248: 名無し 2016/12/27(火)20:23:50 ID: ID:sWm
1995年:ベネトンB195・ルノー(ミハエル・シューマッハ)
シューマッハが2年連続チャンピオン獲得や
この年から正式にステップド・ボトムっていう規定が入れられて、
ダウンフォースが更に削られた
その他にも衝突安全性を考慮した規則でガチガチに固められていくんやで
頭付近が剥き出しだったから、プロテクターつけたりと色々対策してある
94年の死亡事故を教訓にコクピット周辺の安全性が向上した
エンジンも3500ccから3000ccへ縮小や

去年チャンピオンとったベネトンは
当時トップチームだったウィリアムズと同等クラスの
ルノーエンジンを獲得して去年よりも速さを増したで

表記上は同じルノーエンジンでも
チームによって与えられるものに差があったりするんや
成績残してるチームにはいい機材を優先的に供給するってのは
ビジネスやし当たり前やろな
逆に成績残せていないリジェチームはベネトンに良いエンジンを取られる形となった

シーズンはウィリアムズルノーとベネトンルノーチームの一騎打ち
予選ではウィリアムズが速かったけど
決勝では作戦面や信頼性で勝るベネトンがリードしてシューマッハがタイトルを獲得

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257名無し 2016/12/27(火)23:46:19 ID: ID:1ls
>>248
プロテクターがどれかいまいちわからへん
教えてもらえんやろか?
>>257
95年と96年のマシンを例に挙げるで
95年のベネトンの写真の赤丸で囲んだ部分がプロテクターや
後頭部をぶつけた時に備えて比較的柔らかい素材が入ってる
後は目立たないけど94年に比べて横の高さも増しているはずや
横から何か飛んできてもある程度大丈夫なようにやね

96年のヒルの写真はもっとプロテクターが強化されてる(赤で塗った部分)
ヘルメットの横にもプロテクタが追加されているのが見えるやろか
94年のセナが亡くなった原因はサスペンションアームっていう鋭利な棒状のパーツが
ヘルメット側面に突き刺さって頭部を損傷させたからなんや
そういうのもあってこのような防護パーツが義務付けられた

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262名無し 2016/12/27(火)23:58:11 ID: ID:1ls
>>259
そのわずかな部分がドライバーを守るプロテクターなんやね
ありがとうイッチ
確かに横の部分も高くなってるわ
>>262
もちろんヘルメット自体も頭部を守る装備ではあるんやけどね
タイヤむき出しで屋根がないのがフォーミュラカーっていう定義やから
今現在も基本形はこのままや
>>264
定義上どうしても屋根を付けられない以上、最大限の防備策をしてるわけなんやね
1996年:ウィリアムズFW18・ルノー(デイモン・ヒル)
>>54と>>60辺りに登場したグラハム・ヒルの息子が世界チャンピオン獲得や
パッパと並んで親子2代でチャンピオンを獲得したのは
96年時点でヒル親子だけやった

よく見るとヘルメットのデザインがパッパリスペクトになっているのが分かるやろか
去年と一昨年もチャンピオン獲れそうやったけど、
シューマッハが強くてあと一歩のところで逃していた過去がある

シューマッハは当時低迷していたフェラーリへ移籍し最終的にランキング3位
デイモンと同じくパッパが元F1ドライバーのジャック・ビルヌーブは
この年F1デビューしていきなり年間ランキング2位獲得(ヒルと同じウィリアムズ)
ジャックの父親ジルについては>>137でほんの少し触れた程度やけど
昔も今も人気のあるドライバーとして語り継がれているんやで

とはいえアメリカでCARTっていう
最高峰クラスのフォーミュラカー(F1みたいな形した車)
のレースでチャンピオン獲ってるし
下位のカテゴリから上がってきたわけではないので
他の新人とはちょっと事情は異なる
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258名無し 2016/12/27(火)23:51:22 ID: ID:1ls
>>249
色が渋くてええな
250名無し 2016/12/27(火)20:31:03 ID: ID:sWm
1997年:ウィリアムズFW19・ルノー(ジャック・ビルヌーブ)
昨年チャンピオンのデイモン・ヒルは色々あったらしく
中堅チームへ移籍していった

フェラーリはシューマッハ加入のおかげか
去年よりも速さを増してチャンピオン争いに絡んできたで
ビルヌーブ対シューマッハの構図や

チャンピオン争いが絡んでくると当然ながらバトルも激しくなる
じゃあ何やってもええのかっていうとそれは別で、
裁定結果に関しては本人もファンも思う所はあるんやろけど、
ビルヌーブとの接触事故が問題視されてシューマッハは
ポイントランキング2位という結果を抹消されてしまう結果となった

ちな文章量が増えてしまう関係でスルーしてたけど、
この時期は片山右京、中野信治の二人の日本人ドライバーが参戦してた
片山右京は90年代前半から参戦してたのに全く触れてなくてすまんな

F1界ではある意味有名な井上高千穂(タキ・井上)というドライバーもいるんやが、
いつの間にかデビューしていつの間にか引退してしまった
レース中にマーシャルカーに轢かれたりめちゃくちゃ遅かったりで
ネタにされがちのタキ・井上やが、マネージメントの能力は一級品
メーカーのバックアップもなく自分で自分をマネージメントして
金集めてF1デビューにこぎ着けた人間は稀や

後はこの年から日本のタイヤメーカーブリジストンがタイヤ供給開始
エンジンは引き続きヤマハと無限っていうホンダ系メーカーが参戦しとった

日本関連挙げていくと何だかんだで結構多いンゴ
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258名無し 2016/12/27(火)23:51:22 ID: ID:1ls
>>250
事故によってポイント消されるとかそういう採点ルールがあるんか

そしてすべて部品集めも自分で行う?日本人ドライバータキ・井上さんすごいわ
ようそんな胆力も材力もあるわ
>>258
知ってるかもしれんがロスマンズっていうタバコメーカーがスポンサーなんや
バイクの世界でも自動車の世界でもロスマンズカラーはファンが多い

悪質と判断されたクラッシュの場合ポイントが取り消される場合がある
イエローカードやレッドカードに近い概念やろか
野球でもやらかしたら退場とかあるしそれに近いかもしれんな
>>261
知らなかったわ
ロスマンズ・カラーっていうんか

他の車をクラッシュさせる危険があるのに
それでもあえてぶつかったりしたらポイント取り消されるんやね
これは安全性確保のために当然か
1998年:マクラーレンMP4-13・メルセデス(ミカ・ハッキネン)
この年から「グルーブドタイヤ」っていう溝付きのタイヤになったで
後はマシンの全幅も2000mmから1800mmへ狭くなった
この2つの規則変更はどちらもコーナリング速度を遅くする目的や

この2点でマシンの外観は今まで以上に変化していく

久々にマクラーレンがチャンピオン獲得や
92年にホンダエンジン失ってからフォード→プジョー→メルセデスと
短期間でエンジンメーカー変更してるあたり苦労したんやろなぁ

91年デビューのハッキネンは悲願のチャンピオン獲得
シューマッハとはF1上がる前からライバル関係にあったハッキネンやが、
なかなか優勝できずに大変だった時期もあったみたいやね(97年が初優勝)
フェラーリのシューマッハもチャンピオン獲れそうやったが、
この年はマクラーレンが本当に速かった
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252名無し 2016/12/27(火)20:35:01 ID: ID:sWm
1999年:マクラーレンMP4-14・メルセデス(ミカ・ハッキネン)
この年もハッキネンがチャンピオン
去年のライバルだったシューマッハは事故で怪我して一時戦線離脱
(シーズン途中に復帰)
なんや今年は余裕やんけ!と思いきや
フェラーリのセカンドドライバーが強かったり、
シューマッハの代役も速かったりで思ったよりも逃げられず

あとは同じマクラーレンのデビット・クルサードも速くて
チーム内で接触事故起こしているうちにフェラーリ勢がポイント稼いだりしてた

結果的にハッキネンがドライバーとしてのチャンピオンは獲得したけども、
チームとしてのチャンピオンはフェラーリが獲ったで
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253名無し 2016/12/27(火)20:45:10 ID: ID:sWm
94年途中からの大幅なダウンフォース削減やタイヤ幅の制限によって
技術者達はどうすればマシンを速くできるんやろかと頭を悩ませることになる
まぁいつでも悩んでるんやろけど
制限されていない領域を上手いこと探して色々やってた

その過程で生まれたマシン達の画像を貼っておくで
95年から2000年代前半辺りのマシンや
60年代後半にウィングが登場した際の
「とりあえず沢山つけたろ」の精神がここでも発揮されている

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265名無し 2016/12/28(水)00:05:19 ID: ID:Lok
>>253
いったい何がどうやって早くするためにつけたのか全然わからんくらい
「とりあえず沢山つけたろ」精神が発揮されとるな
>>265
まぁ単純に許された範囲に小さいウィング沢山くっつけて
ダウンフォース増したろっていうのはあったと思う
もう少し時代が進むとこの比ではなくなるんや
もちろん理論的根拠に基づいてのデザインではあるけども

今までも何度かあったけど規則が大幅改正される時ってほとんどが
「マシンを遅くする」方向での規則改正なんや
82年のウィングカーの時もそうだったけど
失われたダウンフォース取り戻すためにって考えると色んな発想が出てくるんやね
>>266
「マシンを遅くする」方向
安全性考慮したらこうするしかないやろうな
スピード○○以下なんて絶対できないし
2000年代はまた後日書くで
フェラーリの黄金時代に突入や

上で紹介したような空力パーツの開発が進んでいくのが目で見てわかる時代やと思う
92年に撤退したホンダが復帰してトヨタも既に参戦準備始めてる頃やね

ほなまた
F1歴代チャンピオンカー紹介の途中やけど、次やろうとしているネタの予告
グループCカー日本車編としてトヨタ・マツダ・ニッサンの3メーカーのマシン達を
1982年から1994年まで時系列で紹介したい

F1が単座席のオープンボディ(屋根なし)オープンホイール(タイヤむき出し)
Cカーは双座席のクローズドボディ(屋根あり)でタイヤも隠れているマシンや

スポーツプロトタイプカーとも言われていて、
二人乗りのスポーツカーの延長線上という位置付け
※ただし二人乗れるとは言っていない
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今紹介している途中のF1マシンは基本的にF1世界選手権しか走るレースがない
(例外はあるけど)
このCカーは同じ規格のマシン使って色んなレースやってた関係で、
どれか一つの選手権に絞ることは困難
そういう訳でワークスチームとして参戦していた
日本の3メーカーに絞ることにしたンゴ
24時間耐久レースで大暴れする日本車の活躍見とけよ見とけよ~
273名無し 2017/01/01(日)21:47:42 ID: ID:NvO
F1のチャンピオンマシン2016年まで終わったらやる予定やで