393: 名無し 2017/02/09(木)08:16:51 ID: ID:TdS
2006年:ルノーR26(フェルナンド・アロンソ)
前年に引き続き若手のアロンソが2年連続チャンピオンを獲得
シューマッハ率いるフェラーリも後半猛烈に追い上げて
一時は同点にまで並んだんやけど、
最終的にはコンストラクターズ(チーム)タイトルもドライバーズタイトルも
ルノーが獲得したで
2005年の所にも書いたけど
この年から3000ccのV10エンジンから2400ccのV8へと縮小されたで
速くなりすぎたから遅くしようやっていう理由とか色々あったけども、
下位チームから「なんでや!新しいエンジン投入する金ないのに無理やん!」
と大泣きされて一部前年度のエンジンを使用する許可が出たりと
若干ゴタゴタもあった

その他エンジン開発やエンジンそのものの形式(バンク角など)を
規制する方向でレギュレーションが定まっていた
これはコストダウンを目的とした規則やね

昨年大問題になったタイヤの件に関しては、
レース中のタイヤ交換OKになったりしてひとまず解決の方向へ向かったで
レース中の早業タイヤ交換復活したのは個人的にうれC

エンジンとタイヤの他に大きく変わったのは予選方式
簡単に言えばタイムアタックして決勝の出走順を決めていくのが予選なんやけど
「ノックアウト方式」が採用されるようになった

参加台数22台いたら、決められた時間内に全車タイムアタックを行わせる
(時間内であれば何周走ってもOK)
そこで順位(決勝の出走順)が決まるのは下位の6台(17位~22位)
つまりは6台がノックアウトされるって意味やで

残った暫定1位から16位までが再びタイムアタックをして、
また下位の6台がノックアウトされて11位から16位までが順位決定

最後に暫定1位から10位までが再びタイムアタックを行って、
1位から10位までが決定というように、
3ラウンドの予選を行って1位から22位を決めるという
ちょっと複雑な方法に変更されたで
仮に第1ラウンドで圧倒的なトップタイムを出しても意味がなくて、
第2ラウンドでスピンでもしてタイム計測できなかったら下位に沈むこともあるんや

若干の変更はありつつも2016年シーズンまで同じような方式は採用されているから
賛否両論はありつつも一定の理解は得られている方式だと思ってるで

一発勝負の一周タイムアタック予選とかもあったんやけど、
1台走り終わった後に雨が降ってきたらどうすんねん不公平やん
という当たり前の文句が出てすぐに撤廃された過去がある

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394名無し 2017/02/09(木)08:53:45 ID: ID:TdS
2006年シーズンの出来事として紹介したいのは
プライベーター日本チームとして参戦を開始した「スーパーアグリF1」や
1990年の所で紹介した、日本人として初めて表彰台に登った
F1ドライバーの鈴木亜久里が監督となってF1へ挑戦したで

当時放送されたドキュメンタリーを視聴した記憶があるんやけど、
本当に不眠不休でお金やお金やお金を集めるのに奔走して
ギリギリ参戦に漕ぎつけたような形やった
鈴木亜久里はホンダ関係のチームを運営してたりしたし、
ドライバーとしてもホンダとの繋がりあったから、
エンジンはホンダ製V8エンジンを獲得

マシンはアロウズA23という2002年製造の車体を流用するという突貫工事やった
図面を流用して新造したとかではなくて、
4年前のものを買い取ってきて改造したんや
フォードV10エンジン用の車体を無理矢理V8エンジン用に改造したから
色々と大変やったらしいで・・・

エピソードとして有名なのは、
「空港の免税店に展示されていた車両を買い取ってきた」
という創作世界のような話

F1に出場するためには絶対に2名(2台)出場させなければダメやでっていう
ルールがあるんやけど、
じゃあ2台だけ用意すればええんか?ってなるとそうもいかない

クラッシュテストっていう安全性確認試験の為に犠牲にする車両1台と、
さすがに予備や部品取りとしてもう1台はないと厳しいから合計4台は必要

アロウズA23を譲り受けていた所から2台発見できたんやけど、
それじゃ足りない
そんな感じで同型車両の行方を捜索したら、
お客さんを楽しませる用の空港の展示品になってたって事やった
展示品はすぐさま改造されてレースに投入されたというんだから恐ろしい…

ドライバーは元BARホンダの佐藤琢磨と日本で活躍していた井出有治
(後にフランク・モンタニー、山本左近に交代)の日本人コンビが務めたで

常に資金不足に苦しんでいて2008年に撤退してしまうんやけど、
当時のトップチームとレース中に一瞬だけ争ったり、
安定した走行でポイントを獲得したりして、
今でもサーキットに行くとスーパーアグリグッズを身に着けたファンを見かけるで

優勝できなかったという意味では失敗だったのかもしれないけど、
2000年代も後半に突入した頃に
1970年代のようなスタイルで世界最高峰レースに殴り込みかけた
スーパーアグリには夢を見させてもらったで

2006年から2008年の3シーズンのうちに4車種投入された
SA05~SA08の画像貼っておくで
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403名無し 2017/02/19(日)22:40:17 ID: ID:KKv
>>393
ノックアウト方式が導入された理由はなんなんや?
タイヤの消耗が激しくなるデメリットもありそうなんやが
ドライバーに安定した走りを求めるようになったんかな

>>403
ノックアウト方式はエンターテイメント性を重視した結果やろね
今までの予選は決められた時間内ならいつ走ろうが自由だったから
テレビ放送的な意味では割と単調だったのかもしれん

その点、新方式は短い時間で速いタイム出しておかないと落とされてしまうから、
走るほうも見ているほうもドキドキする・・・って感じなんかな?

まぁどんな方式でもトップチームが上位には行くんやけど、
たまに番狂わせがあるのも事実
>>405
予選にもスピードと競争によるワクワク感を求めたってことか
テレビ放送するうえで求められそうなことやもんね、確かに
2007年:フェラーリF2007(キミ・ライコネン)
アロンソと同じ年にデビューしたライコネンが初のチャンピオン獲得や
2000年代前半に圧倒的な力を誇ったシューマッハは2006年を最後に引退
新しいドライバーとして移籍してきたライコネンが
フェラーリに久しぶりのチャンピオンをもたらしたで

昨年チャンピオンのアロンソはルノーからマクラーレンへ移籍
ルノーよりも良い(とされる)チームへ移籍して
3年連続チャンピオンへまっしぐらかと思いきや、
チーム内での対立や
元フェラーリ在籍のチーム関係者が
マクラーレンへデータ漏洩(スパイ)した事が発覚したりして苦しめられた
結局マクラーレンは数十億円の賠償金とチームポイントはく奪
というペナルティを受けることになったで

レギュレーションの変更点としては、
ミシュランが撤退してタイヤメーカーはブリジストンだけとなった
レース中には2種類のタイヤ(グリップ力や耐久性が異なる)の装着が
義務つけられるように定められたンゴ
グリップ力は高いけど寿命が短いタイヤ/グリップ力は低いけど寿命は長いタイヤ
簡単に言えばこの2種類を使ってどう作戦を立てるかが注目されたで

エンジンに関しては最高回転数が毎分19000回転に規制された
案の定開発が過剰になって20000回転超えるチームが出てきた為
昨年最終戦からエンジンの開発が凍結されて、
開発しまくり新機構投入しまくりという状況が規制されるようになったで

これはコストダウンのためで下位チームにはありがたい事だったのかもしれないけど、
逆に言えばエンジン設計に失敗したら
開発して改良していくというのが困難になったとも言われている

よーいドンの時点で設計に失敗したら、その失敗を大きく改良することが出来ずそのまま使いまわさなければいけないという事になった
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402名無し 2017/02/19(日)22:18:42 ID: ID:KKv
>>395
まるで赤鬼みたいなカラーリングやな
>>395
3年連続優勝の夢を移籍先のチーム事情のせいで断たれるなんて気の毒やな
移籍を後悔してもおかしくないで
シューマッハが引退して世代交代したばかりの印象やけど、
ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの2名の若手がデビューした

他にも何名か新規参戦はいたけどここでは割愛させてクレメンス

ハミルトンは子供の頃からメルセデスやマクラーレンの支援を受けていて、
22歳の若さでトップチームの一つであるマクラーレンからデビュー
第1戦から表彰台獲得したり、その後のレースでは優勝したりと大活躍
ルーキードライバーがチャンピオンとる一歩寸前まで行ったりして、
今後の活躍が期待される・・・というか既に1年目から大活躍やった

セバスチャン・ベッテルはロバート・クビサの代役として
第7戦に参戦していきなり入賞
19歳での入賞は当時の最年少記録や
その活躍が認められて、支援を受けていたチームのセカンドチーム
(野球で言えば2軍に近い概念)から出場できる運びとなったで

坊主頭のほうがハミルトン
談笑してる方がベッテル

「まだこいつら子供やんけ!」と言われたりした(特にベッテル)けども
幼い頃からレーシングカーで走りこんだ2人は若いけども実力と経験は豊富やった
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397名無し 2017/02/09(木)15:04:31 ID: ID:TdS
日本チームや日本人関連の話を少しだけ紹介するで

他にもルーキーデビューしたドライバーは何人かいたんやけど、
ウィリアムズ・トヨタから中嶋一貴がデビューしたで
1987年から1991年までF1に出場していた中嶋悟の息子さん
2017年現在まで日本人親子2世ドライバーはこの中嶋家だけなんや

後は1977年以来30年振りに富士スピードェイで日本GPが開催されたで
ド直球なネタバレやけど、運営に不備がありすぎて大不評
2008年はある程度改善されたけど、結局は再撤退という形で
2年で開催を終了して鈴鹿へ戻されることになったンゴ

2006年の所で紹介したスーパーアグリは2年目プライベーターとしては活躍してたで
本家とも言えるホンダワークスチームが最終的に6ポイントに対して、
スーパーアグリは4ポイント
前半戦とかはワークスが0ポイントなのに
プライベーターがポイント獲得しているという逆転現象が起こってたくらいや

画像はレポーターとして息子をインタビューするパッパの中嶋悟と
ドライバーとしてインタビューを受けている中嶋一貴

直接は関係ないけど1978年頃に制作された中嶋悟のドキュメンタリー番組に
一瞬だけ出演している
中島悟のパッパ(一貴のジッジ)は悟さんに激似
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398名無し 2017/02/09(木)15:08:38 ID: ID:TdS
>>397
すまんこれは一部訂正するで
中嶋一貴は2007年フル参戦はしていなくて最終戦ブラジルGPでデビュー
この画像はサードドライバーとしてサポートに回っていた一貴を
インタビューするパッパという構図やね
2008年:マクラーレンMP4-23・メルセデス(ルイス・ハミルトン)
前年大活躍したハミルトンが2年目でチャンピオン獲得したで
この年はマクラーレンVSフェラーリの構図で、
フェラーリは昨年チャンピオンのライコネンよりは
同僚のフェリペ・マッサの活躍が目立った

マッサとハミルトンがチャンピオン争いをして、
マッサがチャンピオン決定かなぁと言う所で
ハミルトンが頑張って1ポイント差でチャンピオンをもぎ取った

前年は1ポイント差でチャンピオン獲り逃してたハミルトン
次の年は1ポイント差で勝つっていうのもドラマチックやね

レギュレーションの変更点としては
エンジンやその他を制御するコントロールユニットを標準化することになったで
制御系を独自に開発させると、ルールで縛れない所で
あの手この手で開発されまくって歯止めが効かなくなるから、
共通の物にしましょうって事になった

それに付随して再びハイテク装備が禁止になったで
先述の通り制御系は共通になった関係で、運営の目を盗んで
制御系に特殊なプログラムを介入させて
疑似ハイテク装備って手法は使えなくなった

後は予選方式の基本形は去年のままで、細かい調整が入った
その他は毎年の通りコストダウンのために開発が制限されたり、
使える材料が制限されたり、安全性向上のために
プロテクターの大きさが拡大されたりとかそんな感じや

この年以前からの話やけど、サイドポンツーン上にはスリットやら
空力パーツがゴテゴテ付き始めたり
フロントウィングの上に橋を架けたようなウィングが追加されたりと
複雑なパーツが増えてきた
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400名無し 2017/02/09(木)21:10:49 ID: ID:TdS
2008年シーズンでキャリア初優勝したのは、
ロバート・クビサと07シーズンの項目で紹介したセバスチャン・ベッテルの2名
ベッテルはトロロッソというレッドブルレーシングの2軍扱いのチームで
参戦してたんやけど、
雨のイタリアGPでポールポジション(1位スタート)から
そのまま優勝という快挙を達成した

トロロッソはミナルディというチームが大元で、
お世辞にも強いチームとは言えずミナルディ時代は1勝も出来なかったんや
そのミナルディを引き継いだトロロッソが優勝したというのは、
長年ミナルディファンをしていた人からしたら感動もの

当時の地上波放送の解説は元F1ドライバーの片山右京が担当していて、
彼は元ミナルディ所属のドライバーやった
若干20歳の若手ドライバーの活躍に、右京さんが感動してたのはよく覚えてるで・・・
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401名無し 2017/02/09(木)21:15:13 ID: ID:TdS
ちなこの年でホンダとスーパーアグリが撤退
リーマンショックの影響もあってF1に参戦してる場合ではなくなったというのが
理由の一つ

ホンダは第3期F1活動を終える事になったンゴ・・・
また戻ってくるんやけどそれはもうちょっと先の話やで

画像は2008年のホンダのマシンや
「アースカラー」という独特のカラーリングが特徴的
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402名無し 2017/02/19(日)22:18:42 ID: ID:KKv
>>401
ワイの好きなカラーリングや
かっこええわ
それだけに、撤退は惜しい・・・
>>396>>400
超早熟選手の登場か・・・当時のファンはほんと熱狂したやろうなあ
特に、強くないチームに勝利をもたらす期待の若手なんていたら
ファンからしたら感動モノやろ
>>403
ミナルディと呼ばれていた時代は1勝も出来なかったんやけど
日本にもファンは多くて
日本GPにはミナルディカラーのお揃いの服を着た応援団がいたんやで

ミナルディチーム専属のコックさんが作るパスタは絶品だと有名で
トップチームのドライバー達は自分のチームで飯を食わずに
ミナルディのブースに来て昼飯を食べていたという話もある

80年代~90年代に活躍したアイルトン・セナもその常連で
良くミナルディの所でパスタを食べていたらしい
残念ながら94年のクラッシュで亡くなってしまったのは前に書いたとおりやが、
いつも飯を食わせて貰ってるお礼に
キャリアの最後は無報酬でええからミナルディチームで走るンゴ
と公言していたほど愛されていたで

そんな感じでファンからも他チームドライバーからも愛されていた
ミナルディの後継チームのトロロッソが
若い新世代ドライバーの手で勝利したのは本当に感動した
>>407
>>いつも飯を食わせて貰ってるお礼に
  キャリアの最後は無報酬でええからミナルディチームで走る
それだけ評判だったのに専属のコックさんは他チームに移らなかったんやね
強さ以外に何か愛される要因がたくさんあったチームだったんやろなあ

2009年はマシンの外観もそうやけど中身も大きく変わる年や
新たな転換期やね
ほなまた
2009年:ブラウンGP001・メルセデス(ジェンソン・バトン)
2008年を最後に撤退したホンダが投入するはずだったマシンの一部を譲り受けて、
ロス・ブラウン率いるブラウンGPがF1参戦を開始して
そのままチャンピオンを獲ったで

新規チームが開幕戦で優勝するというのは1977年以来の快挙
新規チームが開幕戦で1,2位を独占するのは1954年以来の快挙
新規チームが第1戦、2戦と連勝したのは1950年以来の快挙
新規チームが参戦初年度でチャンピオン獲るのは初の快挙

まぁ1950年はF1初年度で全部が新規チームやったから
50年以来の快挙と書くのは語弊あるかもしれんけど多少はね?

F1はこの年から大きくレギュレーション(規則)が改正された
別項目で投稿するで
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417名無し 2017/02/27(月)16:48:07 ID: ID:Y4a
>>411
そういえば、マシンの前に2つついている繊毛みたいなのは何や?
>>417
これは無線通信用のアンテナやその他データを受信送信するためのアンテナ
あとはピトー管っていう流速から速度を測る装置やね
>>421
80年代末か90年代頃には走りながらデータを送受信する事が可能になっていて
例えばドイツで走ってるマシンのデータが
日本の研究所へリアルタイムで監視できるようになっているで

どんな情報が見られるのか詳細は企業秘密やろけど
エンジンがどの程度回っているかとか
排気ガスの温度は何度やとか
タイヤの温度は何度やとか
ブレーキの(以下略)

とか物凄い情報量を日本の研究所で監視しながら
現地へ指示を出すというのもあるんやで
これはフェラーリチームの2008年・09年マシンの比較画像や
とても大雑把に変更点を挙げると
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・スリックタイヤへ回帰
1998年からコーナリング速度を抑制する意味で
グルーブドタイヤっていう溝付きタイヤになっていたけども、
この年からそれ以前のスリックタイヤ(溝無しタイヤ)に回帰したで

理由としてはオーバーテイク(前車を追い抜く動作)を促進するためや
溝付きタイヤになって不安定になった分
、空力パーツをつけてダウンフォース(下へマシンを押し付ける力)で
各チームはコーナリング速度を補うようになった

その結果として

前車が走る事によって空気の流れが乱れる

空力パーツがうまく機能しない

挙動が極端に不安定になる

追い抜けない

といった弊害が顕著に現れるようになってしまったんや
単独で走っている時やストレートで前車にピッタリついている時は
空気の流れを最大限に利用して速く走れるマシンへと進化していったけど、
それ以外のバトルになると途端に不安定なマシンになってしまっていた

観客が見たいのは抜きつ抜かれつのバトルやろって事で
スリックタイヤになったで

・空力パーツの規制
横からの画像を見てもらうと、
サイドポンツーン上がスッキリしているのが分かるやろか
フェラーリの画像に限らずブラウンGPと2008年のチャンピオンマシンと
見比べても分かると思うけど、
ゴテゴテした細かいパーツ類は基本的に禁止になった

それ以外にもフロントウィングやリアウィング、
マシン下面なども規則改定されて全体的にダウンフォース削減する方向へとなった

理由としてはスリックタイヤの所に書いた事と一緒や
空力パーツが極端に発達しすぎて、
前車の巻き起こす乱流で抜こうにも抜けないマシンになってしまったから、
純粋にエンジンのパワーとタイヤのグリップ力で走るマシンにしようやって感じやね

・運動エネルギー回生システム(KERS)
2010年代を目前にした年に新ルールが投入された
レーシングカーもハイブリッドカーになる時代の到来やね
減速時(ブレーキング時)に発生する余った運動エネルギーを貯めておいて
電気エネルギーへと変換してパワーを得るという方法や

F1に限って言えば、リチウムイオン電池に蓄電しておいて、
モーターでリアタイヤを駆動させる方式だったで
勿論基本的には従来の内燃機関(エンジン)で走るんや
モーターでのアシストは1周につき数秒とかそんな感じや

環境に配慮してますアピールと、
技術競争として新たな分野を開拓して面白くしたろという考えと、
オーバーテイク促進のために導入されたで

結果から言ってしまえば2009年はKERS非搭載のチームが勝ちまくってしまって
KERSの優位性はそこまで高くはなかった

新技術投入初年度やししゃーない
417名無し 2017/02/27(月)16:48:07 ID: ID:Y4a
>>412
空気に頼ったマシンになっていたから、
前のマシンが空気の恩恵を独占してしまったために、
一番手が変わりにくくなってたんやね
09年、10年辺りで投入された新しい技術をいくつか
(2017年現在は禁止されているものも含む)

・マルチディフューザー
ディフューザーによって車体下面の空気を一気に引き抜くことでダウンフォース
(車体を下に押し付ける力)
が得られるのは何度も書いた通りやけど、
空力に頼らないマシンにするでという規則のおかげで、
この部分の面積が厳しく制限されてしまった

面積だけではなく高さも制限されていたんやけど、抜け道があったんや
車の下から「見える所」で175㎜以上の所にディフューザーあったらダメやで
っていう規則があったから、
普通だったら「じゃあディフューザーは175㎜の高さまでやね」と解釈する

しかし一部のチームは

「見える所」は175㎜規制あるけど
見えない部分は定義されてないやん?
じゃあ自由やんけ!

2枚3枚とディフューザー重ねたろ!

という事で、車体下面から目視出来る1枚目のディフューザーは
規定通り175㎜で設置して
1枚目のディフューザーが目隠しになって目視できない2枚目3枚目を
175㎜以上の場所に設置する手法をとったで


2009年ブラウンGPが強かったのは
この手法を初期から投入してきたからやといわれている
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>>415
7年前なのにもう禁止されてしまった技術もあるんやね
ほんと移り変わりの速い業界や
416名無し 2017/02/27(月)16:41:04 ID: ID:Y4a
ホンダのマシーンだったことの有利さとかもあるんか?
てか参戦即優勝っていったいどんな手品使ったんや・・・
>>416
もったいぶってすまんな
それに関しては415のマルチディフューザーの項目を参照してもらえると助かるで
>>420
すまん
まだ見ていないうちに書いてしまった
新規チームが
こういった解釈の抜け穴を見つけることに関しては百戦錬磨のF1チームを抑えて
いち早く解釈の抜け穴を突くとは・・・

今までこういった事態を経験していた人がチームにいるんかな
>>422
F1初期からの流れやけど
抜け穴をついた技術は即禁止される流れやからしゃーない
まだ全部書ききってないけどマルチもブロウンもすぐ禁止になったで

運営は環境に配慮アピールで運動エネルギー回生システム導入したのに
参加者はそれを使わず無駄にエンジン回しまくって
排気ガス吹き付けるという環境ガン無視の
手法とったのはさすがに怒られたんやろね
>>422
ブラウンGPは新規チームなんやけど
車体はホンダの置き土産
エンジンはメルセデス

そんでもって代表のロスブラウンといえば
F1ファンで知らない人はいないといっても過言ではない
シューマッハ黄金期にフェラーリで指揮をとっていた本人やからね

その後ホンダで働いて
ホンダ撤退後はチームを買って
チームをチャンピオンに導いたらメルセデスに売却して
本人もメルセデスへ移籍して再び指揮をとる

有能以外の何物でもない
>>427
初出場だからこそ、抜け穴を大胆についたってことなんかな
常連だとそういう抜け穴を突くのはダメだと運営から刷り込まれてるだろうし
>>428
名将が自分のチームを新しく立ち上げたんか
だから手慣れてるんやな
2010年:レッドブルRB6・ルノー(セバスチャン・ベッテル)
書くこと多すぎて前年項目で省略してたけど、
若きベッテルも大活躍していて、ついにチャンピオンを獲得した
わずか23歳134日でチャンピオンというのは最年少記録
>>400に書いた活躍が認められて、
2軍のトロロッソから1軍のレッドブルへ昇格したと思ってくれればええで

今までも何回か騒動あったけど、
09年10年辺りでF1が分裂するんちゃうかという騒動があってゴタゴタしとった
簡単に言えば運営側とチーム側が規則を巡って対立したんやね
スポーツは審判が絶対なんていうルールもあるけど、
技術面でも政治的な面でも凄い人達ばかりが集まってる競技やから、
「ルールに納得出来ないなら出てってクレメンス」と突き放すと、
本当に出ていかれあっと言う間に元の運営が潰されて
新しいシリーズが出来てしまうという可能性も否定できない

運営も参加側も世界的な自動車メーカーだったり
レース界の重鎮が集まってるから、
その辺りの駆け引きが毎回凄いと思いました(小並感)

この年はBMWが撤退
代わりとしてロータス名義で新チームが参入した
過去に参戦していたロータスとは別物という認識でええと思うで
名前の使用権を持ってる関係者がロータスの名前でF1出てきたでって感じやね

去年大活躍だったブラウンGPは売却されて、メルセデスとして生まれ変わったで
メルセデスはエンジン供給はしてたけど、
車体もエンジンもメルセデス製のフルワークス体制で参戦するのは1955年以来や

あとは2006年で引退したシューマッハが現役復帰したで
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419名無し 2017/02/27(月)16:54:24 ID: ID:Y4a
>>414
レッドブルが描いてある車でびっくりした
今までもこんな大きくイラスト描いてある車あったんか?
>>419
企業のロゴがたまたま牛のイラストだったという感じで
こういった手法はそこまで珍しくはないと思うンゴ

でも確かにここに載せているマシン達はイラストというよりは
文字がデカデカと載っているパターンが多いかもしれんね
過去にはセクシーなお姉さんやミ〇キーマウスも
イラストが掲載された例があったと思う
>>425
どうも、マルボロとか文字の印象が強くて、こういうのは珍しいと思ってしまったんや
あの黒い鼠や女性が広告として載っていたこともあるんやな
429名無し 2017/02/27(月)17:13:35 ID: ID:1dH
>>426
まぁ確かに絶対数でいえば少ないから珍しいかもしれん
画像見つかるか分らんけど探してくるで
>>429
言い出したばっかりにすまん・・・
>>431
ええんやで
ミッ〇ーの画像は見つからなかったわ
中堅か下位チームだったのとワイの記憶が曖昧なのかもしれん
すまんな

お姉さんのイラストはヘスケスチーム
タイヤの側面に色がついていて筆っぽいカラーリングなのはベネトン
各国の国旗カラーはトールマン
タバコメーカーのジタンの踊り子カラーはリジェ

「アートカー」と呼ばれる物が70年代頃に一時期流行って
車のボディをアートの場として奇抜なカラーリングにして
レースに参戦させたメーカーもあったで

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436名無し 2017/02/27(月)17:35:09 ID: ID:Y4a
>>435
サンガツ
70年代に流行してたんやね
上位陣にはこういう車少ないんかな?
>>436
F1は他の車に比べて細見やから
イラストや写真載せようと思っても面積狭くて微妙ってのもあったかもしれんし
後は単純に見た目が格好悪いとかそういう理由なのかもなぁ

他のカテゴリーになると実写のお姉さんの写真とか貼ってあったり
2輪ライダーが自分の顔の写真をヘルメットに貼ってたりとか遊び心あるで

トップチームもスポンサーの意向があればやるんやろけど
特に需要はなかったんやろね
>>437
細くて写真載せる面積がないことも、確かに一因かもしれんね
大きな写真載せづらいし

今日もありがとう、イッチ
70年代頃までは同じチームのマシンでも
カラーリング違いとかは当たり前のようにあったんやけど
いつ頃からか「同じチームのマシンはカラーリング一緒じゃないとダメ」
という規則ができた

でも大口スポンサーが沢山いる場合どちらかのカラーリングにしてしまうと
どちらかのスポンサーに失礼になってしまう

1999年のBARチームは「555」と「ラッキーストライク」のスポンサーを獲得した
でもこの2社は両方ともタバコメーカー

苦肉の策なのか何なのか良くわからんけどマシン半分は555
もう半分はラッキーストライクカラーにするという奇策に出た
発想自体は面白くて個人的にはすきやで

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441名無し 2017/02/27(月)17:46:04 ID: ID:Y4a