213: 名無し 2016/12/23(金)21:03:03 ID: ID:sxh
1989年:マクラーレンMP4/5・ホンダ(アラン・プロスト)
88年一杯でターボエンジンは禁止になり、
排気量3500cc以下の自然吸気エンジンのみの時代が開幕や
勢力図はそこまで大きく変わらず、相変わらずマクラーレンホンダが速かった
88年に書いた通りセナとプロスト両方がエースドライバーみたいな存在やったから
チーム内でのバトルが激化

チャンピオン決定戦となった最終戦の日本GPでは、
セナとプロストが接触してプロストがリタイヤ、
セナはコース復帰の際にコースの一部をショートカットしたという事で失格

ポイントをリードしていたプロストがチャンピオンになった
1566581687

1566581689

214名無し 2016/12/23(金)21:06:21 ID: ID:sxh
ちなこの年は全部で39台という台数がエントリーしていたため、
決勝の出走順を決める予選に進むためのさらにまた予選を行うという
「予備予選」方式が鬼畜やった

その前からも予備予選はあったが、
最下位付近を走っているチームにとってはなかなか厳しい状況
対象チームが13台おって、その中で競わせて4位まで入らないと予選には進めん
後の9台は帰ってどうぞという厳しい世界
89年ザクスピード・ヤマハから参戦した鈴木亜久里はこの方式に泣く
ネタにされることもあって可哀想やが
全戦予備予選落ちで一度も予選にすら進めなかった


嘘か本当かは良く分からんが、
「どうせ予備予選通らないやろ」って半分諦めてるチームスタッフも
おったらしく、レース出られないなら遊び道具持ち込んだろの精神で
機材の中に水着やらなんやらを
忍び込ませてチーム代表にクッソ怒られたという事もあったとかなかったとか
89年のF1に投入された新技術として、フェラーリのセミオートマチック
トランスミッションいう方式が取り上げられることが多い

従来のマニュアルトランスミッションっていうのは、
アクセルとブレーキ、クラッチの3つのペダルがあって、
ギアを変えたい場合は左足でクラッチペダルを踏んで、
ハンドルから右手を離してシフトレバーを握ってギアを変えてあげる必要があった

F1ドライバーは神業みたいな事を平気でやる人ばかりだから
当たり前のようにレーシングスピードでやってのけるが、
この操作だけで物凄く忙しいんや

その負担を減らしたのがセミオートマで、
スタートする時以外にはクラッチペダルを使う必要がなかった
運転中はアクセルとブレーキだけに集中できるっていうのは有利やで

変速に関しても、シフトレバーの代わりにパドルっていうスイッチが
ハンドルの裏側についているから、
ギアを1速から2速へ入れたい場合は右のパドルを押す、
逆に2から1へ入れたい場合は左のパドルを押すだけでギアの変更ができた

つまりはハンドルを握ったままで指だけで変速できるようになったんや
一瞬とはいえ片手運転になってしまう従来方式に比べ、
常に両手で運転できるこの方法はかなりの武器や

投入当初は信頼性の問題もあって故障も多かったけど、
90年代前半には当たり前の手法になる
1566581691

1566581692

224名無し 2016/12/24(土)00:13:27 ID: ID:OCA
>>215
セミオートマってのはAT車とはどっかちがうんか?
まだオートマじゃないんかな?
>>224
一般道走ってる普通の車のATってのは完全にアクセルとブレーキだけで
クラッチ操作はない(クラッチペダルが存在しない)
セミオートマは走行中はクラッチ操作必要ないってだけで、
発進時とかにはクラッチ操作が必要なんや

後はギアの変速やね
ATはDレンジ(ドライブ)に入れてあげれば後は勝手にギアチェンジしてくれる
セミオートマは上に書いた通りパドル操作で自分でギアを選択してあげる必要がある

89年当時だって普通車にもATは当たり前のように存在した
じゃあなんでF1は不便なほうのセミオートマ使ってたん?って話になるんやけど
全て車任せのATやと、どうしてもギアチェンジのタイミングが遅れてしまうんや
エンジンの回転数や、アクセルペダルの踏み具合で
コンピュータが判断してギアを上げ下げしていくけども
この方法やと

エンジン回転数やアクセル開度を感知→コンピュータが指示→ギアチェンジ

この感知してからギア変えるまでの時間がレースの世界では致命的に遅すぎる
一連の流れが完了するまでが遅すぎるってのもあるし、
コンマ数秒後に起こる出来事を予知してギアを
変えるっていう作業が出来ないという欠点がある

人間には目がついてるから、目に見えている範囲の出来事を察知することは可能や
通常であれば6速から5速へ落とすコーナーがあるとする
でもこの周回は目の前で1台マシンがクラッシュしてていつも以上に減速したい
減速はしたいが再加速するためには何速まで落としておくのが適切やろか
この場合は思いっきりブレーキ踏みながら6速→5速→4速→3速に落として
クラッシュ現場通り抜けたらすかさず加速して3→4→5→6や

っていう判断が一瞬で人間には出来るけどATではできない

あらかじめ適切なギアを考えておくっていう事が難しいんよ

後年普通車とは内部的な機構は全く違うオートマっぽいのも投入されるけど
ギアチェンジまで自動になってしまったら
いよいよ人間が乗っている意味なくなってしまうやんって
言うこともあって、現在でもセミオートマ方式のままやで
>>228
なるほど
オートマでやるよりプロがギアチェンジするほうがレースにはるかに適してるんやね

1990年:マクラーレンMP4/5B・ホンダ(アイルトン・セナ)
89年型のマシンを改良したMP4/5Bがチャンピオンや
プロストはフェラーリへ移籍、
代わりにゲルハルト・ベルガーがマクラーレンへ加入したで

89年は日本GPで接触してプロストがチャンピオン
90年も日本GPで同じくセナとプロストが接触してセナがチャンピオン

それぞれのファン同士は大荒れやったやろなぁ

この年も紹介したいネタが満載の年
かつて6輪マシンで世間を湧かせたティレルは
ハイノーズ+アンヘラルド・ウィングという概念を持ち込んできた
その年には大成功とはいかなかったが、今のF1形状の先祖みたいなものや

その他、日本のスバルが水平対向12気筒エンジンを持ち込んでみたり、
ライフっていう所がW型12気筒エンジンを持ち込んでみたりもした

最終戦の日本GPでは、ラルース・ランボルギーニへ移籍した
鈴木亜久里が日本人初の3位表彰台を獲得

日本に関連するネタも多いンゴ
1566581794

1566581796

1566581791

217名無し 2016/12/23(金)21:14:26 ID: ID:sxh
ティレルの特徴的なノーズ形状について紹介するで
今までのノーズと、新しいノーズを見比べてみて欲しい
ノーズが上に持ち上がって、
そこから下へウィングが伸びているような形になってるやろ?

これにはちゃんとした狙いがあって、
空気を床下へ積極的に送り込む目的でこのような形にしたんや
かつてのグランドエフェクトカーと似たような発想
フラットボトム規定で床下は真っ平らにはなってたんやけど、規制外の所に
「ディフーザー」っていう物を取り付けて
空気を引き抜いてダウンフォースを稼いでいた
ティレルに限らずみんなやっている方法だったけど、
より効果的にディフューザーを使うためにはと考えると、
綺麗な流れの空気を積極的に取り込んで圧縮して引き抜いてやったほうが
効率的やろなぁという考えで設計された

この時のティレルはお世辞にも強いチームとは言えず、成績はいまいちやったけど、
これに近い発想で設計された
ベネトンっていうチームのマシンが強さを発揮することになる

ちなこのウィングは「コルセア・ウィング」という愛称もあるで
ワイは戦闘機には詳しくないけど、
コルセアっていう飛行機の翼形状に似ているからってのが由来らしい

確かに似てる
1566581797

1566581795

1566581793

224名無し 2016/12/24(土)00:13:27 ID: ID:OCA
>>216
予備予選脱落常連から、ついに表彰とは・・・鈴木選手よかったなあ

>>217
カイゼルひげみたいなフロントウィングやね
1991年:マクラーレンMP4/6・ホンダ(アイルトン・セナ)
セナが2年連続3回目のチャンピオンを獲得
悲しいがセナにとっては生涯最後のチャンピオンや

昨年のマシンとの外観の違いは、ローノーズと呼ばれる低い鼻先から
ハイノーズ寄りのデザインに変わっているのが分かりやすいと思う

こっちのほうがサスペンションの設計の自由度が上がるっていうのと、
サスペンションに関連した部品の配置を最適化できて
ノーズを細くすることが可能になった

開幕はセナが4連勝飾って逃げ切るかと思ったけど、
ウィリアムズが例のセミオートマチックと
87年にロータスが投入していたアクティブサスの進化形を持ち込んできて
追い上げてきた

この方式はかなり簡素化されていて、
コンピュータが自動で判断してサスペンションを動かすっていうよりは、
事前のテスト走行でコンピュータに路面の凹凸を覚えこませて、
レースでは覚えた通りにサスが動くという
サーキット走行だけに特化した方法やった
リアクティブ・サスペンションとか呼ばれているで

ホンダは従来のサスペンションやったし、
マニュアルトランスミッションのままやったから
そういう面ではトップチームにしてはやや時代遅れともいえるマシンだったんやね
1566581840

1566581842

225名無し 2016/12/24(土)00:16:04 ID: ID:OCA
>>218
セナってチャンピオン獲得回数3回なんか
意外
名前も知れてるしもっと圧倒的に優勝してるかと思ってたわ
活躍度が凄いのは確かなんやけど、そんなもんなんやなあ
佐藤世那君もアイルトン・セナにちなんだ命名だったかな
>>225
ワイの言い方、配慮が足りなかった
他にも3度優勝してる選手が何人かいたからこんな言い方になってしまった

プロストがいたから3回にとどまっただけなんよな
プロストとセナの激闘をセットで考えるのを忘れていたわ
>>225
安定性で言えばプロストのほうが勝っていたという意見もある
セナは予選はめちゃくちゃ速かったんやけど、
決勝ではリタイヤだったり優勝できなかったり
予選が凄すぎて決勝がダメみたいに見えてしまうけど、信頼性の低いマシンでも
ドライビングテクニックで予選は1位に持っていくセンスには優れていた

色んな記録は後年のドライバーに抜かれてしまっているんやけど
いくつかの記録は未だにセナが歴代1位というのもあるんやで

さっき書いた予選1位を連続で8回続けて獲得した記録は歴代1位
モナコGPっていう歴史ある公道サーキットのレースでは6勝している(これも歴代1位)
モナコの1勝は3勝に値するなんて言われるくらい名誉あるレースや
確か世界三大レースの一つがモナコGP

モナコ10回走って6回優勝ってのは本当に凄い事なんやで
>>229
モナコGPってF1だと思ってたわ、すまん
セナはF1チャンピオンのタイトルこそ少ないが、
それ以外の部分では擢んでた成績残してるんか、なるほど
F1チャンピオン3回にとどまってしまった理由は何なんやろ
予選は圧倒的なのに、決勝で予選ほど傑出した成績を残せていない理由も気になるわ

>>233
モナコGP=F1の認識で間違ってないで
F1グランプリの中に組み込まれているモナコグランプリや
公道サーキットっていうとなんや違うレースって感じしてしまうかもしれんが
今でもモナコ含む数か所では公道を一時的に封鎖してレースしてるんやで

厳密なこと言えばF1以前にもモナコGPってあったけど、
まぁそれはややこしくなるから別ってことで
>>233
>>229に書いた「信頼性の低いマシンでも~」の辺りが理由の一つ
予選っていうのは極端な話
コースをたった1周だけでええから全速力で走れればええんや
とにかく速いタイムを1周だけ刻めば予選は1位

しかし決勝は約2時間のレース
ドライバーがいくら凄くても、
マシンの信頼性が低ければ2時間持たずに壊れてしまえばパーや
キャリア初期の車は割とそういう傾向あったかなぁというのがワイの見解

>>236
ああ、予選と決勝で時間も距離も全く異なるんか
なるほど
他の理由としては、ライバル達がセナと同じ位強かったって事やね
予選はクッソ速いセナでも、プロスト、マンセル、ピケっていう
3人がいればそらまぁ簡単に1位獲るのは難しい

ピケはセナがデビューする前に既にチャンピオン経験者やし、
ピケだって3回世界タイトルとってる
セナのような予選一発タイプではないんやけど、
決勝では計算しつくしたクレバーな走りで勝利数稼いだプロストも3回チャンピオン
タイトルは1回やったけど、荒々しい走りでドハマりすれば
めちゃくちゃ速かったマンセル

その他各チームのセカンドドライバーも、
目立たないとは言えチームのサポートしっかりやりつつ
勝利数結構稼いでた

決してセナが決勝レースヘタクソだったという訳ではないんや
ライバルも凄かったし、
後はセナは予選に全てを賭けてるといってもええくらい凄い走りをしてた
>>239
傑物が群雄割拠していたぶん
チャンピオンになるのがこの頃は至難の業だったってことやね
よくわかったわ
やきう選手のセナ選手はアイルトン・セナからとってるみたいやね
パッパマッマがF1ブーム世代なんやろね

割と日本人でも「セナ」っていうのは違和感ないからセナ君やセナちゃんは多いで
若手ドライバーの中にもセナくんおる
ちな「セナ」っていうのは母方の姓で、
レースキャリア初期は父方の「ダ・シルバ」を名乗ってた
レーシングカートっていう競技用の速いゴーカートでレースやってた頃とかは
「アイルトン・ダ・シルバ」やった

F1デビューする遥か前に、日本に来ていたこともあったんやで
ジャパンカートレースっていう大会が
宮城県にあるスポーツランド菅生で開催されていたんやけど
1978年大会に当時18歳のセナが出場している

雑誌では見辛いと思うが、
中段くらいにいるゼッケン7番の黄色いヘルメットが後のセナや
単体の写真は世界選手権か何かの写真だと思う
初期のころから既に出身国のブラジル国旗を意識した
ヘルメットカラーリングだったんやね
1566581904

1566581906

234名無し 2016/12/24(土)23:31:57 ID: ID:OCA
>>231
両親が離婚でもしたのかな
姓をわざわざ父方から母方のものにしたってことは

>>234
少なくとも当時は離婚してなかったはずや(今も離婚してないかどうかは分からん)

キャリア初期は父方の姓名乗ってたけど
プロに足踏み入れる段階になってくると
「パッパのお仕事は継がれへんなぁ」って事で
ダ・シルバさん家の息子さんは家業継がずに
車遊びしてるんかいなっていう風に思われんように
マッマの「セナ」姓を名乗るようになったらしいで

セナはアッネはいたけど長男やった
長男が家業継ぐのが風習みたいな感じだったから
そういう事もあって名乗る名前を変えたらしいで

ちな同じブラジル人のネルソン・ピケも母方姓らしい
>>241
名選手もはじめは(実家の)周囲の目線を気にしてたんやね
ちょっと意外やった
>>245
セナにカート買い与えたのはパッパやけど
あくまでも遊びの範疇でやってくれって感じやったらしい
プロになってからは応援してたんやろけど
F1前は反対されてた時期もあった

パッパの気持ちもわかる部分はあるンゴ

ほなまた...
>>246
お父さんにとっては望外の喜びだったかもしれんね
まさかここまでの選手になるとは思ってなかっただろうし
ほなまた今度
1992年:ウィリアムズFW14B・ルノー(ナイジェル・マンセル)
無冠の帝王と言われていたマンセルが初めてのチャンピオンを獲得
昨年は開幕戦でつまずいたのが響いてチャンピオンは取れなかったけど、
今年は余裕のチャンピオンでシーズンを締めくくった

今までは割とエンジンパワーでごり押しできる時代でもあった
91年のホンダV12エンジンが凄かったのは事実

しかしこの頃になるとコンピュータで解析出来る事が多くなってきて、
空力っていう流体力学的な面での工夫がかなり重要になってきた

それまでは「速そうだから」という理由で形状をいじってみたり、
模型作ってそこに紐つけたり油垂らして空気の流れを見るっていう方法が主やった

今でもそういう方法は使うけど、
コンピュータ上で設計したモデルを専用ソフト使って
解析するっていうデジタルの世界だけで処理することも出来るようになっている

空気抵抗抑えつつも最大限ダウンフォースを発生させるマシンの設計、
サスペンションはコンピュータ制御でギアの変速もコンピュータの補助付き、
F1に限らずハイテク満載のマシンでなければ勝てない時代になりつつあった

88年から91年までのマクラーレン黄金時代は終焉を迎え、
同時にホンダもF1から撤退した
1566582193

1566582194

220名無し 2016/12/23(金)21:21:52 ID: ID:sxh
1993年:ウィリアムズFW15C・ルノー(アラン・プロスト)
92年はF1を休養していたプロストがウィリアムズから復帰して
そのままチャンピオン

ちな昨年チャンピオンのマンセルは一旦F1から離れたから入れ替わりって感じやね

この年もウィリアムズが強かった
ハイテク装備満載で16戦中10勝がウィリアムズ
ホンダエンジンを失ったマクラーレンは低迷したが、
セナの頑張りで何とか5勝を飾っている
セナの手記には1戦ごとの契約にして
チームにプレッシャーかけまくってたとか書いてあった気がするンゴ

残りの1勝は91年デビューのミハエル・シューマッハが記録
92年も1勝していて、新人ながら結果を残していたんやで

ちな93年でハイテク装備が禁止になった
速くなりすぎたっていうのもあるし、開発コストが膨大になりすぎたんや
アクティブサスやトラクションコントロールシステムっていう
アクセル踏んでもタイヤが空回りしにくいようになる装備も禁止になった

93年のマシンはタイヤが細くなっているのに気が付いて貰えるやろか
速度を落とすための措置やけど、
それ以上にハイテク装備が進化しすぎたのであんまり効果なかったらしい
1566582192

1566582195

221名無し 2016/12/23(金)21:23:50 ID: ID:sxh
1994年:ベネトンB194・フォード(ミハエル・シューマッハ)
80年代後半や90年代初期にチャンピオン取った
セナ、マンセル、プロスト、ピケの時代は終わって
90年代デビューのシューマッハ達新世代の時代が訪れる

セナは93年不振だったマクラーレンを離脱して、
チャンピオンチームのウィリアムズへ移籍
4度目のチャンピオンへ万全の態勢で臨んだ形やったがそれは叶わなかった

マシンの特徴としては、
フロントウィングを吊り下げているような形状になっているのが
今までとは違う点やね
ティレルが90年に投入した方式を進化させたものや
91年の時点で既にこれと同じようなマシンをベネトンは投入してる
「クッソダサいやんけ!」とボロカス言われてたそうやが
速いのは間違いなかった

この項目はここまでにして、次で94年サンマリノGPについて紹介するで
1566582200

1566582198

1566582199

222名無し 2016/12/23(金)21:27:18 ID: ID:sxh
94年第3戦サンマリノGPは呪われた週末と言われるほど不幸な事故が相次いだ
予選中にルーベンス・バリチェロが負傷、
シムテックから参戦していた
ローランド・ラッツェンバーガーも予選中にクラッシュして死亡

決勝レースはスタート直後の事故で観客が負傷したりと
大変な事が次々に起こった

スタート直後の事故でコース上に破片が散らばったために
セーフティカーっていう安全が解除されるまでは追い越してはいけませんよっていう
先導車が出てきて全車スロー走行して待機した

安全が確認されてレースが再開されたんやけど
今度はトップを走るセナが300km/h以上のスピードでコースを飛び出して
大体200㎞/hくらいの速度でコンクリートの壁に突っ込む事故が発生した

結果は想像つくと思うけどほぼ即死やったで

一つの大会で2人が死亡するっていうは90年代では本当に異常事態
80年代や90年代にもマシンが真っ二つに割れる事故とか凄いクラッシュはあったんやけど、
何だかんだでみんな死ななかったんや

その安全神話が完全に崩壊した瞬間やった

比較的知名度の高いセナの画像ばかりでスマンな
ラッツェンバーガーはあまり有名ではないが、F1参戦前は日本にいたこともある
コアなファンからは今でも人気のドライバーや

その後のレースでも大クラッシュが起こって、
一か月近く昏睡状態に陥ったドライバーや骨折した人もいたんや

急遽マシンを遅くする対策として、
ステップボトムっていうダウンフォースを低下させる対策が途中で施行された
今までフラットボトムっていう真っ平らな床だったけど、
マシンの中央に木の板を貼り付けて空気を強制的に逃がすような形になった
1566582207

1566582206

1566582205

223名無し 2016/12/23(金)21:35:56 ID: ID:sxh
そんな感じでF1はまた新たな転換期を迎える
マシンは今まで以上に安全性考慮した方向になっていったし
ドライバーも新しい世代に切り替わっていく

92年のホンダ撤退や
バブル崩壊とかでF1スポンサーしていた日本企業も相次いで撤退
日本におけるF1ブームの中心的に存在だったセナの死も相まって、
ここでF1見るのを辞めてしまったという
人も結構おるみたいやで

2016年現在の40代以上の人たちはそういう人も一定数おるで

この画像は91年チャンピオンマシンのMP4/6のノーズや
週刊少年ジャンプがF1のスポンサーをしていた時代もあった
1566582235

226名無し 2016/12/24(土)00:28:19 ID: ID:OCA
>>222>>223
セナこの時に亡くなったんか
一時代をきずいた選手だっただけに
テレビ放映もされてただろうし衝撃度はとんでもないやろな


そしてジャンプがF1のスポンサーしてたことがあったとは知らなかった




リンク(黄色が今の記事
「1950~65年」「1966~76年」「1977~82年」
「1983~88年」「1989~94年」「1995~99年」
「2000~04年」「2005年」「2006~10年」「2011年~」







エンジニアが明かすF1の世界
小松 礼雄
東邦出版
2019-04-25


ラッシュ/プライドと友情 [Blu-ray]
クリス・ヘムズワース
ポニーキャニオン
2016-09-21