1: 名無し 2016/12/19(月)17:36:36 ID: ID:bhN
古い物から新しい順に貼っていく予定や
その年のチャンピオンマシンを貼っていく流れにするつもりやけど
おもろいと思う形や魔改造マシンの画像やエピソードもたまに載せる予定

リンク(黄色が今の記事
「1950~65年」「1966~76年」「1977~82年」
「1983~88年」「1989~94年」「1995~99年」
「2000~04年」「2005年」「2006~10年」「2011年~」
レーシングカーは全然わからんけど面白そうやな
義務だとか気負わず投稿してや
ワイも楽しみにさせてもらうで
>>2
予防線張るためにスレタイに不定期つけたで(小声)
深い考察とかはするつもり全くないからなるべくサクサク進めていくンゴ
F1世界選手権の歴代チャンピオンマシンの紹介
1950年からシリーズが始まって現在まで続いている選手権レースやで

1950年:アルファロメオ158(ジュゼッペ・ファリーナ)
当時の選手権レースを全勝したという伝説のマシン
ワイが知っている限りは全勝した車っていうのはこれ以外にないと思うで

エンジンは1500ccの直列8気筒エンジン
フロントにエンジン積んでドライバーの後ろに燃料タンクを積んでる

この年のチャンピオンはジュゼッペ・ファリーナ
このファリーナが全勝したというわけではなく、アルファ軍団が各レースで勝ちまくったという感じやな

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5名無し 2016/12/19(月)17:45:47 ID: ID:VxO
マッハ555みたいなカーだったんやね
失礼な言い方だけど、車体はウインナー・指・靴に似てるね
>>5
60年代当時のアニメはこの辺りの車を参考にしてる場合も多いと思うで
詳しくは60年代シーズンに入ってからやけど、
「葉巻型」と呼ばれることが多いンゴ
>>7
ほえー
葉巻型か
確かに似てるわ
>>8
葉巻型が終わるのは1970年代の話や
暫く変化に乏しいかもしれんが許してクレメンス
>>10
1970年代なんか
科学が進んだのがその変なんやろか?

>>12
葉巻型以外の車が出てくるのは
60年代中頃~後半やけど全滅するのは70年代やね
それ以外にも革新的な技術は沢山出てくるから都度紹介していくで
1951年:アルファロメオ159(ファンマヌエル・ファンジオ)
F1界で最強のドライバーは?という質問にはいまだにファンジオと答える人もおるで
ファンジオの誕生日にはGoogleの検索ページがファンジオ仕様になる位は有名

この年はフェラーリとのチャンピオン争いが熾烈やった
アルファ4勝、フェラーリ3勝でアルファのファンジオが51年チャンピオンを獲得

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9名無し 2016/12/19(月)18:05:09 ID: ID:bhN
1952年:フェラーリ・500(アルベルト・アスカーリ)
前年チャンピオンのアルファロメオ撤退により
格下のF2規定で開催するで~というシーズン
F1作るのはクッソ大変やけどF2なら参加しやすいから多少はね?
という意味合いだったと思われる
F1だけどF2
これもうわかんねぇな

エンジンは2000㏄直列4気筒の比較的コンパクトなマシン

この頃は色々複雑な事情があってそれは省くけど、F1だけどF2だったりF1じゃない
アメリカのレースだけどF1として開催してたりと色々あったんや
そんなこんなで全戦出場できないドライバーもおったけど、
フェラーリのアスカーリが出場したレースは全部1位とって
チャンピオン獲得(アメリカGPは除く)

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1566535874

12名無し 2016/12/19(月)18:09:38 ID: ID:VxO
>>9
一枚目の車は後ろがラグビーボールみたいやね
>>11
フロントにくっついてた金網の事かな?
あれはラジエター(冷却装置)に石とかゴミが入って
不具合生じさせないための部品やね
戦前や戦後直後は凝ったデザインも多かったけど
軽量化のために簡素なデザインになった
>>13
なるほど
冷却装置を守るための部品なんやね

技術についても紹介してくれるのは助かるわ
1953年:フェラーリ・500(アルベルト・アスカーリ)
この年も前年に引き続きフェラーリのアスカーリがチャンピオンを獲得
最終戦のイタリアGPはマセラティを駆るファンジオに
優勝を譲る結果となったんやけど
それ以外は全部フェラーリの勝利やった

直列4気筒のフェラーリ500もあったけどV型12気筒の553も同時に投入された

ちな悲しい話題やがレース中の事故で観客9名が死亡する事故が発生
F1では初の死亡事故だったらしいで
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17名無し 2016/12/19(月)18:24:26 ID: ID:bhN
1954年:メルセデスW196(ファンマヌエル・ファンジオ)
この年から2500㏄の自然吸気エンジンへ規則が変更になって
「シルバーアロー」とかいう
クッソ格好いい通り名みたいなのを持っているメルセデスが参戦

F1といえばタイヤがむき出しのスタイルが鉄則みたいな風潮あるけど
当時はそうでもなかった
高速サーキットではタイヤを隠したボディを使って、
機動性求められるコースでは従来の軽量ボディという感じで
使い分けるというのもOKだったみたいや

ファンジオが51年以来のチャンピオンを獲得
厳密にいえば所詮はマセラティに乗ってたんやけど、
その後はメルセデスでシーズン戦ってるから
チャンピオンマシンはW196ということにさせてもらったで
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16名無し 2016/12/19(月)18:22:03 ID: ID:VxO
レース中の事故で観客はなくなったみたいやけど、ドライバーは助かったんか?
タイヤは串みたいに車体貫いてるのかな?
>>16
その観客に突っ込んだドライバーが54年チャンピオンのファンジオや
当時は観客への安全配慮もガバガバで>>17の写真見ても分かると思うけど
草むらに立ち入ってカメラ構えてるやろ?
そういう時代やった

タイヤを支える軸だったりアームと呼ばれる部品は
貫通しているという理解でええと思うで
厳密には違う場合もあるんやけど、そこは気にしないでクレメンス
「F1 透視図」とかで検索すると疑問が解けるかもしれん
>>18
なるほど
ワイが連想したような爆発事故じゃなくて、
コース外れた脱線事故だったのかな
車体がだんだん平たくなってきたね

ちょいすまん
夕飯食べに行かなきゃいけないんで一時間くらい離脱する

F1わからんけど、いろいろ知れて楽しかったで
ありがとう
1955年:メルセデスW196(ファンマヌエル・ファンジオ)
前年に引き続き55年シーズンもファンジオがチャンピオンを獲得

ファンジオのライバルだったアスカーリはF1とは別レースで大クラッシュし死亡
死亡する4日前に開催されたF1モナコGPでも海に突っ込むクラッシュしたりと
不吉な予兆はあったみたいや

正直ワイの専門外の時代やから54年型と55年型がごちゃ混ぜになってたらすまんな
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26名無し 2016/12/19(月)19:55:32 ID: ID:VxO
>>22
より流線形になった感じなんかな
時代背景を紹介する補足情報として、
55年6月に行われたル・マン24時間レースでは
ドライバー1名と観客80名以上が死亡する大惨事が起こったんや

この時に観客席に突っ込んだのがメルセデスのマシンで
55年を最後にメルセデスはF1を始め
全てのレースから撤回することになるんやで
F1じゃないレースもいくつもあるんやね
>>23
ヒェッ・・・爆発したんかな
>>25
F1の紹介が完走したらル・マン24時間レースの歴代マシンを紹介したい(願望)
こっちは戦前から続いてるレースやから結構時間かかると思うけど
色んな形があって楽しいで
>>28
24時間レース・・・きっつそうやな

1956年:ランチアフェラーリD50(ファンマヌエル・ファンジオ)
先述の通り55年を最後にメルセデスは撤退
ファンジオはフェラーリへ移籍したんやで

車好き以外はあまり知らないと思うがランチアという有名なメーカーがあって
フェラーリはそのマシンをフェラーリ名義で使うことにして56年を迎えたンゴ

マセラティのスターリング・モスや同じく
フェラーリのピーターコリンズがタイトル阻止しようと
頑張ったがなんだかんだでファンジオは強かった

1566536035

マシンの特徴は燃料タンクがマシンの両脇になっている所や
その他エンジンが傾いて装着されてたりドライブシャフトが運転席を避けるように
装着されていたりと、見えない部分も結構凄かった
29名無し 2016/12/19(月)20:02:03 ID: ID:VxO
>>27
タイヤがマシンの内部にほぼ完全に入ったんやな
>>29
両側に燃料タンクのレイアウトはいったん消えるけど
60年代から70年代にかけてはスタンダードな配置になるんやで

F1あるあるやけど先進的過ぎて消えた技術が
数年後数十年後に再登場して力を発揮することはよくある
>>31
発想が先進的すぎて技術が追いつかないから
後代にならないとできないわけやね
1957年:マセラティ250F(ファンマヌエル・ファンジオ)
前年フェラーリでチャンピオンを獲ったファンジオはマセラティへ移籍
56年にマセラティにいたモスはヴァンウォールへ移籍したで

なんでや!フェラーリ強かったやん!
と思う人が多かったんやろけど、結果的にファンジオの選択は大当たり
57年シーズンフェラーリは一勝もできず、
マセラティに乗るファンジオがチャンピオンになった
1566536314

32名無し 2016/12/19(月)20:07:16 ID: ID:VxO
>>30
カラーで見るとボールペンみたいやな
なんでフェラーリは勝てへんようになったん?
>>32
せやな
まだ平べったくないから寸胴やね

勝てなかった原因は色々あるんやろけど
ファンジオが抜けてしまったことや
所属ドライバーが事故死してしまったこと
あとは57年も新車じゃなくて改良型を投入したからとかもあるやろな

日進月歩の世界やから去年が速かったからと言って
決して今年も速いとは限らないんや
逆もしかりで去年遅かったら今年も絶対に遅いなんてことはない

そこの読みがファンジオは適切やったんやね
>>34
なるほど
チャンピオンはマシンの速さをよく見てるってことなんやね
1958年:フェラーリ246(マイク・ホーソン)
昨年までのファンジオは
「たまーに参戦するで」というスタンスになったため
実質のチャンピオン争いは
フェラーリのホーソンとヴァンウォールのスターリングモスの一騎打ち

コンストラクターズ争い(メーカー間の争い)ってのも初めて設定されて
この年はドライバー争いと同じくフェラーリVSヴァンウォールの構図やった

ドライバーとしてのチャンピオンはフェラーリのホーソン
メーカーとしての争いはヴァンウォールがチャンピオンやった
理由としては、ヴァンウォール所属のドライバーが
フェラーリよりも沢山ポイント稼いだからやね

「チャンピオンマシン」っていうとヴァンウォールになるかもしれんけど
ここではドライバーとしてチャンピオンとった人が乗っていたマシンを貼るンゴ
Mike_Hawthorn_1958_Argentine_GP
37名無し 2016/12/19(月)20:23:23 ID: ID:bhN
ちな58年シーズンは悲しい事故が続いたンゴ
さっきもちょっとだけ登場したピーターコリンズを含む3人のドライバーが
それぞれ別のF1GPで事故死

チャンピオンとってF1引退したホーソンも59年初めに事故死

かなしいなぁ
>>37
モータースポーツには事故が隣り合わせにしても、
このころは今よりも多かったのかな?
>>39
詳しいデータを示すことは今は出来んが
F1に限って言えば圧倒的に多かったと断言できる

速さと安全性の両立が永遠の課題やね
この年から番号が付くようになったんか?
>>38
最初からゼッケンはついてるで
>>30の画像もマシンの後ろに白文字で「1」って書いてあるンゴ

割と規定がガバガバやからペンキで適当に描いたようなやつもあるで
1958年ネタでもう一つ

この年にF1に参戦してきたクーパー・クライマックスというマシンは
2016年現在まで続く
革新的な構造のマシンをF1に送り込んできたんや

当時のマシンは前にエンジンが積んであって後ろのタイヤで駆動してたンゴ
このクーパーっていうマシンは後ろにエンジン積んで
後ろのタイヤで駆動する方式やった
厳密には「ミッドシップ」っていう車体の中央に重いエンジンを積んでやろう
っていう発想やね

そうすることで運動性能が向上するし、
ドライブシャフトっていうエンジンからタイヤへ駆動を伝達するパーツを
無理なく配置できるようになった
1566536411

同年のマシンと比べて尻が長いのが分かってもらえると思う
この中にエンジンが入ってる
44名無し 2016/12/19(月)20:35:38 ID: ID:VxO
>>43
確かに後部が長いわ
でも革新技術を逸早く取り入れた車さえ優勝はできなかったんやね
>>44
説明足らずですまんかった
実は58年シーズンクーパーは1勝してる
ただフェラーリとヴァンウォールが強すぎてそこまで成績は残せていない
>>45
なるほど
これから強くなっていくんかな?
1959年:クーパーT51(ジャック・ブラバム)
58年シーズンに1勝を挙げたミッドシップ車両のクーパーが大躍進
コンパクトなコヴェントリー・クライマックスエンジンと
先進的なミッドシップレイアウトの
クーパー製の車体の組み合わせは強かった

9戦中5勝をクーパーが記録
この辺りがF1の時代転換期の一つやと思うで
250px-Cooper_T51_rear_Donington
48名無し 2016/12/19(月)20:43:43 ID: ID:VxO
>>47
今までの車と違って後ろが膨れ上がってるな
クーパーの天下がどこまで続くんやろ?
1960年:クーパーT53(ジャック・ブラバム)
この年もクーパーの躍進は続き、ジャックブラバムの2年連続チャンピオンやで

色々ゴタゴタがあって、フェラーリ地元のイタリアGPは
イギリス勢(クーパーやロータス)が参戦拒否
フロントエンジンを搭載したフェラーリが1勝して
フロントエンジン車最後の勝利となってるンゴ

その他はリアエンジンのクーパーが勝ちまくり
同じくリアエンジンのロータスも2勝した
ちな両方とも先ほど書いた
コヴェントリー・クライマックス製のエンジン搭載車や
リアエンジン車最強、はっきりわかんだね
1566536439
50名無し 2016/12/19(月)20:53:46 ID: ID:VxO
この結果を見せつけられたら
かつての強豪も指をくわえて黙ってはいられないやろなあ
>>49
より尖ってきたように見えるわ
>>50
せやな
この時代はコンピューターで解析するっていう方法はなかったから
「速そう」(小並感)に近い感覚的なものに頼っていた部分も多い

空気抵抗少なくするにはマシン全体を薄っぺらくして
流線形にしようとしてたんやね
>>51
まだ感覚だのみだったんか
なるほど
1961年:フェラーリ156F1(フィル・ヒル)
新興チームにフルボッコにされたフェラーリが投入してきた
フェラーリ初のミッドシップレイアウトのマシンや

特徴的なノーズ(鼻先)デザインから
シャークノーズとか呼ばれていたとかなんとか

エンジンは規則で2500から1500㏄に縮小されたので開発は振り出しや
そういう状況で強いのはやはり経済力や経験豊富なワークスチームなんやろなぁ
新人投入したらいきなり優勝してしまったり
あるGPでは1位~4位をフェラーリが独占

前年のロータスも頑張ったがフェラーリの圧勝で終わったンゴ
クーパーは・・・ンゴゴゴゴ

1566536447

55名無し 2016/12/19(月)21:12:06 ID: ID:VxO
>>53
>>エンジンは規則で2500から1500㏄に縮小されたので
なんでや?
自己を防ぐため?
それとも・・・

シャークノーズやな、確かに
>>55
速くなりすぎるから縮小させましょねっていうのもあるで
後は政治的なゴタゴタもあったりするで
スポーツにおいて政治的な事ってNGかもしれんが
F1は物凄い金が動くビジネスやから
なかなかそうもいかないンゴねぇ

まぁそれを含めてのF1や
いいか悪いかは別として
>>56
政治的なゴタゴタは気になる
速くなりすぎるのは確かにドライバーの負担大きそうやし、わかるわ

フィル・ヒルとグラハム・フィルは兄弟?
血縁関係なし?
>>57
影響力あるチームが自分らが有利になろうと色々動いたりするんやで
「こんなレギュレーションつまらんわ!来年から出るのやめるンゴ!」
みたいな感じで圧力かけたりとかな

フィルとグラハムは血縁関係ないで
とはいえ同年代に活躍したドライバーでファミリーネーム同じという事で
親交はあったらしい
グラハムの息子のデーモン・ヒルはフィルに可愛がってもらっていたそうや

ネタバレにはなるけどデーモン・ヒルも後のF1チャンピオン
>>60
まあできる限り自分らに有利な条件で戦いたいわな
1962年:BRM P57(グラハム・ヒル)
説明簡素にするために書いてなかったけど
BRMっていうチームも結構前から参戦してる(1951年)
そのBRMが悲願のタイトルを獲得したのがこのP57や

61年シーズンはエンジンが用意できなくて
ライバルチームのクライマックス社製エンジンを使ってたんやけど
62年に自社製のV8エンジン投入したらもう大活躍よ

前年もそこそこ強かったロータスが革新的なマシンぶち込んできたけど
BRMが逃げ切ってチャンピオン獲得

1566536506

58名無し 2016/12/19(月)21:24:02 ID: ID:bhN
1962年はまたしても現代まで続く革新的な構造のマシンが登場した年でもあったんや
それがロータス25や

外見は62年チャンピオンのBRMと違いはそこまでない
ただし中身が全然違う
車体をモノコック構造っていう作りにしたマシンなんや
今までのマシン(BRMも含めて)は鉄パイプを切って
それを組み合わせて溶接して作ってた

強くて頑丈な車にしようと思うとパイプの数を増やさなアカン→重くなる
速く走るために軽くしましょねー→フニャフニャでめっちゃ走りにくいやんけ!

それを解決したのがモノコック構造
アルミの板を折り紙のように折って車体を作るんや
単体ではペラッペラかもしれんけど、
しっかり考えて折り込んで構成させると
それぞれが支えあうことによって強くて軽い車体になる

卵のカラあるやろ?
あれ自体はペラッペラなんやけど、
力を分散できる構造やから思いっきり握っても割れない

1280px-ClarkJim-Lotus19620805

1280px-Goodwood2007-021_Lotus_Climax_25_(1963)


>>58
なるほど
パイプから鈑金に変わったんやね
>>61
ザックリいうとそんな感じや
素材は変わったけどモノコック構造は今のF1にも採用されてるし
ワイらが乗ってる自動車もほぼすべてがモノコック構造
>>62
ワイらの車もなんか・・・知らんかった
1963年:ロータス25・クライマックス(ジム・クラーク)
62年にBRMに負けてしまったロータスやけど、
この年は熟成も進んで大躍進
10戦中7勝をジムクラーク単独で獲得
前年チャンピオンのBRMのヒルが2勝、
フェラーリのサーティースが1勝という結果やった

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65名無し 2016/12/19(月)21:41:43 ID: ID:VxO
今気づいたけど車体、地面ギリギリやな
>>65
これでもまだ高いほうなんやで
今日はそこまでたどり着けないけど70年代後半になるとある理由で車体と地面を
接触しないギリギリ(接触しないとは言っていない)レベルまでにする
必要が出てくるんやで

この当時のサーキットは一般公道そのまんま使ってたり飛行場で開催したりと
路面状況が悪い事も多かった
「ジャンピングスポット」言うてマシンがジャンプする所もあったくらいや
むやみに低くすると腹打ってマシンぶっ壊れてしまうからね仕方ないね
1964年:フェラーリ158(ジョン・サーティース)
ヒル、クラーク、サーティースのガチバトルの年やった
ヒル2勝、クラーク3勝、サーティース2勝という接戦

優勝回数だけならクラークが一歩リードやけど、
リタイヤだったりするとポイント貰えんから
安定性とかそういう所でサーティースがギリギリチャンピオンやった
2勝して2位に食い込んだヒルとはわずか1ポイント差

ちなジョンサーティースは世界中でただ一人2輪と4輪の最高峰レースで
チャンピオンを獲得した人物や
1566536577

67名無し 2016/12/19(月)21:47:47 ID: ID:VxO
>>66
>>ジョンサーティースは世界中でただ一人2輪と4輪の最高峰レースで
チャンピオンを獲得
勝手が違うだろうによくやってのけたもんやな
>>67
最高峰クラスチャンピオンとなると凄い事には間違いないんやけど
70年代頃まではバイク乗りが自動車レースへ転向することも珍しくなかったんやで

若い頃に山でバイク乗り回してた兄ちゃんが、
ちょっとしたきっかけでプロのスカウト受けて
4輪レーサーになるっていうこともよくあったらしい
1965年:ロータス33(ジム・クラーク)
63年王者のクラークが再びチャンピオンになったで
マシンは25の発展型の33

ヒルをはじめ、BRM勢が迎え撃つもロータス速すぎて手が出なかった
ヒルが欠場したおこぼれもあったけど、結局クラークが一人で10戦中6勝
その他3勝はBRMで、最終戦メキシコGPは日本のホンダが1勝した
1566536595
73名無し 2016/12/19(月)22:00:33 ID: ID:bhN
>>72
訂正
クラークが欠場したおこぼれをBRM勢が貰ったという感じや
>>72
日本もこのころから参戦するんか?
>>74
日本はとりあえずホンダのみ
これも明日以降やけどその他は70年代を待つことになる
1965年ネタとしてホンダのF1初勝利を取り上げるで

今や世界のホンダって感じの自動車バイクメーカーやが、
60年代当時はそこまで世界で有名ではなかった。
有名ではあったけどそれはバイクの話だったんや

そんな中で当時の社長が
「F1出るンゴ!出るからには優勝するんや!ンゴオオオオオオオ」
という目標をぶち上げて64年からF1に殴り込みをかけた

ガバガバ解説ってことで詳しいことは省くけど、
V12エンジンを横置き!?うせやろ?という
常識外れとも言える技術に挑戦してたみたいやね(普通は縦置き)
しかも当時はV8がバランスよくて強いとされてて
V12はフェラーリとホンダくらいだったと思う

なんやかんや大変だったみたいやけど65年最終戦でリッチー・ギンサーが優勝
同じくホンダのロニー・バックナムも5位に入った
1566536636
77名無し 2016/12/19(月)22:15:08 ID: ID:bhN
>>75
なんや重くて1枚しか貼れんかったけどゼッケン12はバックナム車
11のギンサー車は動態保存されていて
栃木県のツインリンクもてぎで見ることができるで
>>77
>>11のギンサー車は動態保存されていて
栃木県のツインリンクもてぎで見ることができるで
ほー日本にあるんやね
Ⅴ12エンジンはその後強いとされて復活するんか?
>>76
元々12気筒エンジンはフェラーリやその他メーカーが作り続けてる(はず)
ただし、この時の規定は排気量1500㏄なんや

VxOニキがどのくらい車に詳しいか分らんのやけど1500㏄エンジンっていうと
その辺走ってる乗用車と同じかそれよりも小さいサイズのエンジンやで
市販車は大抵4気筒エンジン

ガソリンと空気燃やす燃焼室が4つあるか12こかの違いや
12個ついてたほうがパワーは出るのかもしれんけど、
部品数増えるからエンジンは重くなるし
信頼性を保つのもなかなか難しいんや

そういう理由もあって当時はV型8気筒が強かったんちゃうかな

パワーと信頼性の両方を継続するのは難しいンゴねぇ
今日はここまで
明日もやりたい(願望)

60年代も後半に入ってくると、
空気をなんとか避けて抵抗減らしたろの精神が更に加速する
葉巻型と呼ばれていたマシンが段々平べったくなってきたやろ?
それを限界まで潰した先には新しい形の車が登場する
多分69年か70年の話や

あとは「空気を避ける」だけではなくて「空気利用したろ」というマシンも登場する
こっちのほうが少し早いはず。もう1年後か2年後の話や

ほなまた...