1: 名無し 2010/09/15(水) 12:04:34
日本サッカー協会は、2014年W杯ブラジル大会に向けた
新指揮官にイタリア人のアルベルト・ザッケローニ氏を選択をした。

元日本代表監督のイビチャ・オシム氏は
ザッケローニJAPANへの私見を明らかにしている。

関係者からリアルタイムで次期監督就任のニュースを手にしたオシム氏は 
「多少の驚きがあった」とその瞬間の素直な気持ちを書きつづった。 
そして、
「代表監督交渉の過程において、日本には、
 一本、芯(しん)の通ったぶれない方針がなかったように感じた」
と切り込んだ。 

その理由の1つは、さまざまな名前が飛び交った監督交渉の中で、 
ザッケローニに行き着いた過程を「方向転換」と受け取ったからだ。 
オシム氏は代表監督を選んで任命するという
日本サッカー協会の仕事をこう定義している。 

「監督にどういう仕事を求めるか。
 日本であろうと海外のビッグクラブであろうと
 チームを前進させることに最も重要なものは、監督に何を求め、
 その監督は何がしたいのかということである。
 そして、その監督は、監督という地位で、
 何かを変化させようとしなければならないし、
 何かを動かさねばならない」 

つまり、その定義に照らし合わせた時、
何をザッケローニに求めるかが、 
見えにくかったと指摘したのだ。 

ただ、オシム氏は、ザッケローニを監督として高く評価している。 
「ザッケローニを迎えたことにポジティブな期待を寄せている」と断言すると、 
「彼はそのチームが何を求めているかが分かっている男」とした。 
2名無し 2010/09/15(水) 12:04:56
「日本とザッケローニという哲学の合体は、いい混合物を創造することが可能だ。 
 結果だけを追求するなら、それにふさわしいスタイルである。
 勝利という結果を求める価値観をもってして
 イタリアサッカーを導入したいのであれば、
 筋道が通った正しい選択である。
 日本が南アフリカでのベスト16という結果を失敗として認識しているならば、 
 なお、新しい監督としてザッケローニを迎えたことは正しい選択となるだろう」 

オシムは「彼を呼んだことは価値のある挑戦になるだろう」と結んでいる。
3名無し 2010/09/15(水) 12:05:44 ID:LiLAww0X0
オシムとザックの対談が見てみたい
6名無し 2010/09/15(水) 12:07:51 ID:mPT/AKWk0
オシムは言うべきことは言うけど、人を傷つけない。
見習いたい。
7名無し 2010/09/15(水) 12:08:12 ID:OK869aPp0
オシムは組織的で攻撃的で優秀な監督なら誰でも好みだと思う
20名無し 2010/09/15(水) 12:13:41 ID:wJ9w5TKf0
オシムもザッケローニも人格者って感じ
37名無し 2010/09/15(水) 12:32:38 ID:+vBGdl2mP
まあ普通に正論だからな。 
オシム路線からのスペインサッカーという流れを 
協会がイメージしていたのは事実だし、その人選に置いて 
成果が出なかったのも事実でしょw 

その上で現実としてW杯では目指していたサッカーが必ずしも 
出来たとは言えない事も踏まえれば、守備をしっかり構築できるイタリア人 
監督でかつフロントなどの要望にも
柔軟に対応できるザッケローニは悪くないって事なんじゃ?
40名無し 2010/09/15(水) 12:35:46 ID:66nVBm2v0
まだ一貫性なんかなくて当たり前 
トライ&エラーの繰り返しの段階 
ブラジル&ヨーロッパの大国を成熟した大人だとすると、 
日本サッカーはまだ高校生 
いろいろ試してみればいい 

ただ今回のワールドカップで日本サッカー進むべき方向性というのが 
おぼろげながら見えてきた感はある 
中盤での人数をかけたコンパクトな守備、アンカーの配置 
ボールを奪ってからの人数をかけた速攻 
ここら辺を軸にやっていけばよさそうだ、というのがわかった 

これだけで大きな進歩
59名無し 2010/09/15(水) 13:06:19 ID:q3zSsH4L0
ザッケローニの熱意とコネクションはほんとスゲーと思う
60名無し 2010/09/15(水) 13:10:15 ID:pqPtPyOk0
実戦率いてからじゃないと本来何も言えんけど、
とりあえず報道される部分で悪いところって今のところ無いよな。
 
なんか
「最上級の監督じゃない。イタリアでは過去の人扱い」
みたいな煽り結構見たけど、
強豪国の過去の人くらいで日本には充分じゃねえかって思う。
「過去の人」の知識や経験すらまだ無いわけだから。
109名無し 2010/09/15(水) 13:48:01 ID:tA7piMJ70
オシム 
国帰れよジジイ 
いつまでも日本にたかってんじゃねぇんだよ 
貧民の生まれのくせ
112名無し 2010/09/15(水) 13:50:23 ID:CZtU7s+3P
>>109 
お金にはこだわりが無い。 
買い物にはお札しか使わず、
日本に来たばかりの頃は「お釣りは取っておいてくれ」 
と言っていた。 
日本にはチップの習慣が無く、この行為が失礼になる事もあると知ってからは、 
小銭を貯金箱に集め始め、貯まると母国ボスニアの子供達に寄付していた。 

オシムがいかに金に無頓着であるかについての逸話がある。 
2000年ヨゼフ・クライナー賞(シュタイヤマルク地方の功労賞)が
オシムに授与された時、 
彼は65万シリング(当時のオーストリア通貨: 610万円相当)の賞金の事を
授賞式で初めて知り、 
その場で全額を 小児がんクリニックに寄付するとコメントした。 

そのため、そこに居合わせた他の受賞者
(映画俳優のクラウス・マリア ・ブレンダウアーを含む) 
は道徳的なプレッシャーを感じる羽目になり、
オシムに倣った。 

イビチャ・オシム、ボスニア国民スポーツ大賞を受賞。 
地元新聞紙上で大きく取り上げられる。 
賞金500万円は地元のクラブチームのユースに寄付した。 
122名無し 2010/09/15(水) 13:58:51 ID:CZtU7s+3P
オシムの逸話

オシム監督はコーチ会議で
「ただ大量の水を運べばいいわけではない」と言い出した。 
「おいしい水でなければならない。泉からわいたばかりの冷たい水だ。」 
「日本にもワサビを栽培する泉があるだろう。ああいうところの水だ。」 

オシム監督がどうして「ワサビ田」のことまで知っているのだろうと
スタッフたちはみんな驚いた。 
152名無し 2010/09/15(水) 14:26:09 ID:cUADjDXl0
中村を使い続けろと言ったボケ老人
164名無し 2010/09/15(水) 14:37:37 ID:CZtU7s+3P
>>152 
俊輔はオシムのサッカーを理解していた。 
しかしオシムが去った途端、
俊輔がサボり始めたこともオシムは見抜いて叱咤の意味で発言したのだろう。 
オシムは俊輔初招集以前から、ほとんど名指しでハッパかける発言が特に多かった。 


中村俊輔 
「バルサは驚くほど連動したチームだった。 
 その連動のためには非常にちいさなところまで約束事があるはずだ。 
 その約束事を選手のみならず、チーム全体が共有して動いていると感じた。」 

「オシム監督は日本代表の中でその作業をやっていたのではないかと思った。」 

「自分がスルーパスを出してミスしたら、オシム監督がすごく怒った時があった。 
 それはトライすることだから、いいじゃないって自分は思っていた。 
 でもミスの意味合いが違っていた。
 お前だけの感覚で出すパスだからダメなんだって 
 指摘していたんだ。」 

「当たり前だけど、パスというのは受け手も感じていなければいけない。 
 駆け引きの部分にしても、仕掛けの部分にしてもね。 
 バルサはまさにすべてにおいてコンセプトを共有していた。」 
213名無し 2010/09/15(水) 15:15:44 ID:CZtU7s+3P
オシムの経歴

1985年ゼレズニチャルを率いてUEFAカップベスト4を達成 
(ボスニアサッカー史上最高の成績)した後、 
レアルマドリードのテクニカルディレクターが直々にサラエボまで来て就任要請。 
 ↓ 
「レアルからの就任要請は名誉だったし、
 自分でもブトラゲーニョやサンチス、イエロ、ミッチェルなどの
 名高い選手にどういうトレーニングをしてやれるか考えた。 
 その結果、自分のやりたい事より義務の方が大きいと判断した。 
 後悔も何も自分で下した結論だから今更何も言うことはない。」 
 ↓ 
パナシナイコスを辞任した後にもう一回レアルマドリードからオファー貰う。 
(バイエルン・ミュンヘン、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表、クロアチア代表からも) 
結果、自由を求めてシュトゥルム・グラーツへ。 
 ↓ 
グラーツでオーナーとの蜜月が終わり、やさぐれてた所に 
1860ミュンヘン、ヘルタ・ベルリン等からオファーレターが届く。 
が、極東からやってきた祖母井によって日本へ 
 ↓ 
2004年夏のレアル・マドリード日本ツアーでは2試合契約のうち、 
「一試合は必ずオシムが率いるジェフ」をレアルが指名
219名無し 2010/09/15(水) 15:18:48 ID:CZtU7s+3P
オシム 選手時代

UEFA欧州選手権1968 
オールスターチーム選出(現在のベストイレブン) 

GKディノ・ゾフ イタリア 

DFミルサド・ハズラジッチ ユーゴ 
DFアルベルト・シェステルネフ ソ連 
DFボビー・ムーア イングランド 
DFジャチント・ファケッティ イタリア 

MFアンジェロ・ドメンキーニ イタリア 
MFイビチャ・オシム ユーゴ 
MFサンドロ・マッツォーラ イタリア 
MFドラガン・ジャイッチ ユーゴ 

FWジェフリー・ハースト イングランド 
FWルイジ・リーヴァ イタリア 
(全盛期のボビー・チャールトンが選出外。
 同年マンUでチャンピオンズカップを獲得していた。) 


準決勝 ユーゴ1-0イングランド 
※イングランド代表史上、424試合目にして初の退場者を出した試合 

決勝 イタリア1-1ユーゴ (準決勝で負傷したオシム欠場) 
決勝再試合 イタリア2-0ユーゴ (準決勝で負傷したオシム欠場)
291名無し 2010/09/15(水) 23:47:57 ID:CZtU7s+3P
ユーゴスラビアサッカー史上のベストプレイヤーは多くの人の場合、 
デヤン・サビチェビッチだろう。 

オシムとサビチェビッチの関係は必ずしも良好でなかった。 
才能豊かなサビチェビッチをベンチに座らせているだけだったので 
彼は心底激怒していた。
オシムに対して悪意のある言葉も聞かれた。 

サビチェビッチはその後スーパースターとなり、
1994年にACミランでFCバルセロナを4-0で下し、
チャンピオンズカップを勝ち取った。 

試合終了のホイッスルが鳴った後、
サビチェビッチが最初に向かったのは観客席にいた当時20歳の若者。 
サビチェビッチはユニフォームを脱ぎ、「お前にプレゼントだ」と渡した。 

サッカー選手として最高の瞬間にサビチェビッチはこの若者に語った。 
「お前の親父なしには、俺は今ここに立っていない。
 お前の親父は誰よりも俺に多くの事を教えてくれた。
 その事は今になってようやく分かったんだけどな。」 

その20歳の若者はオシムの息子、セルミル・オシムだった。 


・・・、ほんと口だけで欧州王者になったミラン黄金期の10番サビチェビッチに 
「オシムなしには、俺は今ここに立っていない。」
と言わせたんだから凄いなあ。
293名無し 2010/09/16(木) 00:03:29 ID:lemFBiEo0
>>291 
その試合はサビチェビッチの前線からのチェイシングが効いてた 
実際にボールカットから得点してるし 

オシムは天才だからこそ走らないといけないって言い続けてた 
90年イタリアW杯のピクシーがオシムの理想とする攻撃的選手なんだと思う