327: 名無し 2017/12/11(月)20:28:01 ID:pV6
今日は三国志演義の第二回をやるで
30分から開始するんでよかったら見て行ってクレメンス
329: 名無し 2017/12/11(月)20:30:25 ID:pV6

第二回 張翼徳は怒りて督郵を鞭うち 何国舅は宦官を誅さんと謀る

さて董卓は字を仲穎といい、隴西郡臨?県の人です。
官職は河東太守で、生来傲慢でした。
この日玄徳をおろそかにすると、張飛は怒りやすい性格を発し、彼を殺そうとしました。

330: 名無し 2017/12/11(月)20:31:42 ID:pV6

玄徳と関公が急いでそれを止めて「彼は朝廷の官吏なのに、どうしてほしいままに殺せようか?」と言ったので、
張飛は「奴を殺さず、かえって彼の部下になって命を聞くなど、本当に出来ない事です!二人の兄がここに居るというのなら、私は別の所に行きます!」と言うと、
玄徳は「我ら三人は生死を共にすると誓ったのに、どうして離れられようか?皆で別の所に去った方がよい。」と言ったので、
張飛は「もしそのようにすれば、私の恨みも少しは解けます。」と言いました。

331: 名無し 2017/12/11(月)20:32:56 ID:pV6

こうして三人はその夜にうちに軍を引き連れて朱儁の所に行きました。
朱儁は彼らを手厚く歓待し、兵を一ヶ所に合わせ、進軍して張宝を討とうとしました。

332: 名無し 2017/12/11(月)20:33:59 ID:pV6

この時曹操は皇甫嵩と共に張梁を討伐し、曲陽で大いに戦っておりました。
ここでは朱儁が張宝を攻撃しておりました。
張宝は賊衆八、九万を引き連れ、山の後ろに駐屯しておりました。朱儁は玄徳を先鋒とし、賊と敵対させました。

333: 名無し 2017/12/11(月)20:34:08
朱儁皇甫嵩盧植はセットで覚えとるわ

334: 名無し 2017/12/11(月)20:34:44 ID:pV6
>>333
三セット感あるよな

335: 名無し 2017/12/11(月)20:35:00 ID:pV6

張宝は副将の高昇に馬を出させて挑戦させました。
玄徳は張飛に彼を攻撃させました。
張飛が馬を走らせ矛を立て、高昇と交戦すると、数合もせずして、高昇を刺して落馬させました。

338: 名無し 2017/12/11(月)20:37:45
>>335
うーんこのかませ犬以下

342: 名無し 2017/12/11(月)20:39:08 ID:pV6
>>338
妖術には穢れた物がダメって概念が中国にはあるらしい
水滸伝とか楊家将でもそういうシーンがある

353: 名無し 2017/12/11(月)20:43:51
>>342
はえ~

336: 名無し 2017/12/11(月)20:36:04 ID:pV6

玄徳は軍を指揮して真っ直ぐと突入しました。
張宝は馬上で髪を縛らず剣にもたれ、妖術を起こしました。
風と雷が大いに起こり、一筋の黒い気が、天から降り、黒い気の中から無限の人馬が殺到して来ました。

337: 名無し 2017/12/11(月)20:37:03 ID:pV6

玄徳は慌てて軍を返そうとしましたが、軍中は大いに乱れ、敗戦して帰り、朱儁と計議しました。
朱儁は「彼は妖術を用いるので、我らは明日豚、羊、犬を殺して血を集め、兵士を山頂に伏せ、賊が追ってくるのを待ち、高い坂の上からこれを注ぎ、その法を解こう。」と言いました。

338: 名無し 2017/12/11(月)20:37:45
>>337
なんで妖術を解くのに動物の血が必要なんやろ

342: 名無し 2017/12/11(月)20:39:08 ID:pV6
>>338
妖術には穢れた物がダメって概念が中国にはあるらしい
水滸伝とか楊家将でもそういうシーンがある

353: 名無し 2017/12/11(月)20:43:51
>>342
はえ~

339: 名無し 2017/12/11(月)20:37:48
>>337
やってることの意味がわからんw

342: 名無し 2017/12/11(月)20:39:08 ID:pV6
>>339
妖術には穢れた物がダメって概念が中国にはあるらしい
水滸伝とか楊家将でもそういうシーンがある

353: 名無し 2017/12/11(月)20:43:51
>>342
はえ~

340: 名無し 2017/12/11(月)20:38:11 ID:pV6

玄徳は命を聞き、関公、張飛に各々軍一千を引き連れさせ、山の後ろの高い岡の上に伏せさせ、豚、羊、犬の血と穢れた物を集めさて準備しました。

343: 名無し 2017/12/11(月)20:39:19 ID:pV6

次の日、張宝が旗を揺らし太鼓を叩きながら、軍を引き連れて挑戦すると、玄徳は迎え撃ちました。
交戦の際に、張宝が法を行うと、風と雷が大いに起こり、砂が飛び石が走り、黒い気が天を満たし、滾々と人馬が、天から下りてきました。
玄徳が馬を叩いて逃げ出すと、張宝は兵を駆り立てて追いました。

345: 名無し 2017/12/11(月)20:40:21 ID:pV6

山頂を過ぎようとすると、関、張の伏兵が合図の砲を放ち、穢れた物を一斉に注ぎました。
空中に紙の人や草の馬が、ばらばらと地に落ち、風や雷が止み、砂や石は飛ばなくなりました。
張宝は法を解かれたと見ると、急いで軍を撤退させようとしました。
左の関公、右の張飛の、両軍が共に出てきて、背後から玄徳、朱儁が一斉に追いかけたため、賊兵は大敗しました。

347: 名無し 2017/12/11(月)20:41:22 ID:pV6

玄徳は地公将軍の旗を望み見ると、馬を飛ばして追いかけたので、張宝は慌てて逃げ出しました。
玄徳が矢を放つと、彼の左肘に当たりました。
張宝は矢が刺さったまま逃げ出し、陽城に入り、堅く守って出なくなりました。

349: 名無し 2017/12/11(月)20:41:54
偽退誘敵のできる玄徳は有能やなあ

351: 名無し 2017/12/11(月)20:43:13 ID:pV6
>>349
演義の玄徳はかなり聡明だったりする
諸葛亮他有能な軍師に隠れがちだけど

350: 名無し 2017/12/11(月)20:42:24 ID:pV6

朱儁は兵を引き連れ陽城を囲んで攻め、一方で人に皇甫嵩の様子を探らせました。
斥候は帰って来て「皇甫嵩は大勝を収め、朝廷は董卓が連敗していることから、嵩を彼の代わりにしました。
嵩が来た時には、張角はすでに死んでおり、張梁が賊衆を統べ、我らの軍を拒みましたが、皇甫嵩は七戦連勝し、張梁を曲陽で斬りました。張角の棺を暴き、屍を切り刻み首を晒し、都に送りました。
残された衆は皆降伏しました。朝廷は皇甫嵩を車騎将軍、冀州牧としました。皇甫嵩はまた盧植には功があるが罪はないと上奏したので、朝廷は盧植を元の官職に戻しました。
曹操も功があったため、済南の相となり、即日軍を率いて赴任しました。」と報告しました。

353: 名無し 2017/12/11(月)20:43:51
>>350
皇甫嵩と董卓の因縁はここからか

354: 名無し 2017/12/11(月)20:44:05 ID:pV6

朱儁は話を聞くと、兵馬を催促し、力を尽くして陽城を攻めさせました。
賊の勢力が危急となると、賊将厳政は、張宝を刺し殺し、首を献じて投降しました。
朱儁は遂に数郡を平定し、勝報を上表しました。

356: 名無し 2017/12/11(月)20:45:26 ID:pV6

この時黄巾の残党三人、趙弘、韓忠、孫仲がおり、賊衆数万を集め、風を受けて焼き打ちや盗みを行い、張角の報復と称しておりました。
朝廷は朱儁にただちに勝ちを得た軍で彼らを討伐するよう命じました。
朱儁は詔を奉じ、軍を率いて前進しました。

357: 名無し 2017/12/11(月)20:46:38 ID:pV6

この時賊は宛城に拠っており、朱儁が兵を引き連れて城を攻撃すると、趙弘は韓忠に出陣させました。
朱儁は玄徳、関、張に城の西南の角を攻撃させました。
韓忠は精鋭をことごとく率い、西南の角で抵抗しました。
朱儁は自ら鉄騎二千を率い、真っ直ぐと東北の角を取りに行きました。
賊は城を失うのを恐れ、急いで西南を棄てて戻りました。
玄徳が背後から急襲すると、賊衆は大敗し、宛城に入りました。

358: 名無し 2017/12/11(月)20:47:52 ID:pV6

朱儁は兵を四方に分けて囲み、城内の兵糧を断ったので、韓忠は人を遣わし城を出て投降しようとしました。
朱儁は許しませんでした。
玄徳が「昔高祖が天下を得られたのは、思うに降伏した者を受け入れたからですが、公はどうして韓忠を拒むのですか?」と言うと、朱儁は「あれは一時、これも一時だ。昔秦の項羽の時は、天下が
大いに乱れ、民に定まった主がなかったため、降伏を勧告し恩賞を与えるのを、奨励したのだ。
今海内は統一され、黄巾だけが造反しているのに、もし降伏を受け入れれば、善を奨励出来なくなる。
賊は利があればほしいままに略奪をし、利を失えば投降する事が出来るため、これでは賊を増長させてしまい、良策ではない。」と言ったので、
玄徳は「賊の降伏を受け入れないのはもっともです。しかし今は四方を鉄の桶のように囲んでおり、賊が降伏を求めても出来なければ、必ず死戦し、万人が心を一つにするので、当たるべきではございません。
ましてや城内に数万の決死の人がいるのをどうするのですか?東南の兵を撤去させ、西北だけを攻めた方がよろしいでしょう。賊は必ず城を棄てて逃げ、戦う心がなくなり、即座に捕らえられます。」と言いました。

359: 名無し 2017/12/11(月)20:49:08
死兵は怖いからね、仕方ないね

361: 名無し 2017/12/11(月)20:50:28 ID:pV6
>>359
せやな
孫子でも囲んだら必ず逃げ道を作っとけとあるそうな

365: 名無し 2017/12/11(月)20:52:11
>>361
モンゴルも欧州でやってたな
逃げ道を作ってあげるとはぐう聖やね(すっとぼけ)

369: 名無し 2017/12/11(月)20:53:54 ID:pV6
>>365
ある意味一番鬼畜やろ
敵は逃げることしか考えなくなるから追撃して潰すのは簡単

362: 名無し 2017/12/11(月)20:50:51 ID:pV6

朱儁はその通りだと思い、東南二方面の兵馬を撤去させ、一斉に西北を攻めました。
韓忠は果たして軍を引き連れ城を棄てて逃げました。
朱儁が玄徳、関、張と共に三軍を率いて急襲し、韓忠を射殺すと、その他の皆は四散して逃げ出しました。

364: 名無し 2017/12/11(月)20:52:02 ID:pV6

まさに追っていると、趙弘、孫仲が賊衆を引き連れやって来て、朱儁と交戦しました。
朱儁は趙弘の勢力が大きいと見ると、軍を引き連れてしばらく撤退しました。
趙弘は勢いに乗じてまた宛城を奪いました。

366: 名無し 2017/12/11(月)20:53:03 ID:pV6

朱儁が十里離れて陣を敷き、攻めようとすると、突然真東から一隊の人馬が到来するのが見えました。
先頭の一将は、生まれつき広い額に広い顔、虎の体に熊の腰、呉郡富春県の人、姓は孫、名は堅、字を文台といい、彼こそ孫武子の後裔でした。

368: 名無し 2017/12/11(月)20:53:54
>>366
また変なのが来たな

367: 名無し 2017/12/11(月)20:53:44
今日の第1妖怪

371: 名無し 2017/12/11(月)20:54:58 ID:pV6
演義の人物描写を妖怪扱いするの草生えるからやめーや

370: 名無し 2017/12/11(月)20:54:12 ID:pV6

年が十七?の時、父と共に銭塘に行くと、海賊十人余りが、商人から財物を奪い、岸の上で分配しているのを見ました。
孫堅は父に「あの賊は捕らえられます。」と言い、奮起して刀を提げて岸に上り、声を張り上げて叫び、東西を指揮し、人を呼んでいる状態を作りました。
賊は官兵が来たと思い、財物をことごとく棄てて逃げ出しました。
孫堅は追いつき、一人の賊を殺しました。
このため郡県で名を知られ、校尉に推薦されました。

373: 名無し 2017/12/11(月)20:57:00
>>370
孫堅は孫氏の末裔自称しとるけど親父の名前すらよくわからんよな

375: 名無し 2017/12/11(月)20:58:00 ID:pV6
>>373
正史やと孫子の末裔なんじゃないかな(適当)みたいなみ書き方やったな
演義やと間違いなく孫子の末裔やけど

372: 名無し 2017/12/11(月)20:55:36 ID:pV6

後に会稽の妖賊許昌が造反し、自らを陽明皇帝と称し、賊衆数万を集めると、孫堅と郡司馬は勇士千人余りを募兵し、州郡で会合してこれを破り、許昌と並びにその子許韶を斬りました。
刺史の臧旻がその功を上表すると、孫堅は塩涜の丞となり、また??の丞、下?の丞となりました。
今黄巾賊が蜂起したのを見ると、郷里の少年及び諸商人、淮水、泗水の精鋭一千五百人余りを集め、応援に来たのでした。

374: 名無し 2017/12/11(月)20:57:04 ID:pV6

朱儁は大いに喜び、孫堅に南門を攻めさせ、玄徳に北門を攻めさせ、自らは西門を攻め、東門は賊を逃がすために開けておきました。
孫堅が先頭となって城に登り、賊二十人余りを斬ると、賊衆は潰走しました。

376: 名無し 2017/12/11(月)20:58:21 ID:pV6

趙弘は馬を飛ばし槊を突き、真っ直ぐと孫堅に取って掛かりました。
孫堅は城の上から身を躍らせて趙弘の槊を奪い、趙弘を刺して落馬させ、趙弘の馬に乗り、飛んで往来し賊を殺しました。

377: 名無し 2017/12/11(月)20:59:26 ID:pV6

孫仲が賊を引き連れて北門から出ると、玄徳に正面から向かえ撃たれ、戦う心がなくなり、ただ逃走しました。
玄徳が弓を張り一矢を射ると、孫仲に命中し、身を翻して落馬しました。

380: 名無し 2017/12/11(月)21:01:04 ID:pV6

朱儁の大軍が、後ろから急襲し、斬首は数万、降伏した者は計りきれませんでした。
南陽の一路、十数郡は皆平定されました。
朱儁が軍を都に帰すと、詔で車騎将軍、河南尹に封じられました。朱儁は孫堅、劉備らの功を上奏しました。
孫堅にはお沙汰があり、別郡司馬に任命されて去りましたが、ただ玄徳は命を待って久しくなっても、官職は授けられませんでした。

382: 名無し 2017/12/11(月)21:02:27
>>380
ここほんとむなしくなる

385: 名無し 2017/12/11(月)21:04:02 ID:pV6
>>382
ここの朝廷の乱れはやばい

383: 名無し 2017/12/11(月)21:02:32 ID:pV6

三人が鬱々として楽しめず、街を歩いていると、ちょうど郎中の張鈞の車が到着しました。
玄徳は彼に会い、自らの功績を述べました。
張鈞は大いに驚き、入朝して霊帝に会い、「昔黄巾が造反ましたが、その原因は皆十常侍が官職を売り爵位を売り、親しくなければ用いず、仇でなければ誅さなかったために、天下は大いに乱れました。
今十常侍を斬り、首を南の郊外に掛け、使者を遣わし天下に布告し、功があった者に重き恩賞を賜れば、四海は自ずと清らかになります。」と言うと、
十常侍は霊帝に「張鈞は主を欺いております。」と上奏したので、霊帝は兵士に張鈞を追放させました。

384: 名無し 2017/12/11(月)21:03:32
張鈞さん、とばっちり

386: 名無し 2017/12/11(月)21:04:56 ID:pV6

十常侍は「これは必ず黄巾を破り功があった者が、官職を受けられなかったために、怨み言を出したのだ。とりあえず役人たちに低い職につけさせ、後に再び処理しても遅くはない。」と協議しました。
このため玄徳は定州中山府安喜県の尉になり、日を選んで赴任しました。
玄徳は兵を郷里に帰らせ、親しく従う二十人余り、関、張と共に安喜県に行き任に就きました。

390: 名無し 2017/12/11(月)21:07:19
>>386
どうして下っ端(劉姓といえど)の官職を当時の最高権力が協議するんだろうか

395: 名無し 2017/12/11(月)21:09:05 ID:pV6
>>390
玄徳だけってわけやないんやと思う
描写ないから実際わからん

387: 名無し 2017/12/11(月)21:06:14 ID:pV6

県の仕事を行い一月経ちましたが、民をまったく悪さをしなかったので、民は皆感化されました。
赴任した後、関、張と食事をすれば同じ席に着き、寝れば同じ床で寝ました。
玄徳が多くの人と座を共にする時には、関、張は侍り立ち、終日怠けませんでした。

389: 名無し 2017/12/11(月)21:07:03 ID:pV6

県に来てから四ヶ月も経たぬうちに、朝廷から詔が下り、おおよそ軍功があって長吏となった者を監視することとなりました。
玄徳はその中に入っているのではないかと疑いました。
たまたま督郵が県に来たので、玄徳は郭を出て迎え、督郵に会うと礼をしました。
督郵は馬上に座ったまま、ただわずかに鞭で指して回答しました。
関、張二公は共に怒りました。

394: 名無し 2017/12/11(月)21:08:11 ID:pV6

駅舎に着くと、督郵は南面して高みに座し、玄徳は階下に侍り立ちました。
久しくして、督郵が「劉県尉はどこの出身だ?」と問うと、玄徳は「備は中山靖王の後裔で、?郡から黄巾と戦い、大小三十戦余りし、いささか功があったので、今の職に就きました。」と言ったので、
督郵は「お前は皇族を詐称し、功績を偽って報せたのか!目下朝廷は詔を下し、まさにお前のような悪い役人を取り締まらせようとしているのだ!」と大喝しました。
玄徳ははいはいと何度も言ってから退きました。

397: 名無し 2017/12/11(月)21:09:46
>>394
>玄徳ははいはいと何度も言ってから退きました

401: 名無し 2017/12/11(月)21:12:23 ID:pV6
>>397
原文的に言えば適当に相槌うって退いていったみたいな感じやからこう訳した
玄徳はめんどくさい奴やと思ったんやろなあぁ

396: 名無し 2017/12/11(月)21:09:14 ID:pV6

県の中に帰ると、県吏と相談しました。
県吏は「督郵が威嚇するのは、賄賂を求めているからではないでしょうか。」と言ったので、玄徳は「私は民を少しも虐めていないのに、どうして彼に財物を与えられようか?」と言いました。

399: 名無し 2017/12/11(月)21:11:09 ID:pV6

次の日、督郵は先に県吏を捕らえ、県尉が民を害しているとの文章を作らせようとしました。
玄徳は何度も自ら赦免を求めに行きましたが、その度門番に阻まれ、面会出来ませんでした。

402: 名無し 2017/12/11(月)21:12:34 ID:pV6

さて張飛は憂悶しながら酒を数杯飲み、馬に乗り駅舎の前を過ぎると、五、六十人の老人が、皆門の前で痛哭しているのが見えました。
張飛はそのわけを問いました。
老人たちが「督郵が県吏に迫り、劉公を害そうとしているので、我らは皆諌めに来ましたが、入れてもらえず、かえって門番に打たれたのです!」と答えたので、
張飛は大いに怒り、環眼を怒らせて見開き、歯噛みし、鞍から落ちるように下馬し、真っ直ぐと駅舎に入り、門番も行くのを阻めませんでした。

404: 名無し 2017/12/11(月)21:13:19
>>402
ここの張飛はっ恰好ええなぁ

なお正史

407: 名無し 2017/12/11(月)21:14:37 ID:pV6
>>404
面会拒否された「玄徳」が殴る
演義とのギャップありすぎやろ

408: 名無し 2017/12/11(月)21:15:11
>>407
劉備唯一の武勇伝()

413: 名無し 2017/12/11(月)21:17:01 ID:pV6
>>408
正史の玄徳やと意外にも武勇の話には事欠かなったりする

409: 名無し 2017/12/11(月)21:15:36
ここは流石に張飛を応援したわ

413: 名無し 2017/12/11(月)21:17:01 ID:pV6
>>409
ワイもや
翼徳は本当に快人

403: 名無し 2017/12/11(月)21:13:07
張飛、着火

405: 名無し 2017/12/11(月)21:14:08 ID:pV6

真っ直ぐと後堂に行くと、督郵が広間で座り、県吏が縛られて地面に倒れているのが見えました。
張飛は「民を害す賊め!私を知っているか?」と大喝しました。
督郵は言葉を返さぬうちに、早くも張飛は髪を引き摺り、駅舎から出し、真っ直ぐと県の前の馬を繋ぐ杭の前に行って縛り、折った柳で、督郵の両腿を力いっぱい鞭うち、続けざまに柳十数本を折ってしまいました。

410: 名無し 2017/12/11(月)21:15:41 ID:pV6

玄徳がまさに悶々としていると、県の前が騒がしいのが聞こえたので、周りの者に問うと、「張将軍が誰かを縛って県の前で強く打っております。」と答えたので、玄徳は慌ててそれを見に行くと、縛られた者は督郵でした。
玄徳は驚いてそのわけを問いました。
張飛は「こいつは民を害する賊なので、打ち殺さずにどうするのですか!」と言いました。

411: 名無し 2017/12/11(月)21:16:31
そら慌てるわ

417: 名無し 2017/12/11(月)21:18:17 ID:pV6
>>411
いきなり翼徳がお偉いさん殴ってますやからなぁ

414: 名無し 2017/12/11(月)21:17:15 ID:pV6

督郵が「玄徳公は我が生命を救ってください!」と告げると、玄徳は結局仁慈の人なので、急いで張飛を叱って手を止めさせました。
側から関公が来て「兄上は多くの大功を立てられたのに、県尉にしかなれず、今はかえって督郵に侮辱されております。
私が思うに棘だらけの草むらの中は、鸞鳳の棲む所ではありません。督郵は殺さず、官を棄てて郷里に帰り、別に遠大なる計を図った方がよろしいでしょう。」と言いました。

416: 名無し 2017/12/11(月)21:18:00
>>414
関羽、張飛黙って見てた疑惑

420: 名無し 2017/12/11(月)21:19:25 ID:pV6
>>416
恐らく雲長は心の中でもっとやれって思ってるんやろうな

418: 名無し 2017/12/11(月)21:18:34
そら関羽も黙認しますわ

420: 名無し 2017/12/11(月)21:19:25 ID:pV6
>>418
恐らく雲長は心の中でもっとやれって思ってるんやろうな

419: 名無し 2017/12/11(月)21:18:43 ID:pV6

玄徳はこうして印綬を取り出し、督郵の首に掛け、彼を責めて「お前のように民を害する者は、本来殺すべきだが、今はお前の命を残しておいてやる。私は印綬を返し、ここから去る!」と言いました。

422: 名無し 2017/12/11(月)21:19:51 ID:pV6

督郵が帰って定州太守にこの事を告げると、太守は省府に上申し、人を差し向けて捕えさせました。
玄徳、関、張の三人は代州に行き劉恢を頼りました。劉恢は玄徳が漢室の宗族なのを見て、家に匿いましたがその事は語らないでおきます。

423: 名無し 2017/12/11(月)21:20:11
ワイらの感覚でいったら
「あなたの弟が本社から視察に来た役員殴ってます」
みたいなもんかな?

426: 名無し 2017/12/11(月)21:21:52 ID:pV6
>>423
多分そんな感じやろなぁ
玄徳やなくても慌てるわ

425: 名無し 2017/12/11(月)21:21:03 ID:pV6

さて十常侍は大権を握っており、互いに相談し、
自分達に従わぬ者を、誅しておりました。
趙忠、張譲は、人を差し向けて黄巾を破った将士に金や絹を求め、
従わぬ者を罷免するよう上奏しました。
皇甫嵩、朱儁は共に従わなかったため、
趙忠らは皆で彼らの官職を罷免するよう上奏しました。
霊帝は趙忠らを車騎将軍に封じ、張譲ら十三人は皆列侯に封じられました。

428: 名無し 2017/12/11(月)21:22:17
>>425
宦官が車騎将軍になってええんか

432: 名無し 2017/12/11(月)21:24:08 ID:pV6
>>428
それくらい政治が乱れてたってことや
宦官なんて本当は使用人なのになぁ

427: 名無し 2017/12/11(月)21:22:12
政治がまったく機能してなくて草

430: 名無し 2017/12/11(月)21:23:26
>>427
逆に、これが政治やないか?
政敵を倒して我が世の春を作り上げる

429: 名無し 2017/12/11(月)21:22:47 ID:pV6

朝政はますます壊れ、人民は嗟怨しました。
そのため長沙の賊区星は乱を起こし、漁陽の張挙、張純も背き、張挙は天子と称し、張純は大将軍と称しました。
上表文はひっきりなしに急を告げましたが、
十常侍が皆隠蔽して上奏しませんでした。

431: 名無し 2017/12/11(月)21:23:42
>>429
こうなるともうおしまいやね

437: 名無し 2017/12/11(月)21:25:39 ID:pV6
>>431
これでもまだかわいい方っていう事実
董曹がやらかすともいよいよ終わりになる

434: 名無し 2017/12/11(月)21:24:20 ID:pV6

ある日、霊帝が後園で十常侍と酒宴をしていると、
諌議大夫の劉陶が、真っ直ぐと霊帝の前に行き慟哭しました。
霊帝はそのわけを問いました。
劉陶は「天下の危機が旦夕にあるというのに、陛下はなおも宦官と共に飲んでおられるのですか!」と言ったので、
霊帝は「国家は泰平なのに、どうして危急があるのだ?」と言うと、
劉陶は「四方で盗賊が並び立ち、州郡を侵略しております。その禍は皆十常侍が官職を売り民を害し、君を侮り上を暗くしているためです。朝廷の正しき人は皆去り、禍は目前にあります!」と言いました。

438: 名無し 2017/12/11(月)21:25:44 ID:pV6

十常侍は皆冠を脱いで霊帝の前に跪き「大臣が受け入れてくださらねば、臣らは生きておられません!命乞いして郷里に帰り、家財をことごとく軍需の助けにいたします。」と言い、言い終えると慟哭しました。
霊帝は劉陶を怒って「お前もまた近侍の人なのに、どうして朕だけが許されないのだ?」と言い、兵士を呼んで彼を引き出し斬ろうとしました。
劉陶は大声で「臣は死を惜しまない!憐れむべきかな漢室の天下、四百年余りは、この一旦にして終わるのか!」と叫びました。

439: 名無し 2017/12/11(月)21:25:56
ワイ的には蓋勲も出してほしかったンゴ…

441: 名無し 2017/12/11(月)21:27:06 ID:pV6
>>439
聞き覚えなかったんでググってみたけどやっぱり知らない人やった
そんな人物おるんやな

449: 名無し 2017/12/11(月)21:30:11
>>441
霊帝のお気に入りやで

関西で辺章相手に大立ち回り
都では霊帝に閲して宦官を批判して蹇碩を青くする
董卓政権下では朱儁を馬鹿にした董卓にお叱りメールを送るもおとがめなし

死ぬまで董卓は手を下せずに官職をたらい回しにして飼殺すほかなかった……


演義に出てれば大人気間違いナシやで

451: 名無し 2017/12/11(月)21:31:18 ID:pV6
>>449
そんな大人物がおったんか!
今まで知らなかったで

440: 名無し 2017/12/11(月)21:26:41
かっこE

442: 名無し 2017/12/11(月)21:27:19
忠臣やねぇ…

445: 名無し 2017/12/11(月)21:28:51 ID:pV6
>>442
演義は忠臣を称賛する立場にあるから
このようにかなりかっこよく書いていたりする
出て来て即死するような人ですら
忠臣の行いをしたら詩を使って褒め称えるんや

443: 名無し 2017/12/11(月)21:27:24 ID:pV6

兵士が劉陶を囲んで引き出し、刑を執行しようとすると、一人の大臣が叱ってそれを止め「手を下すな、私が諌めに行くのを待て。」と言いました。
人々がその人を見ると、彼こそ司徒こそ陳耽でした。
真っ直ぐと宮中に入り霊帝を「劉諌議はどのような罪で誅を受けるのですか?」と諌めると、
霊帝は「近臣を謗り、朕を冒涜した。」と言ったので、
陳耽は「天下の人民は、十常侍の肉を食らわんとしているのに、陛下は彼らを父母のごとく敬愛し、身に寸功がなくとも、皆列侯に封じ、ましてや封?らは黄巾と結び、内乱を起こそうとしたのです。陛下が今自省しなければ、社稷は立ちどころに崩壊いたします!」と言いましたが、
霊帝は「封?が乱を起こしたかは、不明だ。十常侍の中に、どうして一や二の忠臣がいないといえるのだ?」と言いました。

444: 名無し 2017/12/11(月)21:28:49
演義の霊帝は無能の極みやね

448: 名無し 2017/12/11(月)21:30:11 ID:pV6
>>444
演義は霊帝のせいで国が乱れたってあるからな
(正史で名君だとは言ってない)

450: 名無し 2017/12/11(月)21:30:23 ID:pV6

陳耽は頭を階にぶつけて諌めました。
霊帝は怒り、引き出させて、劉陶と共に獄に下しました。
この夜、十常侍は即座に獄中で彼らを謀殺し、
帝の詔と偽って孫堅を長沙太守とし、区星を討伐させました。

453: 名無し 2017/12/11(月)21:31:48 ID:pV6

五十日もせぬうちに、勝利が報せられ、江夏は平定されました。
詔で孫堅を烏程侯とし、劉虞を幽州牧に封じ、
兵を率いて漁陽に行かせて張挙、張純を討伐させました。
代州の劉恢が書で玄徳を勧めて劉虞に会わせました。
劉虞は大いに喜び、玄徳を都尉とし、兵を引き連れさせて真っ直ぐと賊を討ちに行かせると、賊と数日大いに戦い、鋭気を挫きました。

464: 名無し 2017/12/11(月)21:34:54
>>453
あ、演義にも劉虞って出てきたんやな

469: 名無し 2017/12/11(月)21:36:38 ID:pV6
>>464
本当にちょいやくやけど出てる

460: 名無し 2017/12/11(月)21:33:08 ID:pV6

張純は凶暴なだけなので、兵士は心変わりし、
帳下の頭目は張純を刺し殺し、頭を献上し、
衆を率いて投降しに来ました。
張挙も敗れたと見て、自ら縊死しました。
漁陽はことごとく平定されました。

463: 名無し 2017/12/11(月)21:34:12 ID:pV6

劉虞が劉備の大功を上奏すると、朝廷は督郵を鞭打った罪を赦免し、下密の丞とし、高堂の尉に昇進させました。
公孫?もまた玄徳の以前の功を上奏し、別部司馬に勧め、平原県の令となりました。
玄徳は平原で、いささか金銭と兵糧、兵馬を得たため、昔日の勢いを取り戻しました。
劉虞は賊を平らげた功により、太尉に封じられました。

466: 名無し 2017/12/11(月)21:35:22 ID:pV6

中平六年、夏四月、霊帝は危篤となり、大将軍の何進を召して宮中に入れ、後事を相談しました。
この何進は屠殺業から身を起こし、妹が宮中に入って貴人となり、皇子の劉弁を産み、皇后に立てられたため、大権を得て重任を担っておりました。

470: 名無し 2017/12/11(月)21:36:48 ID:pV6

霊帝はまた王美人を寵愛し、皇子の劉協を産みました。
何后は嫉妬し、鴆毒で王美人を殺しました。
皇子の劉協は董太后の宮中で養われました。

474: 名無し 2017/12/11(月)21:38:10 ID:pV6

董太后は霊帝の母で、解涜亭侯劉萇の妻でした。
当初桓帝に子がなかったため、解涜亭侯の子が擁立され、これが霊帝でした。
霊帝は皇統を継ぎ、養母を宮中に迎え、尊んで太后としました。

477: 名無し 2017/12/11(月)21:39:27 ID:pV6

董太后はかつて霊帝に皇子の劉協を立てて太子とするよう勧めました。
霊帝もまた劉協を偏愛し、彼を立てようとしておりました。
この時危篤で、中常侍の蹇碩が「もし協を立てたくば、必先に何進を誅し、後患を絶つ必要がございます。」と上奏すると、霊帝はその話の通りだと思い、宣旨で何進を宮中に入れさせました。

483: 名無し 2017/12/11(月)21:40:41 ID:pV6

何進が宮門まで到ると、司馬潘が密かに何進に「宮中に入ってはなりません。蹇碩が公を殺そうと謀っております。」と言ったので、
何進は大いに驚き、急いで自宅に帰り、諸大臣を召し、宦官をことごとく誅しようとしました。

487: 名無し 2017/12/11(月)21:42:08 ID:pV6

座の中の一人が身を挺して出て来て「宦官の勢力は、沖から起こり、質の時には、朝廷に蔓延って極めて多くなったのに、どうしてことごとくを誅せましょうか?もし事が機密にならねば、必ず賊滅の禍を受けるので、どうか綿密にしてください。」と言ったので、
何進がその人を見ると、彼こそ典軍校尉の曹操でした。

491: 名無し 2017/12/11(月)21:43:54 ID:pV6

何進は「お前のような小輩にどうして朝廷の大事がわかろうか!」と叱りました。
まさに逡巡していると、司馬潘が密かにやって来て、「帝はすでに崩御されました。今蹇碩が十常侍と共に相談し、秘密にして喪を発せず、詔と偽って何国舅を宮中に入れ、後患を絶ち、皇子協を立てて帝にしようとしております。」と言いました。

495: 名無し 2017/12/11(月)21:45:17 ID:pV6

話終わらぬうちに、使者が到り、何進に速やかに宮中に入り、後事を定めるよう言いました。
曹操が「今日の計は、先に君位を正し、しかる後に賊を図った方がよろしいでしょう。」と言ったので、
何進は「誰が敢えて私と共に君を正し賊を討ちに行くか?」と言うと、
一人が身を挺して出て来て「精鋭精の兵五千をお貸しいただければ、関を斬って内に入り、新君を立て、宦官をことごとく誅し、朝廷を払い清め、天下を安んじます!」と言ったので、
何進がその人を見ると、彼こそ司徒袁逢の子、袁隗の甥で、名は紹、字を本初といい、現在の司隸校尉でした。

500: 名無し 2017/12/11(月)21:46:40
本初きたー

501: 名無し 2017/12/11(月)21:46:45 ID:pV6

何進は大いに喜び、御林軍五千を集めました。
袁紹は全身に鎧を纏いました。
何進は何?、荀攸、鄭泰ら大臣三十人余りを引き連れて、順次突入し、霊帝の柩の前で、太子劉弁を立てて皇帝に即位させました。

505: 名無し 2017/12/11(月)21:47:28
>>501
荀攸ここで初登場か

507: 名無し 2017/12/11(月)21:49:04 ID:pV6
>>505
重要人物がさらっと名前だけ登場して後から説明されるってのもあったりする
初めて見た時はスルーしがちだけど二回目以降はこういうところも面白い

503: 名無し 2017/12/11(月)21:47:10
よし、人間やな

506: 名無し 2017/12/11(月)21:47:55 ID:pV6

百官の万歳が終わると、袁紹は宮中に入り蹇碩を捕らえようとしました。
蹇碩は慌てて御苑に逃げ花の陰に隠れましたが、中常侍の郭勝に殺されました。
蹇碩が率いていた禁軍は、皆投降しました。

508: 名無し 2017/12/11(月)21:49:18 ID:pV6

袁紹が何進に「宦官は徒党を組んでおります。今日勢いに乗じてことごとく誅しましょう。」と言いました。
張譲らは事が急だと知り、慌てて何后に「初め大将軍を害そうと謀ったのは、蹇碩一人だけで、臣らは干渉しておりません。今大将軍は袁紹の言葉を聞き、臣らをことごとく誅しようとしているので、娘娘は憐れんでください!」と告げると、
何太后は「お前たちは憂いるな、私がお前たちを保護しましょう。」と言い、宣旨で何進を召し入れました。

511: 名無し 2017/12/11(月)21:50:53 ID:pV6

何太后は密かに「私とあなたは低い身分の出身で、張譲らがおらねば、どうしてこのような富貴を享受出来たでしょうか?
今蹇碩は不仁でしたが、すでに誅されたのに、あなたはどうして人の言葉を信じ、宦官をことごとく誅しようとするのですか?」と言いました。

512: 名無し 2017/12/11(月)21:52:07 ID:pV6

何進は聞き終えると、出て百官に「蹇碩は私を害そうと謀ったので、彼の家を族滅しよう。その他は妄りに害を加える必用はない。」と言ったので、
袁紹は「もし草を斬って根を除かねば、必ず身を滅ぼす原因となりましょう。」と言いましたが、
何進は「我が意はすでに決しているので、お前は多言するな。」と言いました。
百官は皆退きました。

513: 名無し 2017/12/11(月)21:52:37
そういえばなんで蹇碩は郭勝に殺されたんや?

514: 名無し 2017/12/11(月)21:53:07
>>513
仲間を売ったんやろ

518: 名無し 2017/12/11(月)21:55:32 ID:pV6
>>513
理由不明
何進の部下やったんやない(適当)
正史はしらん

516: 名無し 2017/12/11(月)21:53:45 ID:pV6

次の日、何太后は何進を録尚書事とし、その他の皆も官職に封じました。
董太后は張譲らを呼んで宮中に入れて「何進の妹は、初め私が推挙しました。今日彼の子が皇帝に即位し、内外の官僚は、皆彼女の腹心となり、権威はとても重くなり、私はどうすればよいのですか?」と相談すると、
張譲は「娘娘は朝廷に臨み、簾を垂れて政を聞き、皇子協を封じて王とし、国舅董重に高い官職を加え、軍権を掌握し、臣らを重用すれば、大事も図れます。」と上奏したので、董太后は大いに喜びました。

519: 名無し 2017/12/11(月)21:55:42 ID:pV6

次の日朝廷を設け、董太后は宣旨を下し、皇子劉協を封じて陳留王とし、董重を驃騎将軍とし、張譲らに朝政を預けました。
何太后は董太后が権力を専横するのを見ると、宮中で宴席を一つ設け、董太后を呼んで席に赴かせました。

520: 名無し 2017/12/11(月)21:56:45
>>519
もうすでに嫌な予感がしますねえ…

523: 名無し 2017/12/11(月)21:57:52 ID:pV6
>>520
あっ…(察し)ってなる

521: 名無し 2017/12/11(月)21:57:13 ID:pV6

酒宴が半ばたけなわになると、何太后は身を起こして盃を捧げて再拝し、「我らは共に婦人で、朝政に参与するのは、よろしいことではございません。
昔呂后が大きな権力を握ると、宗族千人は皆殺されました。今我らは宮中の奥深くに住み、朝廷の大事は、大臣や元老に任せて自分たちで相談させるのがよろしく、それが国家の幸いです。どうかお聞きくださいませ。」と言ったので、
董太后は大いに怒って「お前が鴆毒で王美人を殺したのは、嫉妬心からでしょう。今お前は子が君になったことを頼り、お前の兄の何進の勢いを借り、敢えて乱り言をするのですか!私が驃騎に勅命してお前の兄の首を斬るのは、掌を反すがごとくです!」と言うと、
何后もまた怒って「私は良い言葉で勧めているのに、どうして反対に怒るのですか?」と言いました。
董后は「お前の家は屠殺業の小輩なのに、どのような見識があるというのですか!」と言いました。

522: 名無し 2017/12/11(月)21:57:52
だめだこりゃ

527: 名無し 2017/12/11(月)22:00:11 ID:pV6

両宮が互いに争うと、張譲らは各々宮中に帰るよう勧めました。
何后はその夜のうちに何進を召して宮中に入れ、それまでの事を告げました。
何進は出ると、三公を召して協議し、次の日の早朝に朝廷を設け、朝廷の臣に董太后は元々藩侯の妃なので、久しく宮中に居るのはよろしくなく、河間に移して安置し、日を決めて即刻国門から出すようにと上奏させました。

528: 名無し 2017/12/11(月)22:01:06 ID:pV6

一方で人を遣わして董后を送らせ、一方で禁軍を揃えて驃騎将軍董重を府を囲み、印綬を求めさせました。
董重は事が急だと知ると、後堂で自刎しました。家人は哀れみを挙げ、兵士は解散しました。
張譲、段珪は董后の一党が廃されたのを見ると、皆金や珠玉、玩具を捧げて何進の弟の何曲やその母の舞陽君と誼を結び、早晩何太后に送らせ、良い言葉で言いくるめさせたので、十常侍はまた寵愛を受けました。

529: 名無し 2017/12/11(月)22:02:21 ID:pV6

六月、何進は密かに人を遣わし董后を河間の駅舎の庭で鴆毒を使って殺させ、柩を持って都に帰らせ、文陵で埋葬しました。
何進は病に託つけて外出しなくなると、司隸校尉の袁紹が何進に会いに行って「張譲、段珪らは外で流言し、公が鴆毒で董后を殺し、大事を謀ろうとしていると言っております。この時に乗じて宦官を誅さねば、後に必ず大禍となります。
昔竇武が宦官を誅そうとして、事が秘密にならず、かえって禍を受けました。今公の兄弟、兵士、将吏は、皆英俊の士なので、力を尽くせば、事を掌握できます。これは天の助けなので、失ってはなりません。」と言いましたが、
何進は「とりあえず相談させてくれ。」と言いました。

530: 名無し 2017/12/11(月)22:04:10
流言じゃないんだよなあ

535: 名無し 2017/12/11(月)22:06:48 ID:pV6
>>530
袁紹の立場からしたら事実って認められないんちゃう?

531: 名無し 2017/12/11(月)22:04:18 ID:pV6

周りの者が密かに張譲にその事を報せると、張譲らは何苗に告げ、また多くの賄賂を送りました。
何苗が入って何后に「大将軍は新君を輔佐しておりますが、仁慈が行われず、専ら殺伐としたことに努めております。今わけもなくまた十常侍を殺そうとしておりますが、これでは乱を起こす道を選ぶことになります。」と上奏すると、何后はその言葉に納得しました。

534: 名無し 2017/12/11(月)22:05:25 ID:pV6

少しした頃、何進が宮中に入り、宦官を誅そうとしました。
何后が「宦官が禁省を統べるのは、漢家の昔からの事です。先帝が新たに天下を棄てられたというのに、あなたが旧臣を殺そうとするのは、宗廟を重んじるやり方ではありません。」と言いました。
何進は元より決断が出来ない人で、何太后の言葉を聞くと、はいはいと言って出て行きました。

537: 名無し 2017/12/11(月)22:07:43
>>534

541: 名無し 2017/12/11(月)22:09:38 ID:pV6
>>537
何進やからしゃーない

536: 名無し 2017/12/11(月)22:07:01 ID:pV6

袁紹が迎えて「大事はどうなりましたか?」と問うたので、
何進は「太后は承諾しなかったが、それをどうすればよいのだ?」と言うと、
袁紹は「四方の英雄を召し、兵を率いて都に来させ、宦官をことごとく誅殺しましょう。事が急になれば、太后も従わずにはいられますまい。」と言ったので、
何進は「その計は絶妙だ!」と言い、檄を発して各鎮に送り、召して都に赴かせようとしました。

538: 名無し 2017/12/11(月)22:07:50
>>536
はぁ…これだから袁紹は

541: 名無し 2017/12/11(月)22:09:38 ID:pV6
>>538
これって割と戦犯だよな
聞き入れるほうも聞き入れるほうやけど

539: 名無し 2017/12/11(月)22:08:05
董卓「こん^^」

541: 名無し 2017/12/11(月)22:09:38 ID:pV6
>>539
あーあって感じやな

540: 名無し 2017/12/11(月)22:08:26 ID:pV6

主簿の陳琳が「すべきではございません!俗に『目を覆って燕雀を捕らえる』と言いますが、これは侮りです。わずかな物ですら侮るべきではないのに、ましてや国家の大事ではどうですか?
今将軍は皇帝の威を頼り、兵を掌握し、龍が昇り虎が駆けるような勢いがあり、何事も思い通りで、もし宦官を誅そうとすれば、大きな炉に髪の毛をいれるように簡単です。
ただ速やかに兵を発し、権力で裁断すれば、天も人も順じるのに、外の大臣に檄を発し、都を侵犯させれば、英雄が集まろうとも、各々の心を抱き、いわゆる干戈を逆さに持ち、人に柄を授けるとなり、功は必ず成らず、かえって乱を生じさせます。」と言うと、
何進は笑って「これは臆病者の見解だ!」と言いました。

546: 名無し 2017/12/11(月)22:13:16
>>540
ここでチンリンが出るのか

552: 名無し 2017/12/11(月)22:15:32 ID:pV6
>>546
そう
これも後の伏線になっていたりするけどネタバレやから語らんでおく

542: 名無し 2017/12/11(月)22:11:13 ID:pV6

側の一人が掌を叩いて大いに笑いながら「この事は掌を反すように簡単なのに、どうして多くを議す必要がありましょうか!」と言ったので、その人を見ると、彼こそ曹操でした。

543: 名無し 2017/12/11(月)22:11:50
これは大物

544: 名無し 2017/12/11(月)22:12:07 ID:pV6

まさにこれは、

君の側の小人の乱を除かんと欲せば、すべからく朝中の智士の謀を聞くべし。

曹操がどのような話を出すのかはまだわからないので、まずは次回の説き明かしをお聞きください。

547: 名無し 2017/12/11(月)22:13:26
まあ何進に「今すぐ乗り込んでぶっ殺しましょう」って言っても駄目そうやし

549: 名無し 2017/12/11(月)22:15:13
>>547
演義張飛なら「今すぐ乗り込んでぶっ殺しましょう」って人殺しながら言いそう

552: 名無し 2017/12/11(月)22:15:32 ID:pV6
>>547
まあ何進やからで片付くのが悲しい

548: 名無し 2017/12/11(月)22:14:36 ID:pV6
これで三国志演義の第二回は終わりや
見てくれた人サンガツ

明日は第三回をやるからよかったら見に来てクレメンス

時間は毎日20:30を予定
12/13(火) 三国志演義三回
12/14(水) 三国志演義四回
12/15(木) 三国志演義五回

554: 名無し 2017/12/11(月)22:16:18
>>548

558: 名無し 2017/12/11(月)22:19:50 ID:pV6
>>554
こちらこそ乙や
楽しんでいただけたなら幸いやで

550: 名無し 2017/12/11(月)22:15:13
おもしろかったー
明日も楽しみや

553: 名無し 2017/12/11(月)22:16:10 ID:pV6
>>550
見てくれてサンガツ
明日もぜひぜひどうぞやで~