古代インド史

インダス文明
モエンジョ・ダーロ、ハラッパー

アーリヤ人(インド・ヨーロッパ系)の進出
前1500年カイバル峠を越えてパンジャーブ地方に移住 
先住民ドラヴィダ人を征服 
バラモン教(多神教)の成立 
聖典:『リグ・ヴェーダ』 
ヴァルナ制度→近代以降のカースト制度へ発展 
・バラモン(司祭者) 
・クシャトリヤ(王族、武人) 
・ヴァイシャ(農民、牧畜民、商人、職人) 
・シュードラ(隷属民):おもに被征服民 

・ジャイナ教 ヴァルダマーナ
・仏教 ガウタマ・シッダールタ
ウパニシャド哲学:バラモン教の改革運動、祭式よりも思索を重視 

マウリヤ朝(都:パータリプトラ)
・チャンドラグプタが建国
・アショーカ王が全インドを統一 
・仏典結集、スリランカ布教 
・ダルマ(法)の政治:石柱碑の建立 

クシャーナ朝(都:プルシャプラ)
・カニシカ王:仏教保護 
・ガンダーラ美術:仏像の製造(ヘレニズムの影響) 

仏教の発展 
・ 大乗仏教:万人の救済をめざす、ナーガールジュナが理論化→中国 
・上座部仏教:自己の救済をめざす       →スリランカ、タイ 

サータヴァーハナ朝(中部インド)
ローマ・東南アジアとの海上貿易 

グプタ朝(都:パータリプトラ)
・チャンドラグプタ2世

〔ヒンドゥー教の発展〕
多神教(シヴァ神、ヴィシュヌ神など) 

〔マヌ法典〕
ヴァルナにもとづく宗教的義務を定める 

〔グプタ美術〕
アジャンター石窟寺院 

〔サンスクリット語文学〕
叙事詩『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』 
宮廷詩人カーリダーサの戯曲『シャクンタラー』 

ヴァルダナ朝
・ハルシャ王が北インドを統一
・唐から玄奘が訪れ、ナーランダー僧院で仏教を学ぶ 


古代ギリシア史

エーゲ文明
・クレタ文明(クレタ島)←エヴァンズが発見 
クノッソス宮殿(城壁なし)←平和だった 

・トロイア文明(小アジア)←シュリーマンが発見
トロイア戦争:ミケーネ〔勝〕vs. トロイア〔負〕→トロイア滅亡 

・ミケーネ文明(ギリシア)←シュリーマンが発見
ミケーネ、ティリンス、ピュロスなど 

・ ギリシア人の文明←線文字Bをヴェントリス(英)が解読   
この後“暗黒時代”(資料が残っていない)

アテネ(イオニア人)
アクロポリス(城山)を中心に人々が集住(シノイキスモス)して成立 
アゴラ(広場)で集会・市場 

・ドラコンの法:法律の成文化 
・ソロンの財産政治
・ペイシストラトスの僭主政治
・クレイステネスの改革…陶片追放(オストラシズム)→僭主の再来を防止 
 

スパルタ(ドーリア人)
「リュクルゴスの制」 
・市民(貴族・平民)
・ペリオイコイ(周辺民)
・ヘイロータイ(奴隷) 

ペルシア戦争
イオニア地方のギリシア人植民市がペルシア支配に反乱したのが始まり 

前490年   マラトンの戦い:アテネ重装歩兵軍の勝利 
前480年   サラミスの海戦:アテネ海軍の勝利(アテネの指導者テミストクレス) 
前479年 プラタイアの戦い:アテネ・スパルタ連合軍の勝利 

ペリクレス時代:アテネの黄金時代
デロス同盟:アテネが盟主となり周辺ポリスが加盟した軍事同盟 

ペロポネソス戦争
ペロポネソス同盟(スパルタ)〔勝〕vs.デロス同盟(アテネ)〔負〕

マケドニア王国
〔フィリッポス2世〕:ギリシア征服
前338年 カイロネイアの戦い
マケドニア〔勝〕vs.アテネ・テーベ連合軍〔負〕 
→ギリシアのポリスをコリントス同盟に集めて支配 

〔アレクサンドロス大王〕:東方遠征(vs.アケメネス朝ペルシア)
前333年 イッソスの戦い 
前331年 アルベラの戦い
前330年 アケメネス朝を滅ぼす→ギリシアとオリエントを統合した大帝国 

3つの後継者王国(前4世紀末~前30年)←3国ともローマが滅ぼす 
・アンティゴノス朝マケドニア王国 
・  セレウコス朝  シリア王国 
・プトレマイオス朝 エジプト王国(都:アレクサンドリア) 

ヘレニズム時代(前334-前30年、東方遠征開始~プトレマイオス朝滅亡) 
オリエントにおけるギリシア風都市の建設、ギリシア文化の広まり 
・バクトリア(ギリシア人) 
・パルティア(安息、アルサケスが建国):イラン高原 

ササン朝(都:クテシフォン)イラン高原のイラン人の国)
ゾロアスター教の国教化(教典『アヴェスター』の編 纂) 
マニ教(ゾロアスター教・仏教・キリスト教の融合宗教)が起こる 

〔シャープール1世〕
ローマ皇帝ヴァレリアヌスを捕虜にする 

ホスロー1世
突厥と結んでエフタル(トルコ系)を滅ぼす 
ビザンツ帝国(東ローマ帝国)と戦う 

642年 ニハーヴァンドの戦い(正統カリフ時代)で敗れ→滅亡 

ギリシア文化
宗教
オリンポス12神(多神教) 

詩 
「叙 事 詩(物語)」
ホメロス『イリアス』『オデュッセイア』 
ヘシオドス『労働と日々』 
「叙 情 詩(感情)」
サッフォー(女性) 

演劇
〔悲劇〕アイスキュロス、ソフォクレス、エウリピデス 
〔喜劇〕アリストファネス『女の平和』 

 歴史
・ヘロドトス(ペルシア戦争史) 
・トゥキディデス(ペロポネソス戦争史) 

建築:パルテノン神殿 
柱の三様式
・ドーリア式(荘厳)
・イオニア式(優美)
・コリント式(華麗)

哲学〔イオニア自然哲学〕
タレース「万物の根源は水」 
ピタゴラス「ピタゴラスの定理」 
プロタゴラス「人間は万物の尺度」

〔3哲人〕
ソクラテス:無知の知 
 プラトン:イデア論、『国家論』 
アリストテレス:諸学問の体系化→イスラーム世界で継承される 

ヘレニズム文化 ← ギリシア文化が東方へ広がる
特徴:世界市民主義、共通ギリシア語(コイネー) 

哲学
〔エピクロス派〕エピクロス:快楽主義 
〔ストア派〕    ゼノン:禁欲主義