まで残っていた僅かな読者の胸を躍らせた。
『終盤はストックしていた面白い設定やシーンを放出するので面白くなる』という打ち切り漫画あるあるを100%体現したお手本のような作品であり、『週刊連載で出し惜しみなんかするな』という警鐘を我々に鳴らし続けている。

作者はGIGAにて多数の読み切りを発表しているが、どれも連載には至らずGIGA御用達作家みたいになっている。頑張って欲しい。

4: 名無し 20/05/23(土)23:09:33 ID:I9V
2右 獄丁ヒグマ

地獄から現世へ逃げ出した亡者を捕える『獄丁』という使命を持った男子高校生、ヒグマの姿を描くバトル漫画。

『倒した亡者の能力が使えるようになる』『亡者の能力は地獄で受けた責め苦に由来する』など(個人的に)ちょっとワクワクする設定も見受けられた物の、序盤のテンポの悪さ、テーマの重さがネックとなったのか、三巻で打ち切り。
(なお、今作の前身となった『火久摩の手』もGIGAで連載した後、コミックス化されている)

個人的には、上記のマイナス点以外は主人公の葛藤など非常に良くできた漫画だと思っているのだが、連載中は『空気』『中身がない』と揶揄されることが多く、この手の『好きだった打ち切り漫画』みたいなスレでもほとんど名前が出てこない。遺憾。
『その怒りは今から俺の物だ!』という一話の決め台詞が今でも好き。

作者の今作連載後に関する情報はない。次回作に期待。

7: 名無し 20/05/23(土)23:10:13 ID:I9V
3二 賢い犬リリエンタール

二人暮らしをしている幼い兄妹のもとにやってきた、不思議な力を持った喋る変な犬、リリエンタールを中心としたSFハートフルコメディ。

キャラクターデザインや雰囲気などは、子供向けのそれ。だがしかし肝心の中身はどこかノスタルジックだったり少年には理解しづらい要素が強く、そのどっちつかずが仇となって四巻で打ち切り。

今作には、基本的に『良い人』しか出てこない。さらにギャグも『銀魂』や『スケットダンス』によく見られる激しいツッコミは見られないが、それらとは違う方面でのキレがある。
全体的にほのぼのとした作風になっており、その上で展開されるSF要素の散りばめられた、感動できる一話完結のストーリーが見所。
SFとハートフルコメディの組み合わせは新たな魅力を生み出しているが、同時に読者の入り口を狭めることにもなっており、エログロが目立つ作品よりもよっぽど人を選ぶ一作となっている。『俺結構色んな漫画読むよ』って感じの人におすすめしたい。

作者は現在ジャンプSQ.にて『ワールドトリガー』を連載中。体に気を付け、十二分に休みつつ毎秒働いて欲しい。

9: 名無し 20/05/23(土)23:10:29 ID:I9V
4中 アイアンナイト

ある日、一部の人類はゴブリンに変貌する。多くのゴブリンが自我をなくし、あるいはその力を楽しんで人間を蹂躙する中、ゴブリンになりながらも人間を守るために立ち上がった少年、丑鎮鉄兵の戦いを描く終末ダークヒーロー物。

第一話時点で、人類側は壊滅的状況に追い込まれる。作品中には常に絶望感が漂い、それを彩る敵のエグさのハーモニーはおよそ少年誌へ載せるに堪えうる重さではなかった。三巻で打ち切り。

『掲載誌に合わなかった』以外の欠点が見つからないレベルの神漫画。(評価されている漫画の打ち切り理由の大半はこれなのだが)強いて言えばクリーチャーデザインがシンプル過ぎたか。
指摘される暗さにも意味は有り、主人公のヒーロー観、その覚悟が非常に『映える』構成になっている。今でもたまに読み返しては感動する。
最終巻には本誌に掲載されなかった真・最終話が約50ページに渡って描き下ろされている。ありがとう。

作者は次作『レッドスプライト』を連載、これも打ち切られた後、本誌で『忘レ物探偵』という読み切りを発表している。全部面白いのでもっと日の目を浴びて欲しい。

11: 名無し 20/05/23(土)23:10:48 ID:I9V
5捕 左門君はサモナー

ガチの悪魔を呼び出せる召喚師、かつ『良い人嫌い』である左門召介に目をつけられた天使ヶ原桜達の混沌と日常を描くコメディ漫画。

『銀魂』や『スケットダンス』と同じ系統のコメディ漫画で、一定以上のファンはついていたのだが上記二作と比べて絵柄の個性が強く、広く一般受けする漫画にはなれなかった。十巻で打ち切り。
(しかし終盤ではちゃんと左門君の過去、出生など明かして綺麗に終わった他、連載終了後にGIGAにて番外編まで書いていたので、本当に打ち切りだったかどうかには疑念の余地がある)

上記の通り、よく『銀魂』、『スケットダンス』と比較されることの多い作品だが、悪魔関連の設定の緻密さなど、この作品ならではの魅力もある。
また、よく『シリアス展開がよくなかった』と評価されるが、通常話で張っていた伏線を回収していくなど(個人的には)非常に評価できるものだった。
メインのギャグも、ツッコミのワードセンスや、分かる人だけ分かるよう仕込まれたパロディなどが秀逸。もっと読みたかった。何かの手違いでアニメ化して欲しい。

作者はGIGAにて『大江戸えれ鬼』、ジャンプ+にて『金と愛と私』という読み切りを発表している。またジャンプのギャグ枠に戻ってきて欲しい。

13: 名無し 20/05/23(土)23:11:06 ID:I9V
6一 最後の西遊記

他人の恐怖を『妖怪』へと実体化できる能力をもつ少女、コハル。彼女と出会った小学三年生、龍之介が、彼女を守るために戦うバトル漫画。

小学三年生を主人公に据えるにはあまり重い舞台設定。そして分かりづらい上に長い設定を序盤に詰め込んだために大半の読者が脱落。三巻で打ち切り。

『思ったことが現実になる』という知をメタ的に捉える設定が今作のテーマとして根幹をなしており、少年誌の中では非常に難解。しかし分かりづらいとは言っても説明が下手だったり不十分だったりするわけではないので、ちゃんと読めば理解でき、理解できればちゃんと読める。
第七話にて、主人公の龍之介が決意を新たに能力を覚醒させるシーンなどは、それまでの流れを理解できていれば非常に熱いのだが、それまでに多くの読者が振り落とされていたであろうことが悔やまれる。如意棒の『伸ばす』以外の使い方とか、本当にかっこよかった。
『若者の活字離れ』が叫ばれる昨今に逆行し、非業の死を遂げた作品である。

作者の今作連載後に関する情報はない。次回作に期待。

14: 名無し 20/05/23(土)23:11:15 ID:I9V
7三 クロクロク

貧乏女子高校生、遊佐千秋が妖怪専用の『(裏)多摩市役所』で働くことになり、先輩である庵藤クロクという男と共に妖怪達の悩みを解決していくコメディ漫画。

面白いギャグとつまらないギャグの差が激しく、またキャラクターの引き出しも少ない。結果同系統の作品に総合力で劣り、三巻で打ち切り。

舞台設定は色々面白いことができそうだが、いかんせん作者のセンスにムラがあり、各読者が選ぶその週のトップ3に入るには今一つ実力が足りなかったように見受けられる。
しかし面白い所は本当に笑えるので、しっかりとしたブラッシュアップがあれば別の未来もあり得たかもしれない。あと女の子がエロい。

作者は現在ジャンプ本誌にて『AGRAVITY BOYS』を連載中。一話の完成度以外は特に成長を感じられないのでこっちも同じくらいの話数で打ち切られると(個人的に)思われる。次回作に期待。

15: 名無し 20/05/23(土)23:11:26 ID:I9V
8左 ステルス交境曲

少年、ジグが背中に取り付けられた『竜の遺産』を外すために訪れた、エルフやら獣人やらが跋扈する神保町にて様々な出会いを経て、成長していくSFファンタジー群像劇。

作画については申し分のない出来だったのだが、序盤からネームドキャラが多く登場し、主人公の目的も二話以降『不透明』になっていき、なんかグダグダしたまま終わった。三巻で打ち切り。

原作の成田良悟は『デュラララ!!』で知られる通り群像劇を得意とする作家なのだが、群像劇は読者が混乱するからと担当編集からNGを喰らい、主人公をジグ一人に絞ることにしたらしい。(単行本一巻一話解説より)
しかしその書き方は相性が悪かったのか、断片的に魅力的なキャラクター達の活躍が描かれる物の一つのまとまりに欠ける、『トンカツトロラーメン』とでも形容できそうな残念な漫画ができあがった。
各キャラクターは本当に魅力的で、これが成田先生お得意の群像劇に乗せられて描かれていればと思わずにはいられない。(それでも読者層的に打ち切られそうではあるが)

原作者、成田良悟は現在も多数の作品を執筆中、作画の天野洋一はジャンプ+で連載していた『アナノムジナ』を休載中。いつかこのタッグでリベンジして欲しい。

17: 名無し 20/05/23(土)23:11:45
イッチ20代?

23: 名無し 20/05/23(土)23:12:54 ID:I9V
>>17
今丁度20、ジャンプ読み始めたのは中学生の頃

24: 名無し 20/05/23(土)23:13:26
>>23
なんとかジャパンみたいな名前で去年スタートしたギャグ漫画わかる?
面白かったんやけどいつ終わったんやろ

26: 名無し 20/05/23(土)23:14:30 ID:I9V
>>24
ジモトがジャパンのことかな?ワイ的にはあんまやったわ

27: 名無し 20/05/23(土)23:14:42
>>26
そうややっぱおもんなかったんか

25: 名無し 20/05/23(土)23:14:04
>>23
やっぱりか
ワイも丁度同じ世代やわ

30: 名無し 20/05/23(土)23:15:30 ID:I9V
>>25
世代じゃないけどエムゼロとか太蔵とかも好きや

19: 名無し 20/05/23(土)23:11:53 ID:I9V
9投 ふたりの太星

昼は太、夜は星という順番で入れ替わる二重人格の『天童太星』という少年が主人公。中でも太は将棋界のホープと謳われていたのだが、ある日二人の順番は入れ替わってしまう。太の代わりに将棋を指すことになった星や周りの棋士達を描く将棋漫画。

人格が入れ替わったり入れ替わらなかったり強かったり弱かったりゴタゴタして作品の方向性を示せないまま序盤を消費したのが良くなかったのか、三巻で打ち切り。

二重人格についての掘り下げが粗方済み、天童世代という同世代の四人のライバルが出た辺りから物語がまとまり、面白さを見せ始める。
またライバル達のキャラクター性が強烈で、対局中に精神が謎空間に飛ぶ、駒を指す衝撃で盤を砕くなどギャグとシリアスを見事な調和で同時に描く手法は、唯一無二の良さがあった。中でも『羽賀です』は読んだ者の脳裏に残り続ける名シーンだったと思う。
そういうの抜きにしても挟まれるギャグが面白い。

作者の今作連載後に関する情報はない。次回作に期待。

21: 名無し 20/05/23(土)23:12:24 ID:I9V
全部読んでくれた人はありがとうやで。良かったら好きな打ち切り漫画でも書き込んでってくれ

31: 名無し 20/05/23(土)23:16:24
神尾ゆい4巻全部集めたわ
1巻2巻クッソつまんねえ

32: 名無し 20/05/23(土)23:17:04 ID:I9V
>>31
あれも終盤が面白い漫画やったな……もっと序盤からおもしろスケバンバトルやってれば

40: 名無し 20/05/23(土)23:18:51
>>32
空手少女の代わりに和歌山スケバンが来てたら打ち切られてなかったと思うわ

33: 名無し 20/05/23(土)23:17:21
リリエンタール今ジャンプブックで読んでるわ

34: 名無し 20/05/23(土)23:17:48
左門くんすき

35: 名無し 20/05/23(土)23:18:00
ふたりの太星の作者の前作のデビリーマン面白かったわ

38: 名無し 20/05/23(土)23:18:39
ふたりの太星と最後の西遊記と髪をゆいと地元がジャパン連載スタートほぼ同時やから笑うわ

39: 名無し 20/05/23(土)23:18:45
バレーボール使いとかP2とかサムライうさぎとか乗ってた頃好き

42: 名無し 20/05/23(土)23:19:35
イッチの言う通りワイは銀魂もスケダンも好きだったわ
その2つと比べてシリアスはだいぶ軽かったし

44: 名無し 20/05/23(土)23:20:36 ID:I9V
>>42
銀魂もスケダンもシリアスは人死にが出るからな……
左門君もネビロスが死んだりしとるんやけど

48: 名無し 20/05/23(土)23:22:35
>>44
特にスイッチの過去編とかきつすぎた
左門くんはやっぱりあのツルツルカクカクした絵やろな
作品自体は好きなワイでも気になってたし

45: 名無し 20/05/23(土)23:21:15
イッチ君はマガジンは読んでないの?

46: 名無し 20/05/23(土)23:22:04 ID:I9V
>>45
生粋のジャンプっ子やすまんな

47: 名無し 20/05/23(土)23:22:20
あらすじを面白そうに書ける人そんけいするわ

49: 名無し 20/05/23(土)23:22:40 ID:I9V
>>47
サンガツ

50: 名無し 20/05/23(土)23:23:44
エムゼロ好きやったな
今のご時世やったら売れたと思う

52: 名無し 20/05/23(土)23:24:27 ID:I9V
>>50
エムゼロが売れなかったのは時代じゃなくて作者の体力が問題やからなぁ……

51: 名無し 20/05/23(土)23:23:48
左門くんすこ
ギャグも切れて設定もしっかりしててツボやった

53: 名無し 20/05/23(土)23:25:04
左門くんをポンコツ路線に切り替えたのは有能
1巻のキャラのままならもっと速攻で打ち切りルートだったろ

54: 名無し 20/05/23(土)23:26:04
ワイは「謎の村雨くん」わりと好きやったわ
ジャンプよりはサンデーっぽい雰囲気やったけども

55: 名無し 20/05/23(土)23:27:50
>>54
苦無と打ち合って金属音が鳴る手刀だけ覚えとる

62: 名無し 20/05/23(土)23:30:26
>>55
小ネタはおもろくてええんやが
日常ギャップものをやるにはふっきりが足らんかったな

56: 名無し 20/05/23(土)23:28:02
ワイはマジコ好き

63: 名無し 20/05/23(土)23:31:20
>>56
かなりすこ。ガンガン連載だったらもう少し続いてたのかなぁと思ってまう

57: 名無し 20/05/23(土)23:28:25
太蔵もて王サーガはもっと読みたかった

59: 名無し 20/05/23(土)23:29:04 ID:I9V
>>57
今もまだやってたら太蔵が「そそるぜこれは……!」とか言ってたんやろなぁって思うとなんか寂しくなる

60: 名無し 20/05/23(土)23:29:04
ほらもうテコンドーの天才がサッカーやる漫画忘れただろ?

61: 名無し 20/05/23(土)23:29:48 ID:I9V
>>60
オレゴラッソもええ漫画やったな……
「でっけぇ武器が一つありゃいいんだよ!」って台詞が印象的やった

64: 名無し 20/05/23(土)23:31:33
最近本誌読み始めたんやけど
イイ感じに打ち切られそうな漫画は何や?

65: 名無し 20/05/23(土)23:32:23 ID:I9V
>>64
これはもうタパゴラや。間違いない

66: 名無し 20/05/23(土)23:32:25
>>64
アンデッドアンラック

68: 名無し 20/05/23(土)23:33:21 ID:I9V
>>66
なんでやアンデラおもろいやろ!ただ打ち切られても違和感はない

70: 名無し 20/05/23(土)23:34:26
>>68
おもろいけど5巻位でまとまりそう

71: 名無し 20/05/23(土)23:35:24
>>70
まとまってきちんと終わればワイは満足

74: 名無し 20/05/23(土)23:36:09
アマルガム好きやったわ

78: 名無し 20/05/23(土)23:37:36
キル子さんとかあったなぁ

79: 名無し 20/05/23(土)23:42:21
左門くん全巻もってるわ
キレッキレのツッコミだいすき



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