1: 名無し 2013/09/10(火) 12:03:49.09 ID:uIFfoYLA0
自国兵士の扱いや環境が悪かった歴史上の軍隊ランキングワースト10
誰の率いたどの国の軍ってかたちで書いた
基本有名もしくはでかい国の軍隊で、小国とか反乱軍とかは範囲外な
2名無し 2013/09/10(火) 12:04:31.52 ID:uIFfoYLA0
まず、上司は有能だけど過酷すぎる系 

10位 項羽率いる楚軍 

項羽そのものは武人としても戦術家としても優れているが、
自尊心が強すぎて部下の手柄を認めなかったり
まともな報酬与えられなかったりする。 
元ニートで天才戦術家の韓信は逃げだした。 

また、連戦連勝をするのだが
その内容は兵士を無理やり酷使しているものが多い。 
有名なのは河を渡った後に船と食料を焼き、
兵士に生き残りたかったら勝って食料を敵から奪うしかない、
という退路の無い状況にした移動速度と士気を維持する戦法。 

どSで残虐なくせに中途半端に甘かったり大局的な戦略性に欠け、
終わりの見えない戦争をする点もマイナス
4名無し 2013/09/10(火) 12:06:04.31 ID:rOMONOGR0
項羽って「一般大衆」っていうのを一人でやったような奴だったんだな
3名無し 2013/09/10(火) 12:05:58.03 ID:uIFfoYLA0
9位 アレクサンドロス大王率いるマケドニア軍 

大王自身は兵士を想いやり一緒に行軍し水や食料を分け合う
カリスマ性のある人物なのだが… 

国のためでも民衆のためでも王家のためでもなく、
ただ己個人の「東の地に冒険してー」 という望みのために
故郷を離れはるか地の果てまで終わりの見えない行軍をさせられ、
疫病と毒持ち生物のジャングルに突っ込まされる 
しかもその望みに反対したらどんな偉い将軍だろうと殺される
酔っ払って切り殺される。 

作戦は自分が勘でたてたものだったりなどの独断専行すぎる部分もある 
下手したら十倍はあろうかという数の敵軍と対決させられることもあり 
ただし戦いには常に勝利する
5名無し 2013/09/10(火) 12:08:00.52 ID:uIFfoYLA0
8位 李世民の率いる唐王朝軍 
昔々あるところに李靖という子供のころは神童扱いされたが、
大人になってもあんまり出世できない人がいました。 
世渡りが下手なこともあり、おっさんどころか
おじいさん一歩手前になってようやく李世民という王族の下で活躍できました。 

中原統一のため走りまわって疲れたし、
勲功をあげ初老を迎えたので引退してのんびりしたいです、
と王に言ってみたところ 
「おまえ有能だから休ませるわけねーだろ」と言って、
まともに町もない北方の極寒の大草原に派遣され、 
あげくに
「最強の遊牧騎馬民族を平定してこい、それまで帰るな」
と言われたかわいそうな人がいましたとさ、めでたしめでたし 

要するに有能だったらひたすら酷使されまくる。 
記録(歴史)捏造や親族友人をとわない粛清もある。
6名無し 2013/09/10(火) 12:09:31.48 ID:0XMozImB0
ワーストはあの軍だろうな
7名無し 2013/09/10(火) 12:09:55.15 ID:uIFfoYLA0
ここからは過酷な待遇なうえに上司が無能なタイプ 

その前に番外 

スヴォーロフ率いるロシア帝国軍 

生涯不敗の名将スヴォーロフだが、個人としてはキチ○イ型天才 
朝4時に起きると冷水にダイブして眠気を覚まし、
鶏の鳴き真似して兵士を叩き起こす。 

午前9時ごろから朝食兼昼食を開始。
部下を集め、いきなり酒につきあわせる。 
さらに大量の飯を食った後、ワインだのシャンパンだの
ありとあらゆるアルコールを飲む。もちろん部下にはつきあわせる。 
昼ごろにぶっ倒れるまで飲む。飲んだら寝る。早起きとはなんだったのか? 

仕事をするのは夕方から。
戦局がピンチな状況でもこれをやっていたと言われている。
よく負けなかったなホント…。銃剣突撃信者。 
落ち付いて静止していることができず、
式典などでは常に歯ぎしりやふらふら身体をゆらす挙動不審者で、 
半時間も同じ場所に立っていることができず突然叫んだり床に寝ころんだりしていた。 
さらに上司だろうと王族だろうと空気を読まず意見を言うので左遷などもされた。
8名無し 2013/09/10(火) 12:10:55.86 ID:uIFfoYLA0
番外2 

ロペス率いるパラグアイ軍 

非現実的な希望的観測から侵略戦争をおこし、
南米の3大国を敵にまわしふるぼっこされた独裁者ロペス 
老若とわない徴兵による総力戦、民間人を巻き込む焦土戦術によって
人口が五十三万人から二十一万人まで減少した上で敗北した。 

ただ、独裁者ロペス本人は最前線で兵士と苦楽を共にしながら指揮をとり、
最終的に兵士とともに突撃し戦死するという愛国者であったため 
現在でもパラグアイでは英雄として扱われている
9名無し 2013/09/10(火) 12:11:52.47 ID:rOMONOGR0
>>8 
イギリスの介入が無かったらパラグアイが勝ってただろ
12名無し 2013/09/10(火) 12:15:08.24 ID:uIFfoYLA0
>>9 
うーん…どうでしょう 
三国側にとって何を負けとするかですね 
総力戦に移らず妥協したなら
パラグアイ側の初期の目標は達成は可能だったかもしれません 

まぁ三国に金貸して経済支配して
パラグアイも潰したイギリスの独り勝ちですw
10名無し 2013/09/10(火) 12:12:43.34 ID:uIFfoYLA0
ランキング再開 

7位 ファルケンハイン率いるドイツ帝国軍 

WWⅠで物資が不足し始めたころのドイツ参謀総長ファルケンハイン。 
戦略家としては、無能どころかドイツの完全勝利が不可能なことを早期に見抜き、 
有利な状態で講和に持ち込もうとした人物であるが、
戦術家としては有能とは言えない。 

その講和を有利に進めて終わらせるために戦局を傾かせようとした作戦が、
約四十万人ドイツ人戦死者を出して失敗したヴェルダン要塞攻略作戦であった。 
泥沼の消耗戦となった西部戦線を構築し、
ヴェルダンなどの過酷な突撃作戦を考案したため、 
すさまじい数のドイツ兵の命を失う上に
戦果の上げられない戦いをおこなってしまった。 

死んでも死んでも黙々と兵士を送り続けることから
「ヴェルダンの血液ポンプ」「ヴェルダンの骨ミキサー」
と欧州では蔑まれている 

戦略家として冷酷な決断をする典型的軍人。 
ただ個人として接すると優しく思いやりがあり、
後にユダヤ人を助けるなど決して非情な人物ではない。
13名無し 2013/09/10(火) 12:16:50.34 ID:uIFfoYLA0
6位 フォッシュ率いるフランス軍

フォッシュはWWⅠでフランスを勝利に導いた軍人で英雄扱いされているが… 
その内容は、戦争初期段階で機関銃と塹壕によって
既存の戦力集中型突撃が無意味になったにもかかわらず 
ひたすら突撃精神(エラン・ヴィターレ)を繰り返し、
フランス人兵士の死体の山を作った。 

自尊心が強くイギリス軍との連携もあまりとろうとしなかった。 
ドイツのような新戦術やイギリスのような
新兵器導入による戦況変化への試みもあまり積極的ではなく、保守的だった。 

消耗戦でドイツと相打ちしたことで結果的に連合軍勝利の立役者となるが、 
フランスの人口ピラミッドを致命的なレベルまで崩壊させ
大国としての地位失墜の根本的原因となる。 

フォッシュ語録 
「我が軍の右翼は押されている。中央は崩れかけている。
 撤退は不可能。状況は最高、これより反撃する」
15名無し 2013/09/10(火) 12:19:10.83 ID:7FlY+pZS0
>>13 
言葉はかっこいいけど背景を想像すると恐ろしいな
21名無し 2013/09/10(火) 12:25:41.39 ID:D3ahFdOx0
>>15 
つねに攻撃を考えるのは軍事上間違っちゃいないんだがな。 
グーデリアンもパットンも似たようなこと言ってる
14名無し 2013/09/10(火) 12:17:40.75 ID:uIFfoYLA0
5位 富永恭次の率いる大日本帝国軍

大日本帝国軍そのものが
上官の建てた作戦は穴だらけ&精神論で
現場の兵士の技量で無理やりうまく行かすというブラック軍隊であったが
その中でも特にひどい指揮官。 

技量、人格ともに悪い上司を絵にかいたような人 
指揮した作戦の死者数そのものは他の人よりもはるかに少ないが
内容があまりに酷いためランクイン 

………説明要りますでしょうか?
16名無し 2013/09/10(火) 12:20:59.06 ID:rOMONOGR0
>>14 
寧ろこんなところで富永が出て来るとは 
俺からすれば牟田口以下
17名無し 2013/09/10(火) 12:22:15.50 ID:7FlY+pZS0
>>14 
説明要る 
おせーて
19名無し 2013/09/10(火) 12:23:01.26 ID:rOMONOGR0
>>17 
陸軍特攻の創始者 
次々と部下が特攻していく中自分は敵前逃亡
22名無し 2013/09/10(火) 12:27:38.81 ID:uIFfoYLA0
>>17 
もともとは中央司令部で
「東條英機の腰巾着」とまわりにあだ名された人
上司に媚を売って出世するタイプ 

中央で権力争いするタイプだったのに前線指揮官に配置された結果
ほとんど戦略性の無い作戦を立案 
さらにその主軸が特攻であった。 

死ぬのが怖くて帰ってきた兵士をぼろ糞罵倒して全員最終的に特攻させたくせに 
自分は敵前逃亡し台湾に芸者をはべらしながら逃亡 

誰ひとり彼に敬礼する者はいなかったという
23名無し 2013/09/10(火) 12:30:44.57 ID:7FlY+pZS0
>>22 
ここまでクズな人間ているんだな 
酷すぎ
20名無し 2013/09/10(火) 12:23:40.71 ID:uIFfoYLA0
4位 レンネンカンプ率いるロシア帝国軍 

日露戦争やWWⅠのロシア軍。 
公金横領をしたり、自分が気に入らないと言う理由で同僚に作戦協力をしない、
そんな軍人。 

おまけに貴族出身でロシア軍一般兵はボロボロの装備であったが、
士官は豪華でぜいたくな格好と食事をどんなに補給不足でもしていた 
東部戦線でチャンスにもかかわらず同僚が嫌いだから協力しなかったり
ドイツ軍が迫っていて友軍が危機的状況だとわかっていても無視したりしたため 
ロシア軍は完璧に叩きのめされた。 

わずか2年間で総兵力1400万人中530万人の大きな犠牲を出した原因。
24名無し 2013/09/10(火) 12:32:03.72 ID:uIFfoYLA0
3位 牟田口廉也の率いる大日本帝国軍 

インパール作戦の人  説 明 終 了 ! 


…近現代戦にもかかわらず戦死でも病死でもなく
餓死によって大量の兵を失わせた点で軍として富永を下回る評価にしました
27名無し 2013/09/10(火) 12:33:33.48 ID:UTytbDK10
>>24 
ちゃんと説明してよ・・・
30名無し 2013/09/10(火) 12:36:18.24 ID:rOMONOGR0
>>27 
インパール作戦 
インド方面への進軍 
補給が杜撰
(通称ジンギスカン作戦、運搬用のラクダだか馬だかをそのまま食糧に充てる) 
日露戦争なみの死者がでた 
こいつも自分は芸者侍らせて逃亡した筈
31名無し 2013/09/10(火) 12:36:34.46 ID:oBu8S+Cs0
牟田口とか説明不要だろ
33名無し 2013/09/10(火) 12:37:40.99 ID:FMwx9juw0
詳しい人は知ってて当然なんだろうけど
一般人は聞いたこともないから
41名無し 2013/09/10(火) 12:43:08.35 ID:uIFfoYLA0
では再開します 

2位 スパルタ軍 

特定の指揮官はなし 
兵士として優秀かどうかが全ての軍事国家。 
生まれた瞬間から「身体が兵士として恵まれているか」をテストし、
貧弱なら殺害、もしくは捨てた 

幼少時から親元を離れ訓練所に強制的に入らされ
厳しい教育を受けさせられた 
脱落者は全ての名誉を失い殺害されることもあった。 

訓練所では仲間を見捨てたり裏ぎり騙しだしぬくことが推奨され、
勝利至上主義を叩きこまれた 
一人前の兵士になると、
どんなに絶望的な戦況でも死ぬまで戦う究極の洗脳兵士が誕生した 
現代のスパルタ教育の語源 

まさにブラック軍を体現した存在 

ただ、国家としては人口の大半が奴隷であったため
彼らの反乱を抑えるために強力な軍が常に必要だったという事情もある
43名無し 2013/09/10(火) 12:46:43.45 ID:L9MrMCaN0
>>41 
これは軍以前にスパルタ自体が酷いことやってるよな
59名無し 2013/09/10(火) 13:10:44.23 ID:3vDg8fZkO
スパルタ軍はなんだかんだで強かったし
テルモピュライでは王自ら特攻してるから印象は悪くない 
自分ならスパルタに生まれた運命を呪うだろうけどな
44名無し 2013/09/10(火) 12:47:14.30 ID:uIFfoYLA0
【第1位】 スターリン率いるソビエト連邦軍 
まず、軍隊指揮官として
スターリンはライバルのトロツキーなどにははるかに劣る
というかはっきりいって有能ではない指揮官であった 

革命初期には作戦に口を出したがるくせに何度も失敗し
そのたびに他人のせいにしていた。 
経験が浅いころだけではなく、冬戦争などの経験を積んで出世した時期にも
その甘い判断から圧倒的優位にもかかわらず兵士を大量に死なせ敗北している。
46名無し 2013/09/10(火) 12:48:32.46 ID:K0AG12+/0
まあ鉄板ド真ん中だな
49名無し 2013/09/10(火) 12:53:56.31 ID:uIFfoYLA0
さらに上級指揮官として、部下の扱いが最悪だった 

WWⅡでは兵士に武器弾薬がまともにそろっていない状況で
突撃指令をださせまくった 

有名な話として、ソ連兵は2人一組でライフルと弾をそれぞれが分けて持ち
空のライフルを持った兵士が死んだら
後ろの弾を持った兵士に弾を込めさせて突撃を続行させた、というものがある 

その後ろでは機関銃を構えた上官が
怖くて戻ってきた味方兵士を殺すために準備していた 

また、スターリンは非常に猜疑心が強く、裏切りやスパイを極度に恐れていた。 
一般のソ連兵士がドイツ軍に投降したりつかまり捕虜になった場合 
捕虜収容所をソ連爆撃機が攻撃し味方を爆殺
そこには「裏切り者に死を」と書かれたビラがまかれたという
52名無し 2013/09/10(火) 12:57:03.93 ID:uIFfoYLA0
また、部下が無能な人物だった場合、
容赦なく左遷というか事実上の死刑に等しいシベリア送りなどを行い 
少しでも逆らえば「反乱分子」として粛清した 
「逆らう」ということには「自分に意見する」ということも含まれ、
少しでもスターリンの機嫌をそこねれば銃殺刑のリスクがソ連軍にはあった 

もともとスターリンがあまり優秀な軍事指揮官でもないのに
意見することもはばかられ、ソ連軍は最悪の体質になったいた
53名無し 2013/09/10(火) 12:59:56.77 ID:uIFfoYLA0
さらに、部下の指揮官が有能であったり活躍したりした場合 
スターリンはその人物が
「自分の地位を脅かすのではないか、不満をもってしまうのではないか
 そして多くの人物を粛清しているのだから、己も粛清されるのではないか
 ならスターリンを倒してしまえという考えを抱くのではないか」
といった妄想にとらわれ 

有能であればあるほど粛清のターゲットになるようになっていった 

その結果さらに軍は弱体化しドイツ軍などの蹂躙を受けることになる
54名無し 2013/09/10(火) 13:01:54.83 ID:uIFfoYLA0
つまり 

戦って負けたら殺される 
戦況が不利だから退いてきたら殺される 
戦って活躍し勝ったら粛清される 
有能な人物が粛清されたから戦いはさらに不利な戦況になる 

という完璧に詰んだ状況になっていたのである 

以上がスターリン書記長がワースト1位になったりゆうです
51名無し 2013/09/10(火) 12:56:37.37 ID:tBU8oEXc0
最強のホワイト軍は?
58名無し 2013/09/10(火) 13:10:18.06 ID:uIFfoYLA0
>>51 
うーん…後漢の光武帝(劉秀)の軍隊とかでしょうか 
有能な指揮官が部下に多く、劉秀は無茶苦茶心の広い人物だったので
割と致命的な失敗しても何度もチャンスくれるし 
さらに補給にかなり気を使うタイプ、
前線で皇帝自ら戦いたがる勇敢な人物で
あまり兵士を死なせなかったと言われています 

もしくは元奴隷のバイバルス率いるマムルーク部隊ですかね 
彼は少年時代にモンゴルに部族を潰され奴隷として
離れ離れに売り飛ばされた経験からか 
とにかく「仲間を守る」ことを信条として動く指揮官です 

軍人仲間を守るためには民間人に多少の粗暴をはたらいていても黙認したり
法律犯したのを擁護したり 
あげくにマムルークが追放された時もバイバルスは自身は有能で
引く手あまただったのに仲間を見捨てず砂漠の放浪につきあったり 

敵は皆殺しにしたりする冷徹さもあり有能ですし
61名無し 2013/09/10(火) 13:14:07.11 ID:rOMONOGR0
>>58 
バイバルスの方は
ホワイト企業が消費者からはたいてい評判が悪いのと似てるな 
規律のいい加減な軍隊は民間人からは災害でしかない
62名無し 2013/09/10(火) 13:15:11.83 ID:uIFfoYLA0
ではランキングは以上で終了です 

独断と偏見ランキングなので異論とかありまくると思うので
あったら教えてください 
63名無し 2013/09/10(火) 13:15:47.76 ID:3vDg8fZkO
かなり面白かった
65名無し 2013/09/10(火) 13:16:57.27 ID:3Mp9BzLG0
面白かった
67名無し 2013/09/10(火) 13:18:42.27 ID:fG8/8plt0
アメリカ南北戦争の指揮官達はどうなんだい?
71名無し 2013/09/10(火) 13:23:20.79 ID:uIFfoYLA0
>>67 
実は南北戦争指揮官は
リー、グラント、シャーマンくらいしか知らなくて
…申し訳ない 

まぁ北部は補給ができてましたし、
ライフル式銃や銃剣戦などの経験が浅い指揮官が多かったけど 
そこまでブラックではないかなぁ…と。 

南軍は士気がもともと高かった勇敢な兵士が多く
強制されたという印象はあまりないんです 
死者が凄まじく多いのはやはり近現代戦の特徴ですし
多少の戦術変更では避けられなかったと思います 

南軍ってどんな指揮官いましたっけ?
72名無し 2013/09/10(火) 13:26:57.36 ID:uIFfoYLA0
あ、ホワイトと言えば
サラディンの率いたイスラム軍もありますね 
イスラムの理想である上官の清貧が浸透した軍ですし 

ライバルの戦闘狂ホモライオンは…うん
75名無し 2013/09/10(火) 13:32:21.33 ID:YK+JkIKT0
>>72 
リチャードだって
異教徒だったり戦の邪魔しなければいい人だから……
74名無し 2013/09/10(火) 13:32:06.15 ID:694AT9Wp0
ホワイトな軍隊なんてないだろ
77名無し 2013/09/10(火) 13:44:48.33 ID:seINqSvhO
>>74 
軍隊でホワイトなんか有るわけがないよな 
なんせ殺るか殺られるかの中なんだからよ 
一般兵士だって感覚麻痺してくると思う
84名無し 2013/09/10(火) 13:57:40.85 ID:uIFfoYLA0
>>77 
意外と近代にはいるまでは
やるかやられるかじゃない軍隊もあったんです 

特に中世欧州の傭兵主力の戦はやる気がなく
仕事仲間だった場合も多く、数時間も激戦をしたと思ったら
両軍合わせて死者がほとんどいなかったりなんてものもあって 
さらに上官が一騎打ちしたりして決める
おとぎ話みたいなものもありました 

ランキングに中世の軍がないのは傭兵が多かったからもあります
87名無し 2013/09/10(火) 14:06:13.90 ID:8mGbKcav0
日系人部隊と226事件で何も知らずにクーデターやってた部隊が 
地味にブラック
92名無し 2013/09/10(火) 14:59:13.13 ID:uIFfoYLA0
>>87 
人種差別系が関係するのは
もう現代以外はそんな概念が浸透してなかったとはいえキツイですね 
WWⅡで日本軍と戦うためにオーストラリアにいった黒人部隊が
オーストラリア人から入国拒否された話とか 

報酬が払われなかったという点で酷いのが、
WW1の英国領インドの義勇兵ですね 
インドの自治独立を条件に世界最多の200万人を超す義勇兵が戦いましたが 
戦後、約束をイギリスは破棄するどころか
逆に宗教対立を利用したりして自治運動を弾圧しました
97名無し 2013/09/10(火) 15:39:36.81 ID:WQTVVi3t0
フランツ、ヨーゼフの軍隊は入ってないのか。
彼はたしか考える士官はいらないとかいって 
旧態依然の戦法ばっかり部下に強制してたはずだが。
その結果戦争負けまくってたような。
98名無し 2013/09/10(火) 15:47:18.76 ID:6mE6zR+A0
たしかに古い装備と戦法のままのオーストリア軍にした犯人だけど 
それでも数や整備はできてた 
相手がモルトケとビスマルクだったししゃーないだろ
99名無し 2013/09/10(火) 15:52:50.59 ID:WQTVVi3t0
>>98 
相手が強すぎるわな 
100名無し 2013/09/10(火) 16:10:30.11 ID:6mE6zR+A0
まぁ7週間で負けは早すぎやけどなw 
しかしオーストリアってすごい速度で没落したなぁ 
ほんの100年前まで欧州屈指の大国だったのに今じゃ・・・
103名無し 2013/09/10(火) 16:23:54.76 ID:WQTVVi3t0
>>100 
しかしオーストリア国歌の内容すごいよな。 
(神よ皇帝フランツを守りたまえ)
あれボスニアにおしつけるって
そりゃセルビア人とかキレるだろ。

新宿とかで金正日将軍の歌とか独島はわが領土とか
放送するっていうレベルだろ。
101名無し 2013/09/10(火) 16:15:02.76 ID:sRXcqiYT0
ぶっちゃけナポレオンのフランス軍も大概だろ 
機動戦と言えば聞こえはいいけど 
要はとにかく歩け倒れたら置いてけを徹底的にやっただけだし
102名無し 2013/09/10(火) 16:21:43.65 ID:6mE6zR+A0
>>101 
一世? 
ならそれまでのフランス軍の1兆倍マシだぞ 
革命後の不安定な政権のせいで
経済崩壊して給料払われずまともに勝てずの超絶ブラック軍隊を
ナポレオンは常勝の高給名誉職に変化させた
89名無し 2013/09/10(火) 14:25:34.85 ID:b+XYRTkM0
結構歴史趣味の人って特定の歴史に偏るもんだけど
全体的に見られて面白かった