9: 名無し 2010/09/12(日) 20:43:40 0.net
虐げられていた剣奴がわずかな仲間を集めて脱走、やがて強力なローマすら脅かす大反乱に発展するってロマンがあるよな
キューバ革命とかもそうだが、男として感ずるカタルシスがある
キューバ革命とかもそうだが、男として感ずるカタルシスがある
10: 名無し 2010/09/12(日) 20:58:12 0.net
それを討伐したのが後に三頭政治の一角となるのも魅力がある
77: 名無し 2012/04/21(土) 00:39:44.43 0.net
スパルタクスも相手が戦下手なクラッススで良かったよな
これがルクルスとかポンペイウスだったら瞬殺されてただろう
これがルクルスとかポンペイウスだったら瞬殺されてただろう
11: 名無し 2010/09/13(月) 05:29:18 0.net
アフリカに逃げるんだ
12: 名無し 2010/09/13(月) 12:51:30 0.net
アフリカに行く船がない、アルプスを越える服がない
13: 名無し 2010/09/13(月) 13:29:20 0.net
地中海なら泳いで渡れそう
20: 名無し 2010/09/18(土) 15:29:13 0.net
俺たちは奴隷の代わりに機械を働かせているはずなのに
どうしてローマ貴族みたいに遊んで暮らせませんか?
どうしてローマ貴族みたいに遊んで暮らせませんか?
21: 名無し 2010/09/18(土) 15:38:01 0.net
ローマ貴族は遊んでいないぞ
政治・経済・軍事、といったことに責任を持っていた
政治・経済・軍事、といったことに責任を持っていた
22: 名無し 2010/09/18(土) 15:47:07 0.net
まあローマ貴族と今の平サラリーマンのどちらの暮らしを取るかといえば、
俺は迷わず後者を取るね。というかローマ貴族の平均寿命からいえば、
俺みたいな中年はもう死んでいる確率が半分以上。
俺は迷わず後者を取るね。というかローマ貴族の平均寿命からいえば、
俺みたいな中年はもう死んでいる確率が半分以上。
25: 名無し 2010/09/20(月) 19:18:17 0.net
スパルタクスの軍が近くを通るたびに、奴隷の持ち主は気が気じゃなかったと思う。
うちの奴隷は大丈夫だろうか、逃亡して反乱軍に加わる行きがけの駄賃に、
オレたちの寝首を掻いて財産を持ち逃げしたりとか、そんな気を起こさないだろう・・・
うちの奴隷は大丈夫だろうか、逃亡して反乱軍に加わる行きがけの駄賃に、
オレたちの寝首を掻いて財産を持ち逃げしたりとか、そんな気を起こさないだろう・・・
26: 名無し 2010/09/20(月) 19:29:28 0.net
ローマ貴族でも借金返せなくなった奴は奴隷になるらしいね。
寝首を掻かれた奴隷の持ち主は実際けっこういたんじゃないだろうか。
寝首を掻かれた奴隷の持ち主は実際けっこういたんじゃないだろうか。
27: 名無し 2010/09/20(月) 20:02:44 0.net
その観点からしても
寝首をかきにこない炊飯器や掃除機や洗濯機の方が
奴隷よりも有難い。
寝首をかきにこない炊飯器や掃除機や洗濯機の方が
奴隷よりも有難い。
31: 名無し 2010/10/06(水) 08:00:09 0.net
スパルタカスの乱って、何が目的だったのか?
故郷に帰る
→出身地バラバラで流れ解散
→ローマ軍に各個撃破
社会革命を起こす→誇大妄想
奴隷王国を建設する→シチリア島に渡れなかった時点でアウト
あとは自滅するしかなかったと思うんだが・・・
それともソキイ戦争のように
負けても条件闘争で待遇改善を図る可能性が
あったのだろうか
故郷に帰る
→出身地バラバラで流れ解散
→ローマ軍に各個撃破
社会革命を起こす→誇大妄想
奴隷王国を建設する→シチリア島に渡れなかった時点でアウト
あとは自滅するしかなかったと思うんだが・・・
それともソキイ戦争のように
負けても条件闘争で待遇改善を図る可能性が
あったのだろうか
32: 名無し 2010/10/06(水) 14:14:38 O.net
>>31
気にくわないから暴れたら
周りに担ぎ上げられて引くに引けなくなってしまった
...西郷隆盛パターンはどうだろう?
彼も勝てるとは思ってなかった筈だが
気にくわないから暴れたら
周りに担ぎ上げられて引くに引けなくなってしまった
...西郷隆盛パターンはどうだろう?
彼も勝てるとは思ってなかった筈だが
45: 名無し 2011/01/28(金) 22:04:26 0.net
>>31
目的なんかないだろ
ただ単に、反乱を起こしただけ
その後のことなんか何なにもない
それが奴隷
目的なんかないだろ
ただ単に、反乱を起こしただけ
その後のことなんか何なにもない
それが奴隷
42: 名無し 2011/01/27(木) 18:37:41 0.net
スパルタクスの乱当時イタリアの人口は700万でそのうち200万が奴隷だったそうだ。そんな大量の奴隷を戦争捕虜だけで調達できたのか。
木村凌二先生が言うように捨て子が奴隷商人に養育されたという例もかなりあったんじゃないか。もしそうならそういう連中はどこに「帰還」するつもりだったのか。
木村凌二先生が言うように捨て子が奴隷商人に養育されたという例もかなりあったんじゃないか。もしそうならそういう連中はどこに「帰還」するつもりだったのか。
43: 名無し 2011/01/27(木) 18:52:43 0.net
まぁ奴隷同士の婚姻もできたし、二世三世の奴隷ってのも結構いたんじゃないかな
確か『拳闘暗黒伝セスタス』でも管理職やってる奴隷キャラが、
「奴隷の子も奴隷、この呪縛は一生つきまとう。
だから私は自由を得るまで妻帯しない」
って主旨のセリフもあったし
確か『拳闘暗黒伝セスタス』でも管理職やってる奴隷キャラが、
「奴隷の子も奴隷、この呪縛は一生つきまとう。
だから私は自由を得るまで妻帯しない」
って主旨のセリフもあったし
44: 名無し 2011/01/27(木) 19:25:31 0.net
奴隷は家族を持たない。奴隷は原則として結婚を禁止されていた。
だからますます不思議。
だからますます不思議。
46: 名無し 2011/01/28(金) 22:05:28 0.net
古代の死亡率を考えたら、奴隷の二世はともかく、三世は無理だったんじゃないかな
47: 名無し 2011/01/29(土) 15:37:27 0.net
古代ローマ人は抵抗した都市の全住民を奴隷として売却したというけど
貴族や元老院議員のような人も奴隷にされたのかな。
貴族や元老院議員のような人も奴隷にされたのかな。
48: 名無し 2011/01/29(土) 19:23:45 O.net
されたんじゃない?
家令とか、高度な教養が必要な奴隷もいたワケだし
家令とか、高度な教養が必要な奴隷もいたワケだし
49: 名無し 2011/01/29(土) 19:28:45 0.net
>>47
そうじゃね?
トロイア戦争の時だって、王妃のアンドロマケや王女のカサンドラはギリシャ側の王達の側室、つまり奴隷にされたわけだし
(これは、王族を放置しておくと、反乱の旗印にされる可能性があったためでもあるけど)
まあ、現実問題として、そういう人たちは自決するなり逃亡するなりしたろうけど
家族なんかは、奴隷にされたのでは?
奴隷といってもピンきりで、鉱山や農場で重労働するだけの奴隷から、皇帝に仕える宮廷奴隷までいろいろとあったし、
皇帝なんかのそばに仕えるのは、教養やら礼儀作法やらが身についてないとできないだろうしね
そうじゃね?
トロイア戦争の時だって、王妃のアンドロマケや王女のカサンドラはギリシャ側の王達の側室、つまり奴隷にされたわけだし
(これは、王族を放置しておくと、反乱の旗印にされる可能性があったためでもあるけど)
まあ、現実問題として、そういう人たちは自決するなり逃亡するなりしたろうけど
家族なんかは、奴隷にされたのでは?
奴隷といってもピンきりで、鉱山や農場で重労働するだけの奴隷から、皇帝に仕える宮廷奴隷までいろいろとあったし、
皇帝なんかのそばに仕えるのは、教養やら礼儀作法やらが身についてないとできないだろうしね
52: 名無し 2011/01/29(土) 21:11:29 0.net
>>47
カルタゴが滅ぼされたときにはカルタゴ側を指揮していたハスドルバルという将軍やその幕僚だけが国家の捕虜としてイタリアに送られてそれ以外の者はすべて奴隷として売られたそうだ。
ちなみにこのハスドルバルという人物はローマの凱旋式で晒し者にされたが小スキピオの好意でその後は自由を与えられてイタリアで平穏な余生を送ったそうだがこれは例外らしい。
この話からすると最高級幹部だけがローマで処刑されるか投獄されそれ以外の者は全て奴隷とし売られるというのが慣例だったらしい。
ちなみにハンニバルはローマ市民を捕虜にした場合、家族が身代金を払えば身柄を返還しそうでない場合は奴隷として売却したそうだ。
カルタゴが滅ぼされたときにはカルタゴ側を指揮していたハスドルバルという将軍やその幕僚だけが国家の捕虜としてイタリアに送られてそれ以外の者はすべて奴隷として売られたそうだ。
ちなみにこのハスドルバルという人物はローマの凱旋式で晒し者にされたが小スキピオの好意でその後は自由を与えられてイタリアで平穏な余生を送ったそうだがこれは例外らしい。
この話からすると最高級幹部だけがローマで処刑されるか投獄されそれ以外の者は全て奴隷とし売られるというのが慣例だったらしい。
ちなみにハンニバルはローマ市民を捕虜にした場合、家族が身代金を払えば身柄を返還しそうでない場合は奴隷として売却したそうだ。
61: 名無し 2011/01/31(月) 23:15:24 0.net
>>52
ハスドルバルってカルタゴが陥落したときスキピオの前に跪いて助命を嘆願したとかいう奴だよな。
いい気なもんだな。祖国を滅亡させ同胞を奴隷に陥れて自分は安楽な余生か。
ハスドルバルってカルタゴが陥落したときスキピオの前に跪いて助命を嘆願したとかいう奴だよな。
いい気なもんだな。祖国を滅亡させ同胞を奴隷に陥れて自分は安楽な余生か。
62: 名無し 2011/02/01(火) 11:01:32 0.net
>>61
それが「王」とか「大貴族」とかの権力者と言うものじゃないの?
日本だって、徳川慶喜がそんなもんだっただろ
それが「王」とか「大貴族」とかの権力者と言うものじゃないの?
日本だって、徳川慶喜がそんなもんだっただろ
54: 名無し 2011/01/30(日) 00:23:10 0.net
奴隷主が奴隷の女に自分の子を産ませて
それを奴隷として売り飛ばす例はかなりあったらしい。
それを奴隷として売り飛ばす例はかなりあったらしい。
55: 名無し 2011/01/30(日) 08:15:11 0.net
>>54
北米南米の白黒混血も同じ
北米南米の白黒混血も同じ
56: 名無し 2011/01/30(日) 13:26:38 0.net
当時の奴隷農場の監督や牧人奴隷を監督する牧人長は奴隷の中で読み書きが出来てある程度の教育をうけた者が任命されたそうだが、その中にはどこかの都市の元老院議員だったなんて人もいたのかな。
57: 名無し 2011/01/31(月) 16:25:41 0.net
その程度に元老院議員を使うのはもったいないような気もするが
俺が、奴隷農場の主人で、そんな奴隷を手に入れたら、もっと高く転売するか、有力者に献上するなあ
東ローマ帝国のアレクシオス一世の娘アンナ・コムネナ(1083年12月1日 - 1153年)を主人公にした児童文学の「緋色の皇女アンナ」では、
宦官の図書館係りが、東ローマ帝国に滅ぼされた国の王で、愚痴だの不満だの一切こぼさず、忠実にアンナに使えていた
俺が、奴隷農場の主人で、そんな奴隷を手に入れたら、もっと高く転売するか、有力者に献上するなあ
東ローマ帝国のアレクシオス一世の娘アンナ・コムネナ(1083年12月1日 - 1153年)を主人公にした児童文学の「緋色の皇女アンナ」では、
宦官の図書館係りが、東ローマ帝国に滅ぼされた国の王で、愚痴だの不満だの一切こぼさず、忠実にアンナに使えていた
60: 名無し 2011/01/31(月) 22:00:44 0.net
前2世紀にシシリー島で再度の奴隷反乱が起こったとき、彼らは一定の支配領域を確立するとかなり整備された国家機構を作り上げた。
この事は蜂起した奴隷の中にかなりのインテリがいたことを示すと指摘されている。言い換えるとインテリで「タダの奴隷」にされた人もいたということだ。
元老院議員だったなんて人もいたかも。
この事は蜂起した奴隷の中にかなりのインテリがいたことを示すと指摘されている。言い換えるとインテリで「タダの奴隷」にされた人もいたということだ。
元老院議員だったなんて人もいたかも。
58: 名無し 2011/01/31(月) 21:11:00 0.net
スパルタクスの出自について彼はトラキアの王子だという説があるそうだ。
これは根拠のない憶測に過ぎないがそういう噂が流れたこと自体が相当身分の高い者でも「タダの奴隷」にされる場合があったことを示していないかな。
これは根拠のない憶測に過ぎないがそういう噂が流れたこと自体が相当身分の高い者でも「タダの奴隷」にされる場合があったことを示していないかな。
59: 名無し 2011/01/31(月) 21:13:56 0.net
>>58
そりゃ、個別の問題としては、いろいろあったろう
そりゃ、個別の問題としては、いろいろあったろう
63: 名無し 2011/02/01(火) 17:04:10 0.net
>>58
個人的には、一介の若い剣奴にしては組織力・統率力があった事から、
若くして組織を統率できる環境にいたのでは?≒つまりは王族かも知れない、
って推察からスパルタクス王族説に至ったって気がする
かのアレクサンドロス大王も、若い頃は父フィリッポスの傍でギリシャ制覇を見てきた訳だし
個人的には、一介の若い剣奴にしては組織力・統率力があった事から、
若くして組織を統率できる環境にいたのでは?≒つまりは王族かも知れない、
って推察からスパルタクス王族説に至ったって気がする
かのアレクサンドロス大王も、若い頃は父フィリッポスの傍でギリシャ制覇を見てきた訳だし
64: 名無し 2011/02/01(火) 23:40:39 0.net
蜂起した時のスパルタクスはそんなに若くなかった。
35−40歳程度だったと推定されている。
剣奴の中のリーダー的存在でだからこそ脱走計画の首謀者になり得たのかもしれない。
35−40歳程度だったと推定されている。
剣奴の中のリーダー的存在でだからこそ脱走計画の首謀者になり得たのかもしれない。
72: 名無し 2011/12/13(火) 16:32:15.50 0.net
スパルタクスと都市国家スパルタは関係あるの?
73: 名無し 2011/12/13(火) 18:13:36.33 O.net
関係ないと思われる。言わばリングネーム。
強そうだから、スパルタにちなんだ名前かと。
強そうだから、スパルタにちなんだ名前かと。
87: 名無し 2014/10/26(日) 15:49:09.40 0.net
スパルタクスはトラキア人だから、現在で言うとブルガリア人あたりか。
88: 名無し 2014/10/26(日) 20:23:21.41 0.net
いちおう、ブルガリアで自分たちのルーツの一つという認知が高まってきてるみたい
>トラキア人
>トラキア人
99: 名無し 2015/07/20(月) 13:16:56.79 0.net
反乱軍がアルプスで謎の反転をしなければ、
その後の展開はどうなったんだろう。
奴隷がそれぞれの出身故郷に帰るしても
そこは帝国の属州でローマ軍の追及は
避けられないわけだしな。
その後の展開はどうなったんだろう。
奴隷がそれぞれの出身故郷に帰るしても
そこは帝国の属州でローマ軍の追及は
避けられないわけだしな。
102: 名無し 2015/07/20(月) 19:05:51.39 0.net
ローマ領からちょっと外れた位置
たとえばドナウ川対岸あたりに皆で暮らせばどうかな
もちろん背後の蛮族とは対立しそうだが
そこ出身の奴隷を折衝役にしてなんとか協調
たとえばドナウ川対岸あたりに皆で暮らせばどうかな
もちろん背後の蛮族とは対立しそうだが
そこ出身の奴隷を折衝役にしてなんとか協調
103: 名無し 2015/07/21(火) 11:51:03.43 0.net
ローマの北辺に剣闘士の王国とか作れば夢があるね。
武闘派集団として周辺の部族からも一目置かれそう。
武闘派集団として周辺の部族からも一目置かれそう。
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