1: 名無し 03/02/11 22:56
それではまず「究極の吹奏楽」側からどうぞ。


3: 名無し 03/02/11 23:05
この課題曲はできそこないだ、評価できないよ

9: 名無し 03/02/12 02:46
よいか、編曲の神髄とは何か。
ヴァイオリンの代わりにクラリネットやサックスを使うことか?
コントラバスの代わりにバスクラリネットやチューバを使うことか?
そうではあるまい!

10: 名無し 03/02/12 02:58
拙も今度のステージではソロを任されるようになったんでゲス!何といってもあの尊敬する櫛田先生の作品と来たからには是非皆さんに聴きに来てほしいんでゲス!

11: 名無し 03/02/12 03:22
「ところで山岡っ!今度のコンクールは至高側には勝てるんだろうなっ?」

「はいはい、勝てばいいんでしょ。何とかなりますよ。」

「くぉらーっ!顧問に向かって何たる言葉っ!おまえなんかボーナスカットだっ!」

「だったら部長がやればいいじゃないすか、こんな楽団まっぴらごめんだっ!」

「山岡さん、言い過ぎよ」

「おおっ!さすがはコンミスの栗田君!君がいれば安心だ。コンクールは任せたぞ!山岡の指揮なんかとてもあてにならないからなっ!」

14: 名無し 03/02/12 06:58
― 山岡と京極の出会い ―

山岡「わかりましたよ。その京極っていう人を満足させればいいんですね?」

大原「そうだ。だが京極氏は名だたる吹奏楽通で有名だ。一筋縄ではいかんぞ?」

山岡「大丈夫。オレに考えがあります」

栗田(山岡さん、考えがあるって一体どうするつもりかしら…)

栗田「ねえ、山岡さん。一体どうするつもり?」

山岡「アルヴァマー序曲さ」

栗田「えっ?」

山岡「究極のアルヴァマー序曲をお見舞いしてやるのさ。栗田さん、悪いが京極氏の出身地を調べてくれ」

栗田「それは構わないけど…でも何故?」

山岡「フフフ。我に秘策ありさ」


15: 名無し 03/02/12 06:59
数日後…
栗田「山岡さん、わかったわ京極氏の出身地が!」

山岡「どれどれ…ウッ!そうか、本当にココだとすると大量の全国クラスの奏者が必要だぞ」

栗田「一体どうするつもり?今からじゃそんな大量の全国クラスの奏者、集められっこないわ。あっ山岡さん、どこに行くの?…ここは…吹奏楽板…こんなところに来て一体…」

山岡「君は定置網漁法を知ってるかい?こうするのさ!」

カチャカチャカチャ

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■普門館で金賞取った香具師ってさ
1 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! :02/01/20 05:33 ID:XAqpfnO/
所詮個人レベルは低いんだよ。特に昭和の終わりから平成初期が最悪。

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栗田「山岡さん、一体何を…」

山岡「まあ、見てなって。そして一回切断してもう一度接続をする。」


16: 名無し 03/02/12 07:00
カチャカチャカチャ

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2 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! :02/01/20 05:33 ID: ASqiYn23/
>>1の個人情報がわかりますた。他のスレで善人面してコテハン晒してます。
>>1の個人情報を知りたい香具師はメール欄にfusianasanと書いて見たい個人情報のスレの番号を本文に(必ず半角英数で)書いてください。

3 :z61-115-89-2.dialup.wakwak.ne.jp:02/01/20 05:35 ID:pkjTYn53
1

4 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! :02/01/20 05:38 ID:pkjTYn53
騙されたYO!

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山岡「フフフ…来たぞ来たぞ、煽りに乗った吹奏楽ヲタ共が」

栗田「ウソ!こんなに簡単に自作自演の糞スレの煽りにのるの?しかも次々にフシアナサントラップに引っかかってるし。確かにこれならあっという間に大量の吹奏楽やってる人の個人情報を集められるわ」

山岡「こうして次々に吹奏楽しか知らないアフォ共をフシアナサントラップにひっかければ、ものの10分で100人分の個人情報が釣れるって寸法さ。さあ忙しくなるぞ」


17: 名無し 03/02/12 07:01
翌日。

京極「なんやなんや。わいをこんなとこに引っ張ってきおって。ゆうとくけど、なまじな吹奏楽じゃわいは首を縦に振らんで」

大原「まあまあ。うちの若いのが必ずや京極さんの期待に応えてみせると張り切ってますんで」

京極「ほんまかいな。ン?なんやこれは。ただのアルヴァマー序曲やないかい」

山岡「試しに味わってみてください」

京極「ほんなこと言うたかて、どう見てもただのアルヴァマー序曲…ウッ!こ、これは…」

山岡「そうです。そのアルヴァマー序曲は…」

京極「待て!皆まで言わんでええ。これは…そう、普門館を揺るがしたアルヴァマー序曲やな!」

山岡「そうです。大量に吊り上げた吹奏楽部員から普門館金賞の者を選び、それをメールで脅して強制的に参加させたものです」

京極「そしてこっちは…静岡は浜松産の吹奏楽部員や!」

山岡「ええ。同様にして楽器の町、浜松出身の選りすぐりのだけを寄り抜きました」

京極「もうこれ以上嬉しがらせんといてほしいわ。そしてこの最後の和音。チューナーに頼らないで音程を出せんと、この和音の味は出んわ。もう堪忍や、山岡はん」

大原「やったな、山岡」

山岡「いいえ。オレだけの力じゃありません。栗田さんのおかげです」

そのとき!

18: 名無し 03/02/12 07:02
ガラガラ

大原「あっ、貴方は!」

山岡「うっ、貴様は!」

京極「なんや。海原先生やおまへんか」

栗田(この人があの有名な海原雄山…)

海原「何やら下司な新聞記者が、ウチの会員の京極さんをたぶらかそうとしているという噂を聞いたものでな」

山岡「なんだと!」

海原「京極さん。そんな下司なアルヴァマー序曲にうなずいているようでは、貴方の会員資格を考えねばなりませんな」

京極「そんなこと言うたかて、うまいモンはうまいがな」

海原「では、こちらを聴いてみなさい。おい、例のものを」

京極「ほんまに山岡はんのアルヴァマー序曲以上にうまいものなんか、あるんかいな。うっ!これは!」

海原「どうです、京極さん。違いがわかりますか?」

京極「違う…違うでこれは。何もかもが違い過ぎるわ。このパートの一粒一粒がピンと際立ったアルヴァマー序曲はどうや」

海原「大方そこの三流記者は、大量の良質な吹奏楽部員を集める為に、吹奏楽板でフシアナサントラップでも立てて廻ったのでしょう」

山岡「うっ…」

海原「そんな定置網で釣った吹奏楽部員なぞ、全国レベルの者でも所詮はその程度の音」

山岡「じゃ貴様は一体どうやったと言うんだ!」

海原「まだわからんのか!この愚か者が!」

19: 名無し 03/02/12 07:03
山岡「ハッ!もしや…」

海原「そうだ。この演奏家はうちの音楽評論家で2chを見ている者たちが、クラ板、ジャズ板、そして吹奏楽にもっとも関係が深い宗教団体関連の全てのスレをつぶさに見て周り、一本釣りしたものだ」

山岡「2ch内に隠れてる真の音楽家の一本釣り…ウソだ!そんなことが出来るはずがない!」

海原「たわけが!アルヴァマー序曲を含む音楽の本質とは、聴く人への思いやりと心遣い。それがわからんお前に吹奏楽を語る資格など無いわ!」

山岡「グッ…」

栗田(悔しいけど、これは完全に山岡さんの負けだわ)

一同「…………」

そして…

栗田「ねえ山岡さん、そんなに落ち込まないで」

山岡「フン。落ち込んでなんかいるもんか。見てろ、この借りは次のマーチングで返してやる」

栗田「それでこそ山岡さんだわ」

次回、究極対至高、奇跡のマーチング勝負!乞うご期待!
――― 勝つのはどっちだ! ―――

23: 名無し 03/02/12 09:00
課長「山岡くん,今度は“ジャズ>>水槽”について取材してきてくれたまえ」

24: 名無し 03/02/12 23:24
>>23
山岡の上司に「課長」はいない。

29: 名無し 03/02/18 20:10
富井「やまおかぁ~!!いつまでもグータラ寝てないで少しは練習したらどうだ~!!」
とイキナリ山岡に楽典の本で頭をたたく富井副部長 

山岡「何するんですか副部長!!この前立派にソロ吹いたじゃないですかぁ~」

富井「立った5小節程度のソロができたからってでいい気になるなぁ~!!」

53: 名無し 04/01/09 00:12
 東西新聞社芸術部の記者,山岡士郎(シロフォン)と栗田ゆうこ(ユーフォ) は社命により、究極の吹奏楽を探す取材へと旅立つことになった。

山岡「やはり吹奏楽といえば、スウェアリンジェンははずせないと思うんだ。」

栗田「そうね。管打楽器奏者の80%に演奏経験があるんですものね(嘘)」

山岡「じゃあまず、マジェスティアを聴いてみよう。若かりし頃を思い出す人もいるのではないかな?演奏はもちろんワシントンウインズのものを空輸で用意した。」

栗田「わあ。なんて清清しいTPの音色!退役軍人のものとは思えないわ。」

山岡「そう。行き届いた教育的配慮、泣かせる中間部、どれをとっても一級品の職人の技だ」

??「ふははは、見識が狭いな,若造どもよ!」

栗田「誰?あ、あなたは!」

山岡「貴様は!美耳倶楽部主宰、海原スーザ!」

海原「究極の吹奏楽というから、タ●ーレコードに足を運んでみれば、貴様とでくわすとはな、士郎!」

山岡「なにがおかしい!」

海原「士郎、きさまはスウェアリンジェンに拘泥するあまり大事なことを忘れている。日本の吹奏楽における彼の陽の部分しか見ていない。考えても見ろ、教育的配慮を優先した山ほどの作品を輸入した結果,日本における吹奏楽の芸術的地位はどうなった?そこに気づかぬ限り究極といえども大したことはないわ!」

54: 名無し 04/01/09 00:14
栗田「ひ、ひどい・・。」

山岡「よし、きさまをうならせるスウェアリンジェンを用意してやる! たとえA-B-A形式のワンパターン作品群といえど、演奏や食材によって生まれ変わるんだ! それに彼にはすばらしいアレンジ群も用意されている。見ていろ,海原スーザ!」

次回、「市音と佼成」につづく。(嘘。続かない)
・ちなみに筆者はスウェアリンジェン、わりと好きですがね。

55: 名無し 04/01/09 00:14
山岡「と、啖呵をきったものの、実際問題として難しいところに踏み込んでしまったなあ。」

栗田「そうね。ありふれた素材だけに、一ひねり必要ね」

山岡「かといって、奇を衒いすぎても素材の持ち味を殺すことになってしまう。うーむ・・・。」

そんな二人は一度新聞社に戻って対策を練り直すことにした。

山岡「腹が減っては戦は出来ぬ、だ。スーパーで軽く惣菜でも買って食べながら考えよう。ここのコロッケ、うまいんだよなあ。」

栗田「9時40分、そろそろ閉店の時間ですよ,急がないと」

山岡「ああ、わかってる」

スーパーの中は閑散として,閉店用BGMがひそやかに鳴り響いていた。

山岡「 !! こ、この音楽は!」

栗田「どうしたの、山岡さん」

山岡「もしかしたら、これでいけるかもしれない!栗田さん,社に戻ったら急いで音源の準備を!」

56: 名無し 04/01/09 00:18
そして究極対至高、吹奏楽スウェアリンジェン勝負当日。

海原「そちらの申し入れにより、今回はオリジナルの雄、スウェアリンジェン勝負ということだが、そちらが先攻ということでよろしいか?」

山岡「ああ、すでに音源は準備してある。」

栗田「(大丈夫かしら、山岡さん)」

山岡「・・・知ってのとおり、スウェアリンジェンには常に初心者向け、教育的配慮といったものがつきまとっていた。学校教育音楽シーンにおいてのみの評価にとどまり、一人の作曲家としては正当には評価されていない。そこで、彼の芸術的側面を最大限に生かした曲を用意した。さあ、味わってもらおう!」

 CDラジカセから流れ出す、ここちよいメロディー。

究極至高審査員「こ、この曲は!?」

山岡「そう。スウェアリンジェン編曲、ブラームス作曲「子守唄」だっ!」

審査員「な、なんと!あくまで原曲の美しさを保ちながら、しかし中学生にも薦められる深みのある編曲!」

栗田「この編曲は、スウェアリンジェンがお孫さんのためになした編曲といわれています」

京極「大泉逸郎もまっさおの出来や!山岡はん、ようみつけてきましたな。」

海原「・・・。士郎よ、だからおまえの耳はふしあなだと言っておるのだ!」

山岡「なにいっ!この選曲のどこがおかしい!」


57: 名無し 04/01/09 00:21
海原「良く聞け士郎、確かにブラームスの子守唄を持ってくるセンスはたいしたものだ。しかし、吹奏楽界がアレンジ、オリジナル論争を解決できぬままいる現在、あえてオリジナル作曲家の編曲作品を持ち出す意図はどこにある?」

山岡「ぐっ、そ、それは・・・。」

海原「では、こちらの作品を提出させてもらおう。例のものをこれに。」

栗田「!! あ、あれは」

海原「今回、至高側ではオリジナル曲であり、かつはじめて聴く人にも吹奏楽の安楽な音圧を心ゆくまで楽しんでもらおうと言う観点から、この曲を用意した。もっとも、刺激を避けると言う点では、究極側と観点が図らずも一致したがな」

山岡「まさか、こ、これは・・・。」

海原「そう、「ロマネスク」だ。コンサートの緩叙部に、また日ごろの基礎合奏にもたえうる一品と自負しているが。」
     
審査員「・・・。では今回の審査結果を発表します。協議の結果、いろいろあって今回は引き分け、ということに・・。」 
 
山岡「あ、危なかった。」

栗田「てっきり至高側は「ノヴェナ」「栄光のすべてに」で勝負してくるとおもってたのに。」

山岡「敵もそんなにあさはかじゃない。おそらくタ●ーレコードに居た時点から緩やかなスウェアリンジェンに的を絞っていたってことさ。激しいだけが吹奏楽じゃない。奴は知り尽くしてるよ 」 

13: 名無し 03/02/12 06:05
むう、この講評は辛すぎる。

21: 名無し 03/02/12 07:40
なにぃ!クラにカビが生えただとぉ!
お前はクビだ!出ていけぇ

51: 名無し 03/12/10 23:31
「何というコピー演奏だっ、馬鹿どもに模範演奏を与えるなっ!」